4月7日、米マイクロソフトのOS「ウィンドウズXP」のサポートが8日(日本時間9日)に切れるが、XPを利用する世界の銀行ATMのうち、期限までに最新OSへの移行を完了するのは全体の3分の1に過ぎないとみられる。写真はニューヨーク市内のATM(2014年 ロイター/Reuters TV) [ニューヨーク 7日 ロイター] -米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポートが8日(日本時間9日)に切れるが、XPを利用する世界の銀行ATM(現金自動預け払い機)のうち、期限までに最新OSへの移行を完了するのは全体の3分の1に過ぎないとみられる。 XPを利用するATMは世界で約220万台あり、ハッカー攻撃やウィルス感染への懸念が高まっている。JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、シティバンク、ウェルスファーゴなど米主要銀行では、対策が完了するまでのXPサポート