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本とcultureに関するyuisekiのブックマーク (51)

  • カオスちゃんねる : 衝撃的だった奇書または実験小説

    2016年01月16日08:00 衝撃的だった奇書または実験小説 1: 吾輩は名無しである 2008/03/28(金) 09:03:13 例えば、 ジェイムス・ジョイス『ユリシーズ』  ・・わけわからん ジェイムス・ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』 ・・読まれへん ロレンス・スターン『トリストラム・シャンディ』 ・・脱線しまくり大長編 ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』 ・・どこからでも読める小説 レーモン・クノー『文体練習』 ・・絶対練習になってへん 夢野久作『ドグラ・マグラ』 ・・なんかもう泣きそう ジョルジュ・ペレック『人生使用法』 ・・強烈な精密描写 筒井康隆『虚人たち』 ・・1ページが1分で進む 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』 ・・超難解ミステリ 中井英夫『虚無の供物』 ・・ミステリ三大奇書のひとつ のような、奇書または実験小説を語ろう 2: 吾輩は名無しである 2008/03/

    カオスちゃんねる : 衝撃的だった奇書または実験小説
  • [書評] イスラム国(著・アブドルバーリ・アトワーン、監修・中田考、翻訳・春日雄宇): 極東ブログ

    ではこの夏に翻訳されただが、原著の出版から遅れたわけでもない。扱っているのは表題通り「イスラム国」である。この表題が選ばれている理由も同書の初めに書かれている。全体として、比較的最近までの範囲で、イスラム国を知る上で重要となる基礎的な情報がバランスよくまとまっている好著である。 なにより、この種類のにありがちな、西側社会への偏向あるいはその裏側の憎悪といった情感的な色合いが引き寄せる文脈からはエレガントに脱していることは、沈着な書の文体からもわかるだろう。陰謀論的な記述もない。池上彰ならもっと手際よくまとめたかもしれないとも思えるかもしれないが、日人向けのわかりやすさから抜け落ちそうな微妙なディテールに含蓄深い陰影がある。 イスラム国をめぐる現状の混乱の、元凶とまではいえないが、大きな要因には、米国の中近東戦略と、フランスの中近東戦略がある。西側として見ると二国とも同一のように

    [書評] イスラム国(著・アブドルバーリ・アトワーン、監修・中田考、翻訳・春日雄宇): 極東ブログ
  • 『思いつきで行動してしまう脳と考えすぎて行動できない脳』菅原洋平 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

    『思いつきで行動してしまう脳と考えすぎて行動できない脳』 思いつきで行動してしまう脳と考えすぎて行動できない脳 頭の使い方を少し変えたら、自分の弱みが武器に変わった! 作者: 菅原洋平 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2015/07/17 メディア: 単行 脳 行動と脳。 関係していますよね。 書では、思いつきで行動してしまう脳と、考えすぎて行動できない脳。 この違いについて書かれています。 ▼ ここに注目 ▼ 「わかった!」までの4つの道筋(p.036~) 1 直感 2 置き換え 3 まとめ 4 法則 わかるまでの4つの道筋 わかった!と思うまでの道筋には、上のような4つがあるということです。 直感だけではないということですね。 たしかに、人間はこういう理解の仕方をするというのはありますね。 脳がやる気になる条件 「脳がやる気になるには、2つの条

    『思いつきで行動してしまう脳と考えすぎて行動できない脳』菅原洋平 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ
  • 1290 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡 ジュリアン・ジェインズ 紀伊国屋書店 2005 Julian Jaynes The Origin of Consciousness in the Breakdown of the Bicameral Mind 1976 [訳]柴田裕之 原始古代のある時期まで、 人類の脳はバイキャメラル・マインド状態にあった。 それがあるとき崩壊して、やがて「意識」が生まれた。 その意識をつくったのは「言語」だった。 比喩の力と物語の力のせいだった。 そんな途方もない仮説を ジュリアン・ジェインズが構想した。 それにしてもバイキャメラル・マインドとは何なのか。 あまりに大胆な仮説と構想に、 多くの者は呆然とし、そして沈黙してしまった。 いま、その一端を蘇らせてみたい。 火元 君たち、連想は得意だよね。 学衆 編集術の基ですからね。 火元 じゃあ、制限連想は? 学衆 まだ

