タグ

ブックマーク / blog.tinect.jp (95)

  • 特別な人間でないとダメですか?

    普通なんてつまらない、他の者とは違う人生を歩みたいーー。 誰しも若い頃は、心のどこかでそんな思いを抱く。 ところが社会にもまれて生きていくうち、大半の人々は己が特別な存在ではないことに否応なしに気付かされることになる。 そこで自意識に折り合いをつける人もいれば、他者の輝きを横目に「いつかは自分も」と奮起する人もいるだろう。 また、「自分の価値を認めない周りが悪い」などといったように、心の不審火をくすぶらせる方もいる。 しかし、現実には誰もが自分だけの価値を持つ者、つまり万人にとって特別な人間になれるとは限らない。 この厳然たる事実に、果たしてどう向き合うべきかというのが今回のテーマだ。 あまりに物分りが良すぎて「まあ、そんなもんっすよね」とスンナリ受け入れてしまうのでは、成長につながらない。 だからといって、平凡な人生のレールから無理してはみ出て傷ついたり、悩みすぎて壊れてしまうのもよろし

    特別な人間でないとダメですか?
    yuicuts
    yuicuts 2023/03/25
    誰かよりも秀でるというにはそれだけ他の誰かを特別じゃなくしてるということなので、誰かにとって大切な人になりさえすればええよなっていう
  • メンバーから「できてません」「進んでません」と言ってもらうために、考えたこと

    この記事で書きたいことは、以下のような内容です。 ・マネジメントをする上では、「出来てない」「進んでない」という情報は最重要であって、早く言ってもらえば言ってもらえる程傷が浅くて済む ・機械的に進捗を把握出来るのが一番だが、なかなかそうもいかない場合もある ・だが、「出来てません」「進んでません」というのは物凄く言いにくいことで、ベテランでもギリギリまで言えない人は多い ・「出来てません」と可能な限り言ってもらいやすい環境を作るのは上司仕事 ・個人差もあるが、ある程度「言いやすい」条件を整えることで、「言えない」人でも言えるようになってくれる場合もある よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 皆さん、「進捗ダメです」って言えてますか? 「全然できてません」って言えてますか? これはどんな仕事、どんな分野、どんな業界でも同

    メンバーから「できてません」「進んでません」と言ってもらうために、考えたこと
    yuicuts
    yuicuts 2022/09/09
    自分は全然言えるほうだけど、進捗管理ガッツリやられると超萎えるなあ
  • 好きなことを仕事にせずとも、好きなことのために仕事をして、人生を豊かにすることは可能だ。

    このところ、「好きなことを仕事にしよう」という声が日に日に大きくなってきている。 いや、もはやそんなおだやかな主張ではない。 「好きなことを仕事にしないと幸せになれない」 「好きなことを仕事にしないかぎり人生が充実しない」 かのように言われはじめている。 「好きなことを仕事に」が豊かになるための絶対条件なのであれば、それはもう「呪い」だ。 そうじゃなければ幸せになれない、ということなのだから。 そりゃたしかに、好きなことを仕事にしたほうがいいだろう。 でもわたしは、「好きなこと仕事に」しなくとも、割り切って「好きなことのために仕事を」するのも、おおいにアリだと思っている。 「好きなことを仕事に」は豊かになる絶対条件である、という主張 先日アップされた安達さんの記事も、「好きなことを仕事に」がテーマだった。 最近では、「好きなことをする」「いや、仕事はそういうものではない」は議論の対象ですら

    好きなことを仕事にせずとも、好きなことのために仕事をして、人生を豊かにすることは可能だ。
    yuicuts
    yuicuts 2019/11/11
    「好きなことを仕事にしないと豊かになれない」が現実できるのはまだ一部の人だけだしなあ
  • 共感は大事。だが「共感能力」が高すぎると、共感できないことへの認識が歪む。

