共感は大事。だが「共感能力」が高すぎると、共感できないことへの認識が歪む。

映画「ジョーカー」が大ヒットしている。 この物語はダークナイトで悪役として描かれたジョーカーが何故うまれたのかを、昨今の政治情勢と絡めて描いたものだ。 劇中では、上級国民/下級国民とも揶揄される先進国での2つの民が対称的に描出されており、実に上質なダークファンタジーとして完成している。 まだの方はぜひとも映画館であの独特の空気を身にまといながらみて欲しい。あんな空間はなかなか体験できるものではない。 豊かな民と貧しき民のような対立構造を絡めた映画評に関してはもうかなり書きつくされている感があるので、今回はそれとは別の視点からこの映画を眺めていこう（以下ネタバレが嫌いな人は注意） ＜参考 映画『ジョーカー』が描いた「下級国民の反乱」（橘玲）｜NEWSポストセブン＞ おそらく、この映画は10年前に出ても誰も理解できなかっただろう。 この映画の主人公であるアーサーはいわゆる先進国におけるプア・ホ

[yuicuts]

作品に対する評論というのは人それぞれのフィルターを通して解釈するのだから面白いよね。

[out5963]

微妙に違うが、「理解は出来るが、同意はしない」とある意見に対して言ったところ、「理解してんだから、同意してんだろ」って言われたことを思い出す。

[POGE]

この映画自体がJOKERが仕掛けた悪意あるいたずらだと解釈したので、物語中盤からはニヤニヤして観ていたが、共感とか自己投影というのはあまりしなかったかも/快不快と善悪を混同するのは表現規制の文脈でも同じだね。

[WATERMAN]

アーサー(=ジョーカー)を狂人と評した女性は、おそらく理解を共感力に頼り過ぎているのだと思う。分析、解釈、想像といった別の理解の仕方もある。抽象的なテーマの作品は、共感できなくても理解することはできる。

[ooblog]

「共感も実は負の側面~「自分が共感できないもの」が理解できなくなる~フェミ~「快・不快」と「善・悪」を混同~ジョーカー単なる狂人説~狂人をぶっ叩いたら暴走したというストーリー~共感できない対象を攻撃する有様」

[kaggiko-chie]

なるほど、宇崎ちゃんのポスターの件でも「女性はあれをを見て共感性羞恥を感じる」とか「なぜオタクは私たちの気持ちが分からないの？」って繰り返し言ってた。一方は「絵」だと　主体と客体

[daisukeeHTN]

"フェミニスト達の問題は、表現における「快・不快」と「善・悪」を混同させてしまっているところにある"　"「共感できない」≒「悪」 で は な い"

[REV]

踊れないのでジョーカーにはなれないよ…

[mahal]

学級会とかそういう育ちの文脈で共感が「権力」と結びつく味を無意識のうちに覚えてしまって、ある意味人の味を覚えたクマみたいに自動的に良心が発動されてる、みたいなお話？（我ながら酷い言い草だ）

[nakoton]

10年前って希望は戦争とか言って頃やん、理解できないことはなかろ

[p_shirokuma]

「単なる狂人説」面白かった。

[shiroinu369]

共感能力が高すぎると、自分が共感できないものを理解できにくなるってことはないと思うけど…。 共感できないものが理解不可能っていうのは、共感する、共感しない、がはっきりしてる人、白黒つける人ってだけでは

[gogatsu26]

“おそらく、この映画は10年前に出ても誰も理解できなかっただろう。 ”

[ysync]

切断処理も心を守るのに必要なのでな…。

[yetch]

全部ウソというのはおかしいよね。そこら辺の幸せそうな人も狂人かもしれない。幸せがブレーキになってるだけで。

[hinaho]

自分が嫌いなものへのヘイトが高ければ高いほど悪になっちゃうんだよね。嫌いイコール悪とは限らないんだけどね

[iwiwtwy]

サイコパス(ソシオパスかな...)が虐げられて大きくなったクソ映画は評価しない。こんな映画に共感してる人とは友人になれる気がしない。

[kenchan3]

意見と事実の区別と似た問題