    1290 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
  • 踊る猫さんの書評 コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す【本が好き!】

    貴方の周りにも居るかもしれない『コミュ障』。でも彼らは単なる『困ったちゃん』なのか? 実は彼らこそ人間らしいのではないだろうか? 身近なトピックを話題に、霊長類科学者が切り込む。非常に面白い『エッセイ』。 A「さて、今回紹介するのは正高信男さんの『コミュ障 動物性を失った人類』です」 B「この人、ベストセラーになった『ケータイを持ったサル』の筆者なんだよね。幸か不幸かおれたちは『ケータイを持ったサル』を読んでない。ただ、おれの知る限りかなりこっ酷く評価されているの書き手として印象に残っていた。科学的な厳密さに欠ける、というね」 A「それで、読んでみたんですけれど……」 B「あと、おれたち……というかおれは、基的にこので書かれている『コミュ障』に当てはまると思います。周囲に居るんじゃなくて当事者ね。具体的には発達障害者という生まれ持っての素因が働いている。それで、なにかの助けになるんじ

    踊る猫さんの書評 コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す【本が好き!】
  • 『東京タラレバ娘』愛されたい願望と愛することのむずかしさ - あなたとあなたの話がしたい

    *1 最近東村アキコさんの『ヒモザイル』を読んで、自分のアシスタントを「クソメン」呼ばわりして上メセでモテ指南するという内容に、青筋立ててキレつつも、漫画としての面白さには惹かれてしまう(第二話の「抜け感男子」には吹いた)という体験をした。 そこで、批判するにしても他の作品も読まなければと思って取り敢えず一巻だけでもと『東京タラレバ娘』を買ってみたのだけれど、漫画として面白すぎて結局三巻まで一気に読んでしまった。とにかくテンポが良くて、笑えるし、一方で絶えず刺されているような痛さもある。 東京タラレバ娘(1) (KC KISS) 作者:東村 アキコ発売日: 2014/09/12メディア: コミック 愛されたい願望 主要キャラの女性三人はバリバリ働く自立した女性でありながら、恋愛についてはひたすら受身で主導権をほとんど男性側に丸投げしていて、三巻終了時点で三人ともダメンズなイケメンの言われる

    『東京タラレバ娘』愛されたい願望と愛することのむずかしさ - あなたとあなたの話がしたい
  • 「現代オカルトの根源:霊性進化論の光と闇」大田俊寛 著

    二十世紀のオカルティズムの拡大と浸透の過程で現代日社会にごく当たり前の思想として受け入れられている霊魂観――「肉体が潰えた後も霊魂が存続し、輪廻転生を繰り返しながら永遠に成長を続ける」(P242)ことで、やがて「神的存在にまで到達することが出来る」(P22)という進化・成長する霊魂観――はオウム真理教や幸福の科学などの新新宗教から小説映画ドラマそしてアニメーションなどのサブカルチャーまで幅広く見られる共通の思想であり、ルーツを辿ると十九世紀の神智学に行き着くものだ。 書は日に限らず現代世界に広く行き渡ったこの「霊性進化論」の誕生からナチズムや人種主義、戦後の英米のニューエイジ運動、そして現代日のオウム真理教と幸福の科学に至る展開の過程と幅広い影響を概観する一冊である。 「霊性進化論」を生み出したのはオカルトにちょっとでも興味がある人には超有名人のブラヴァツキー夫人(1831~91)

    「現代オカルトの根源:霊性進化論の光と闇」大田俊寛 著
  • 「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ヨーロッパの中世を「暗黒時代」、すなわち「暴力と狂信と無知と停滞の時代」とする見方はすでに否定されている。確かに絶え間なく続く戦争と、キリスト教的世界観の浸透と、ローマ教会の支配が築かれ、ギリシア・ローマ時代の知識が少なからず一時的ながら失われた時代ではあったけれども、後に近代を切り開く土台となる様々な技術のささやかながら着実な革新が繰り返された、ゆっくりと着実な進歩の時代であった。その中世ヨーロッパのテクノロジーとイノベーションはどのようなものであったのか、緩やかな技術革命の千年を振り返る一冊である。 別に中世ヨーロッパが栄光の時代であったとか、産業革命に比肩する技術進歩の時代だったなどと言う訳ではなく、ただただ、後進地であったヨーロッパで中世の千年間で起きていた地道な技術的革新の歩みを描いているに過ぎないが、そこにドラマがあり、面白さがある。ジャレッド・ダイアモンドとかウィリアム・H・