    映画「ジョーカー」が大ヒットしている。 この物語はダークナイトで悪役として描かれたジョーカーが何故うまれたのかを、昨今の政治情勢と絡めて描いたものだ。 劇中では、上級国民/下級国民とも揶揄される先進国での2つの民が対称的に描出されており、実に上質なダークファンタジーとして完成している。 まだの方はぜひとも映画館であの独特の空気を身にまといながらみて欲しい。あんな空間はなかなか体験できるものではない。 豊かな民と貧しき民のような対立構造を絡めた映画評に関してはもうかなり書きつくされている感があるので、今回はそれとは別の視点からこの映画を眺めていこう(以下ネタバレが嫌いな人は注意) <参考 映画『ジョーカー』が描いた「下級国民の反乱」(橘玲)|NEWSポストセブン> おそらく、この映画は10年前に出ても誰も理解できなかっただろう。 この映画の主人公であるアーサーはいわゆる先進国におけるプア・ホ

    共感は大事。だが「共感能力」が高すぎると、共感できないことへの認識が歪む。
    yuicuts
    yuicuts 2019/10/31
    作品に対する評論というのは人それぞれのフィルターを通して解釈するのだから面白いよね。
  • 人間の知識の「すごさ」を伝えるのは、相手に寄り添わないと、ものすごく難しい。

    プログラミング教育では 「まず手を動かしてみよう。これを打ち込んで!」 「(カタカタ)」 「これをビルドして…」 $ ./hello Hello, world! $ 「ほら文字が出た、すごいよね!?」 「(だから何…?)」 というのがよくある。教える側は当時感動したろうけど相手はそんなこと知ったこっちゃない — sat (@satoru_takeuchi) September 14, 2019 このツイートをみて、長男が学校で「プログラミング」の授業があった、と話してくれたのを思い出しました。 いまは、小学校高学年でプログラミングとか習うのか…… 実際にその授業でつくったものを見せてもらったのですが、長男は、この『プログラミン』というのを使っていたのです。 いまは、文部科学省がこんなソフトで子どもの「プログラム力」を育成しようとしているのですね。 正直、僕は「えっ、これが『プログラム』なの

    人間の知識の「すごさ」を伝えるのは、相手に寄り添わないと、ものすごく難しい。
    yuicuts
    yuicuts 2019/10/07
    ファッションがわかりやすいかもしれない5個離れているだけで最盛期だった常識が通じなかったりする。背景を理解しないとこちらの「すごさ」は伝わらない。その昔の価値観をアップデートして伝えることが一番有効
  • 「天気の子」の真の主題は、Amazon倉庫の労働者のような「システムの犠牲になる個人」だった。

    新海誠監督の「天気の子」をみた。 前作である「君の名は」が一般向けにも非常にわかりやすい作風だったのに対し、今回の天気の子は物凄く読み解きがいのある芯の入った作風で大変に面白かった。 一部では既に話題になってるが、ストーリーの仕立て方がパソコンのビジュアルノベルゲームを感じさせる作りであり、これを一般向けに映画館で放映したことには正直驚愕した。 どう見るかは人それぞれなのだろうけど、僕はこの物語はシステムを念頭において解釈していくのが最も面白いと思った。 以下、順々に僕の解釈を書いていくことにする。 効率の良いシステムを形成する事の代償 私達は暮らしやすさを作り出すためにシステムを構築する。 そこでは逸脱者は基的には受け入れられない。 システムはシステムの中にいるものには優しいが、そこから外れるものにはものすごく冷たくなる。 冒頭の主人公が受ける厳しい境遇は、システム都市東京がまるで彼を

    「天気の子」の真の主題は、Amazon倉庫の労働者のような「システムの犠牲になる個人」だった。
    yuicuts
    yuicuts 2019/08/08
    違和感なくすっと入ってくるアニメの気持ちの良さ(悪さ)はこういうことだったのか。無意識に感じていたことを具現化してくれるのはありがたいなあ
  • 読書をしていたら、「頭のよさ」の本質に気づいた。

