Esolang Advent Calendar 2012 用のエントリです。 Esolang 的な自己紹介としては、今年は ICFP のコンテストのために巨大な befunge プログラムを書きました。 Malbolge 概要 ご存じの人が多いかと思いますが、 Malbolge という超難解言語があります。この言語の難解さは brainfuck などがかわいく見える、というか、私の感覚では ruby と brainfuck くらいの差が brainfuck と malbolge の間には存在しています。いや、もっと広いかもしれず。 Malbolge について一言で紹介すると、「抜群のバランス感覚で適当に設計された神クソゲー」という感じ。ざっくりとした説明としては、 A,C,D の3進10ケタ(つまり0-59048の値を持てる)レジスタと、 59049 個の 0-59048 の値が持てるメモ