新党大地・真民主の公認候補として出馬を表明し、鈴木宗男代表(左)と握手する清水宏保氏(23日、札幌市中央区で)=栗原怜里撮影 スピードスケート五輪金メダリストの清水宏保氏(38)が23日、札幌市で記者会見し、衆院選で新党大地・真民主の公認候補として北海道1区から出馬することを表明した。 清水氏は「選挙に臨むのは五輪と同じこと。誰よりも覚悟があり、やっていける」と語り、東京夏季五輪招致に合わせ、北海道に冬季五輪を誘致する活動に取り組みたいとした。 清水氏は北海道帯広市出身。1998年に長野五輪スピードスケート男子500メートルで金、1000メートルで銅メダルを獲得。2002年のソルトレークシティー五輪でも500メートル銀メダルに輝いた。現役引退後はタレント活動に転じ、同党の鈴木宗男代表の知人で歌手の松山千春さんのすすめで立候補を決意したという。 同区では、前衆院議長で民主党の横路孝弘氏(71