    わたしは、「読書ノウハウ」というものが嫌いだ。 なんて、好きなものを好きなように読めばいい。 「読書」と「効率」というのはもっとも離れた場所にある言葉のひとつで、どうやって楽しむかと試行錯誤するのも「読書」の醍醐味のはず。 ……なんて考えだったけど、最近「読書」についてちょっとした発見があったから、読書をより楽しむ方法のひとつとしてお伝えしたい。 異なる主張に触れたとき、どちらをどんな理由で信じる? 平成が終わるにあたり、『平成の通信簿』というを読んでいたときのこと。 人口減少や高齢化問題の解消のために出生率上昇を期待するのも、倫理的な問題をさておくとしても、筋違いである。 かりに出生率が今すぐ倍増したとしても、出産適齢期の女性の数が少ない状態は次の世代まで変わらないため、少なくとも今後数十年にわたって人口は減少しつづける。 したがって、少子化への対策が、人口減少や高齢化の問題を改善す

    読書をしていたら、「頭のよさ」の本質に気づいた。
    yuicuts
    yuicuts 2019/05/30
    知識という点を理解という線にする行為が得意な人かあ...
  • 誰にも尊敬されない孤独な老人から想像する、ネット右翼の発生、そしてジャパニーズ・ラストベルトの誕生。

    とても難しい気持ちになる人生相談を読んだ。 66歳男性が風呂場で涙… 友人もいない老後を憂う相談者に鴻上尚史が指摘した、人間関係で絶対に言ってはいけない言葉 (1/6) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) 【相談27】隠居後、孤独で、寂しくてたまりません(66歳 男性 有閑人) (中略)いざ弟たちに連絡しても忙しいからと何度も断られました。 ちょっとおかしいと思い、妹に連絡したら「お兄さん、気づいてないの? みんなお兄さんが煙たくて、距離とっているんだよ」と。寝耳に水でした。 妹によれば、私が長男で母から優遇されすぎたし、弟たちの学歴や会社をバカにしてたのが態度に出すぎてた、というのです。 記事の要旨をいえばこういう事だ。 66歳になるまでガムシャラに仕事を頑張ってきて 「さて老後を楽しむか」 とウキウキしだしたところ、一緒に楽しむ予定だった家族からは 「お前と一緒にいると

    誰にも尊敬されない孤独な老人から想像する、ネット右翼の発生、そしてジャパニーズ・ラストベルトの誕生。
    yuicuts
    yuicuts 2019/05/20
  • 「スーツを着て働くのがかっこ悪い」という学生の増加に、時代の変化を感じる。

    相変わらずこの時期になっても新卒の採用面接が続いている。 採用難と言われる時代ではあるが、地方にはまだまだ東京での職を熱心に探している学生の方も多く、appear.inなどのビデオチャットツールを使ってwebを通じての面接がかなり多くなった。 時代の流れだなあ、と思う。 その潮流の延長なのだろうか、webで面接をしていると、学生の方から社内の雰囲気を知りたい、という要望をもらうことが多くなった。 実際に自分が働くかも知れない会社の様子を知りたい、というのは当然ではである。 何を持って「社内の雰囲気」というのかについては、議論があるだろうが、そのような要望を受けた場合、カメラ越しにサイトツアーを行い、働く場所や、社員たちの様子を見せて回る事が多い。 そのときである。 特に今年は多いと感じるのだが、社員たちの様子を見た、少なからぬ学生の方から「私服は禁止なんですか?」と質問されるようになった。

    「スーツを着て働くのがかっこ悪い」という学生の増加に、時代の変化を感じる。
    yuicuts
    yuicuts 2019/04/24
  • 成功するためには「人を疑うことはコスト」と知れ。