    「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • [書評] スーパーヴィジョンのパワーゲーム ―― 心理療法家訓練における影響力,カルト,洗脳 (リチャード・ローボルト): 極東ブログ

    [書評] スーパーヴィジョンのパワーゲーム ―― 心理療法家訓練における影響力,カルト,洗脳 (リチャード・ローボルト) 社会に読まれるべき内容でありながら、専門書ゆえに読みづらいという書籍がある。あるいはすべての専門書が来はそうであるのかもしれない。そこで社会と専門書の間を取り持つような、あるいはのようなものが必要となり、書かれることがある。 専門書の著者に新書のような体裁で執筆することを編集者が頼むことが多いだろう。そしてそれらのいくつかは成功するが、多数は失敗する。と、もったいぶった言い方をしたが、「まあ、それはそういうものだ」ということでしかない。だが、起点にあった「社会に読まれるべき内容」はどうなるのか。取り残されてよいわけはない。書を読みながら、この内容は実は「社会に読まれるべき内容」なのだという思いが、先見的な失敗を予想するとき、たとえば読者としての私は、さて、何を言

    [書評] スーパーヴィジョンのパワーゲーム ―― 心理療法家訓練における影響力,カルト,洗脳 (リチャード・ローボルト): 極東ブログ
  • [書評] 数学の大統一に挑む(エドワード・フレンケル・著、青木薫・訳): 極東ブログ

    たまに現代数学を読むことにしている。付け加えると、理解できなくても、時代の最先端の数学を解説しようとしたは読むことにしている。それでどうかというと、正直なところ、たいていはさっぱりわからない。 同じことは物理学や生物学・医学についても言える。ただ、そうした「わからない」に向き合うのを諦めちゃうのが、なんとなくいやだなと思っている。この、エドワード・フレンケル・著『数学の大統一に挑む』も同じ。めっちゃ、現代数学である。もうこれは無理だろくらいの敷居の高さである。でもちょっと手にとってみたい気分にさせるのは、青木薫さんの翻訳だからだ。日語として読みやすい。内容を理解している彼女ならではの自然さがある。もう25年以上も前になるが、彼女が物理学のアカデミズムから翻訳者なろうとしているころ、数学はお得意だったのでしょと聞いたことがある。ラグランジアンなんかも難しいと思わなかったと答えていた

    [書評] 数学の大統一に挑む(エドワード・フレンケル・著、青木薫・訳): 極東ブログ
  • 「オカルトの帝国―1970年代の日本を読む」一柳 廣孝 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    映画、TV、小説、アニメ、マンガ、ゲームなどのサブカルチャーから宗教・思想さらには日常生活の隅々までオカルトは薄く広く拡散している。日におけるオカルトの広がりのルーツを辿ると1970年代に行き着く。では、現代日という「オカルトの帝国」の原風景といえる1970年代のオカルトの大流行はどのようなものであったのだろうか。「閉ざされた知であるオカルトが白日の下にさらされた1970年代」を描く論文集である。 ただし、絶版。ひと通りネット書店を見て回っても購入することは出来ないようなので、興味がある方は図書館か古書店で。 目次 第一部 オカルトの日 第一章 オカルト・ジャパン・シンドローム――裏から見た高度成長 第二章 小松左京『日沈没』の意味 第三章 ディスカバージャパンと横溝正史ブーム 第二部 メディアのなかのオカルト 第四章 エクソシスト・ショック――三十年目の真実 第五章 「ノストラダ

    「オカルトの帝国―1970年代の日本を読む」一柳 廣孝 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 『絶歌』と版元の太田出版は、ただの外道である いまだに悲劇の主人公ぶる幼稚な酒鬼薔薇

