徳島県の飯泉知事は7日の定例記者会見で、サッカーJ1で6連敗中の徳島ヴォルティスに触れ「チャレンジャーなんだから、攻めの姿勢で臨んでほしい。選手たちは、奮起してもらいたい」と、厳しい言葉を交えながら、エールを送った。 飯泉知事は、6日にポカリスエットスタジアム(鳴門市)で行われた川崎フロンターレ戦を観戦したといい、「『そろそろ勝てるんじゃないか』『せめて勝ち点でも』と思ったが、試合の内容が悪すぎる」と述べた。また、試合後にサポーターから起きたブーイングについては「結果ではなく、攻めの姿勢がなかったからでは」とし、「私も思わず『何やっているんだ、後ろで待つな、攻めろ、前に球を送れ』と口に出てしまっていた」と苦笑いした。 その上で、県としては「多くの人にスタジアムへ足を運んでもらえる環境をつくる。子どもたちにもたくさん来てもらえば、選手も闘志を見せてくれる」と、引き続き観客動員などで支援をして
アイスの「ガリガリ君」で知られる赤城乳業(本社・深谷市)に2月下旬、鴻巣市下忍の特別養護老人ホーム「吹上苑」から「『ガリガリ君』を施設の利用者に食べさせたところ、アイスの効果で利用者が元気になった」というお礼の手紙が届いた。同苑のスタッフたちは「感謝の気持ちを伝えたかった」と手紙に込めた思いを語った。 同苑の利用者は現在108人。利用者の平均年齢は90歳だが、終末期で食事が摂れない利用者も少なくない。終末期になると、飲み込む機能が低下し、口から食べ物の摂取が難しくなる。同苑では、口の中の乾燥を防ぐため、保湿ジェルを塗ったり、氷を与えたりしていた。 昨年12月、同苑統括リーダーの小林悦子さん(63)が偶然コンビニで手にした「ガリガリ君」を、細かく砕き利用者に食べてもらったところ、反応が良かった。それをきっかけに食事量が増え、終末期を回避した人や体調を回復した人がいるという。食事を全く摂れなか
米投資会社サーベラスが西武秩父線などの廃線やプロ野球埼玉西武ライオンズの売却を求めていた問題で、埼玉県商工会議所連合会など経済5団体は5日、所沢市の西武鉄道本社を訪れ、西武HDと西武鉄道に対し、西武秩父線などの路線維持と埼玉西武を存続するよう要望書を手渡した。 要望書を提出したのは、埼玉県商工会議所連合会、埼玉県商工会連合会、埼玉県中小企業団体中央会、埼玉県経営者協会、埼玉経済同友会の経済5団体。 県商工会議所連合会の中島滋専務理事が「鉄道は地域の足。観光振興にも欠かせない。西武ライオンズは埼玉の名前を冠した地元の球団」と述べた上で、「ぜひとも存続をお願いしたい」と強調した。 対応した西武鉄道の平山芳明取締役常務執行役員は「皆さまのおっしゃる通り。西武線沿線が栄えれば、鉄道の利用客も増える。協力し合いながら路線と球団存続に全力を尽くしたい」と述べた。 飯能商工会議所も要望書を提出し、地元の
「110番の日」を前に、春日部育ちの歌手の小野正利さん(45)が5日、一日春日部署長を務め、110番の正しいかけ方などのイベントに一役買った。 小野さんは備後小と牛島小に通い、豊野中を卒業。小中学校時代を春日部市内で過ごした。NHKの紅白歌合戦にも出場し、人気グループ「AKB48」のボイストレーナーとしても知られている。小野さんは、同署地域課の脇野誠巡査長(48)といとこ同士。脇野巡査長のイベント依頼に快諾したという。 会場は春日部駅東口近くの大型商業施設「ララガーデン春日部」1階の屋外ステージ。警察の制服姿で登場した小野さん。100人近くが集まり、携帯電話のカメラ機能で盛んにシャッターを切る姿が目に付く。 県内に寄せられる110番は1日平均1900件で、このうち18パーセントがいたずら電話という。同署には1日平均約50件の110番通報がある。古賀康弘署長は「助けてほしい時は遠慮なく、11
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