    なぜ人は、自己啓発を手にとっては胸を熱くするのに、1日も経てばきれいサッパリ忘れてしまうのだろう。 そんな疑問に答えをくれた、忘れられない一人の偉人がいる。 鉄鋼王と呼ばれた19世紀のアメリカの大富豪、アンドリュー・カーネギーだ。 貧しい移民の家庭で育った彼は、13歳から低賃金の下働きを始めると懸命に働き、やがて才能を開花。 米国史上2番目の大富豪と呼ばれるほどに巨万の富を積み上げ、アメリカンドリームを掴んだ人物として知られている。 そして彼は、自分の死後、墓石にこんな言葉を刻むよう遺言して息を引き取った。 “Here lies a man who was able to surround himself with men far cleverer than himself.” 意訳すると、「己より遥かに優れし人物を集める術を心得しもの、ここに眠る」と言ったところだろうか。 はっきり覚え

    成功するためには「人を疑うことはコスト」と知れ。
    yuicuts
    yuicuts 2019/04/17
    古代の時代から優秀な人材を登用する。劉邦のように、身分問わず、意見を取り入れる、仕事を任せるあの度量に通ずるところあるよね
  • 今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う

    どうもしんざきです。とある業界の、社員100人ちょっとの企業で中間管理職をしています。 同業他社の管理職同士で飲むことがたまーにありまして、先日は何故か「どれくらい古いパソコン用語を知っているか勝負」という、冗談抜きでひとかけらの生産性もない話で盛り上がっていました。 平成も終わろうかというこの時代に、HYMEM.SYSの記述方法についての宗教議論とか、当になんの役にも立たないのでやめて欲しいです。超楽しかった。 で、その時、もう一つ盛り上がっていた、というか愚痴の言い合いになっていたのが、「ちゃんとタスク切れる人不足」という話でした。 毎度毎度、人手が足りている、足りていないの話になるのは管理職飲み会あるあるです。飲み会の一つの焦点といっても良いかと思います。 業界にもよるのかも知れないんですが、実をいうと今、採用自体は割とスムーズにいっているという話を聞くことが多いんです。 それも、

    今の時代、「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」だけで十分食えると思う
    yuicuts
    yuicuts 2018/07/06
  • ライフハックとは「目を良くしようと努力せず、すぐメガネをつかえ」ということである

    珍しく売れて欲しい、と心の底から思えたがあるので紹介する。 借金玉さんの「発達障害の僕が「える人」に変わったすごい仕事術」である。 タイトルだけみると、よくある自己啓発の亜種にも見える書だけど、その質はそういうものとはちょっと異なる。まあ質については後で書くとして、まず書の見どころから書いていこう。 ライフハックとは「メガネをつかえ」ということである まず、このは読み物として普通に面白い。 このは大雑把にわけると全部で2つの構成要素がある。1つ目が日常生活への適応で2つ目が社会への適応である。 以下順に説明していこう。 世にある多くの自己啓発は「こうすれば朝型人間になれる!」だとか「こうすれば仕事の生産量が圧倒的に高くなる!」といったスーパーマンの成り方を語っているけれど、このは「残念ながら自分は変わらない」事を前提に書かれている。ここが物凄く面白い。 「残念ながら自

    ライフハックとは「目を良くしようと努力せず、すぐメガネをつかえ」ということである
    yuicuts
    yuicuts 2018/06/23
  • 稼げない人は「費用の最小化」を優先し、稼げる人はとにかく「機会の最大化」を考える。

    急にゴルフの腕を上げた知人は、「課金」していた。 最近、知り合いの広告代理店の人が、急にゴルフの腕をあげました。 仕事と飲み会でめちゃくちゃ忙しいはずなのに、いつの間に練習しているのかと聞いてみたら、週末に練習するのはもちろんのこと、最近はプロが付きっきりのラウンドレッスンとやらに行っているとか。 気になったので価格を調べてみると、どうやら、ゴルフのレッスンには概ね3つの種類があるようです。 ・屋内レッスン……屋外タイプと同様に月のトータル15,000円程度が目安 ・屋外レッスン……入会金:5,000円前後/月会費(レッスン料)は10,000円前後が一般的 ・ラウンドレッスン…大まかな目安としては一人20,000円程度+ラウンド料(出所:KONAMIサイトより) ※上のような違いに加えて、場所やプライベートでやるか等によっても値段は変わるよう。 調べてみて分かったのは、どうやらラウンドレッ

