「都議会のドン」処分検討 内田氏、区長選で造反―自民都連 2021年02月25日12時33分 自民党東京都連の会合に出席した内田茂元都議=2020年11月30日 1月の東京都千代田区長選で造反行為があったとして、自民党都連が最高顧問の内田茂元都議(81)の処分を検討していることが25日、分かった。同日の幹部会議で対応を協議したが、結論は先送りとなった。 東京都千代田区長に都民ファ推薦新人 自公推薦候補破る 関係者によると、同区が地盤の内田氏は区長選で同党推薦候補を支援せず、小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の推薦で初当選した樋口高顕氏の陣営に肩入れしたという。党都連の鴨下一郎会長は会合後、記者団に「結論には至っていない」と述べ、近く改めて協議する方針を示した。 内田氏は都議会議長や都連幹事長を歴任。その影響力の大きさから「都議会のドン」と呼ばれていたが、2016
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