実は超も含めた望遠域にこだわるにはいくつか理由があります。勿論「こんなの撮れるんだぜ」という功名心もあるんですが、それは割合的には低くて、一番の理由を今日は書いておこうかなと。 超望遠領域での花火撮影にこだわる一番の理由は「花火写真飽和時代」における、一つの有効な回答になるんではないかと思っているからなんです。そしてそうした写真が今なら撮りやすくなっていることが認知されれば、表現の可能性を広げ、市場価値を作り出し、写真家が参入できる新しい「価値のレイヤー」を作り出せるんじゃないかと思っています。近接撮影と合わせて、「花火写真」の裾野そのものが広がることになります。この記事の結論は以上です。詳細は以下。 これまでの多くの花火写真は、比較的近い場所から撮れる定番の構図がすでに出揃ってて、そこに行けば明らかに成功度の見込みの高い撮影が出来ます。あるいはまだ見つけられていなかったとしても、そういう
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