    稼げない人は「費用の最小化」を優先し、稼げる人はとにかく「機会の最大化」を考える。
    yuicuts
    yuicuts 2018/06/02
    携帯を機種変し続けるのも理にかなってる
  • 人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。

    先日、Twitterを見ていたら、あるアカウントが「論理の間違い」を指摘されていた。 「そこは因果関係ではなく、相関があるだけですよ」と、指摘されたのだ。 だが、客観的に見れば、指摘はまっとうで、非難めいた口調でもなく、丁寧な指摘だった。 ところが、そのアカウントの主は、怒った。 「私がいいたいのは、そのようなことではない」と、指摘した人をブロックした。 * 最近、親戚がうちに来てくれたときのこと。 その方は、親切で、人の世話を焼くのが大好きな方だ。非常に献身的で「子どもたちのために、スープを作りたい」と、わざわざ遠くから来てくれたのに、料理を振る舞ってくれた。 ところが、子どもたちがスープをあまり飲まない。 「味が変」というのだ。 その方は「好き嫌いはダメだよ−」と子どもたちにいうのだが、結局、子どもたちはスープを残してしまった。 味をみたが「これちょっと酸っぱくない?」と指摘したとこ

    人は自分の信念に反する事実を突きつけられると、過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。
    yuicuts
    yuicuts 2018/05/09
    間違いを認めれるほど人間は強くないと思うが、自己防衛の為に解釈を変えるのであって
  • 職場における人の成長について、知っておいたほうが得する四つの原理。

    4月のこの時期には、大勢の新入社員が企業に入ってくる。必然的に、この時期の企業に課せられた大きな課題の一つは、「新人をいかに育成するか」だろう。 だが人の育成は、それほど簡単ではない。 特に新任のマネジャーは、「どうしたら部下が育つのか」について、非常に思い悩むことも多いだろう。 そこで今回は、人材育成に関する幾つかの重要な指針を取り上げて紹介する。 1.モチベーションについての原理 部下の育成に際して、最初に悩む方が多いのは技能や技術云々ではなく、「モチベーション」、つまりやる気についてである。 というのも、「やる気がない人」には、何を教えてもムダ、と考えるマネジャーが非常に多いからだ。だから、マネジャーは一般的に「部下のやる気のあげかた」を知ろうとする。 だが、それはあまり実りの多いこととは言えない。なぜなら、やる気はコントロール出来ないからである。 インテルの元CEO、アンドリュー・

    職場における人の成長について、知っておいたほうが得する四つの原理。
    yuicuts
    yuicuts 2018/04/11
  • 「とにかく行動量を増やせ」といった、効率の悪い努力は、みんなが疲弊するだけ。

    yuicuts
    yuicuts 2018/04/02
  • 凡人は「やりたいこと」より「やりたくないこと」を見極めるほうが大事。

    つい先日、こちらに寄稿した「採用選考に「AI」を導入しようとしたが、断念した会社の話が面白かった。」という記事がキッカケで東京FMに出演させていただく事となった。ありがたい事である。 さすがにオンエアで下手なことは喋られないので、ちょっとAI採用について出演前に復習したのだけど、その時にAI採用のメリットとして 「人間が選ぶよりもAIが採用選考をした方が離職率が低かった」 という事例があるサイトに記載されていた。 実際にAIが個人の適応を適切に判断できるか否かは置いとくとして、これ、みなさんはどう思うだろうか? 僕は個人的な経験からいうと、実のところ就職初期における離職はそんなに悪いもんじゃないと思っている。なので、これに関しては当にメリットといえるのかどうか凄く難しいなと思った。 もっと具体的にいうと、合わない仕事を最初にやって、自分が何を嫌に思うかを心底痛感する事は、その後の良い仕事

    凡人は「やりたいこと」より「やりたくないこと」を見極めるほうが大事。
    yuicuts
    yuicuts 2018/02/28
    大概の人は世間なんて知らない
  • ツッコミどころがあると、より注目される。

    武田砂鉄さんの『紋切型社会』に次の文章がある。 ネットのトレンド検索ワードには、時折「安部首相」「柴崎コウ」「森山直太郎」といった誤字がそのまま拡散されてエントリーしてくる。 このしばらくの間、安倍晋三は大量に安部晋三として褒められ罵られ、柴咲コウはみんなに柴崎コウとして美貌を称えられ妬まれ、森山良子の息子は一旦森山直太朗ではなくなる。 誤字がそのまま拡散されるインターネット。 漢字だけではない。言葉の使い方も正しくないことはある。しかし意味は通じる。 みんな心の中で「あ、間違えている。正しくはこうなのに」と思う。それでも間違っているとは指摘しない。 この程度のことでわざわざ指摘するのは面倒だし、恥をかかせたくないという気持ちもブレーキの役割を果たす。こうして“ちょっとした誤り”は指摘されないまま、繰り返されていく。 ではその“ちょっとした誤り”は問題なのか。 間違った言葉を聞いて(あるい

    ツッコミどころがあると、より注目される。
    yuicuts
    yuicuts 2018/02/22
  • 「誰がやってもつまらなくて、苦痛なこと」を愚直に継続すると、ものすごく信用される。

    お世話になっている経営者の方と事をしていたところ、ひょんなことから「壱番屋」つまりココイチ、の創業者である宗次徳二氏の話になった。 正直に言う。 私はココイチが大好きで、体にそれほど良いべ物ではない、とわかっていてもついつい入ってしまう。 そして、安くはない。私がいつも注文するのはビーフカツカレー(800円)で、トッピングやらなんやらを追加すると、1000円を超えてしまうこともある。 にも関わらず、あの蠱惑的な味に引き寄せられる。 他のカレーチェーンには殆ど入らないが、ココイチは別格だ。 なお、他のカレー屋でよく行くのは有楽町の「マーブル」という店で、あまりの中毒性に、ここのカレーには絶対に私の知らないクスリが入っていると確信している。 話がそれた。 そういうココイチへの「贔屓目」があるという前提で書くのだが、ココイチは他のカレーチェーンに比べて「何か良い雰囲気」を持っていると感じてい

    「誰がやってもつまらなくて、苦痛なこと」を愚直に継続すると、ものすごく信用される。
    yuicuts
    yuicuts 2018/02/17
    皆やりたいことしかやらない世界になって行く一方でやりたくないことで注目されるか
  • 「世界が一向に良くならないのは、あなたが何もしてないから。」といわれた時の話。

    まだ20代半ばだった頃。 会社の不条理に辟易した私は、様々なものに不満を抱いていた。 社内の無意味な序列、 人の話を聞かない上司、 無駄な会議、 非効率な手続き…… そういったものすべてが不満の源泉だった。 不満が募れば、人は、その原因を何処かに求めたくなる。 私は様々なを読み漁り、「組織の欠点」について、ひいては「社会の欠点」について、知識をつけた。 例えば、話を聞かないプロジェクトマネジャーは、プロジェクトを失敗させる確率が高いし、ピーター・ドラッカーは「人事の間違いは、異動させた側の責任」とハッキリと言っていた。 頭でっかちになった私は、ほとんどありとあらゆる事象に、ケチを付けることができた。 そして「なぜ世の中は、一向に良くならないのか」と嘆いたのだった。 ***** ある時、比較的仲の良かった先輩が、 「飲みに行きましょう」と、誘ってくれた。忙しいと断ったが、「まあいいからさ」

    「世界が一向に良くならないのは、あなたが何もしてないから。」といわれた時の話。
    yuicuts
    yuicuts 2018/01/02
    啓発本によくあるストーリー