    【今回取り上げる書籍】 『絶歌』(太田出版/元少年A著) 1997年に発生した「神戸児童連続殺傷事件」の加害者である「酒鬼薔薇聖斗」こと「元少年A」による書だ。もともと幻冬舎から出版される予定だったが、「週刊新潮」(新潮社)がそれをスッパ抜いたため、幻冬舎社内で出版化に関して議論が発生し、結局頓挫。「よりゲスい出版社」を求めるべく太田出版から出たということである。 内容については「出来損ないの村上春樹ワナビーが殺人者を主人公にしたら」といったものだ。東京保護観察所の監察官3人組を「ゴクウ」「ハッカイ」「サゴジョウ」とあだ名をつける点や以下のような記述に、そのワナビーさがうかがえる。 「僕はもともとべることに興味がなかった。もし事の代わりにガソリンでも飲んで動けるのなら、僕は間違いなくもう二度と“べる”という行為には従じないだろう。冗談に聞こえるかもしれないが至って気だ。それほど僕に

    『絶歌』と版元の太田出版は、ただの外道である いまだに悲劇の主人公ぶる幼稚な酒鬼薔薇
  • 読んだ: 『Java による RESTful システム構築』 - ひだまりソケットは壊れない

    JavaによるRESTfulシステム構築 作者: Bill Burke,arton,菅野良二出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2010/08/23メディア: 大型購入: 28人 クリック: 804回この商品を含むブログ (39件) を見る タイトルからはわかりませんが、JAX-RS について書かれた書籍です。 著者の Bill Burke さんは、JAX-RS 仕様の策定や JAX-RS 実装 RESTEasy の開発に関わっている人です。 さすがに仕様策定や実装の開発に関わっている人が書いているだけあって、JAX-RS についての重要なことがらがわかりやすくまとまっていました。 JAX-RS について学ぶのであればまず書を読むのが一番だと思います。 JAX-RS について JAX-RS というのは、RESTful サービスを構築するための JavaAPI 仕様です

    読んだ: 『Java による RESTful システム構築』 - ひだまりソケットは壊れない
  • 「フランス的思考―野生の思考者たちの系譜」石井 洋二郎 著

    近代フランスを特徴づける、デカルト以来の合理主義、フランス語の優位性への確信から広がった普遍主義という二大潮流に対する反合理主義・反普遍主義あるいは非合理主義・非普遍主義的な思想の系譜を、マルキ・ド・サド、シャルル・フーリエ、アルチュール・ランボー、アンドレ・ブルトン、ジョルジェ・バタイユ、ロラン・バルトの六人を通して描くことで、「フランス的思考」の姿に迫る一冊。 著者は「フランス的思考」という書名について、フランス語にすれば”pensée Française”(フランス思想)となるが、敢えて「的」「思考」とすることで『すでに確立された「フランス」の「思想」に関するなんらかの見取り図のようなものを答えとして提示する書物ではな』(P10)く『さまざまな留保つきではあれ「フランス的」という形容詞を冠することができるかもしれない「思考」のありようをめぐる問いかけの書物』(P10)として描く。反合

    「フランス的思考―野生の思考者たちの系譜」石井 洋二郎 著
  • 村井純著インターネットを読んで自分の思考を形成してきたものを振り返る - cakephperの日記(CakePHP, Laravel, PHP)

    1995年に出版された村井 純教授の「インターネット」という書籍を読みました。 古いですが、色々な気付きが多く楽しめました。書籍「Unixという考え方」と同じような感覚。 継続的セキュリティテストサービスVAddyのプロジェクトリーダになってから私の考え方をメンバーに共有することが多くなってきました。今のこの考え方は、この15年ぐらいの時代の流れをずっと見てきて、それらの蓄積から来てるんだなと自分で感じ、それらをもっとうまく言語化してメンバーと共有したいと思っていました。 その中で一番強い影響を与えたインターネットというものの質や哲学をうまく書いてある書籍が読みたくなり、この書籍を購入してみました。 この書籍の面白いところは、インターネットの歴史を作ってきた人からそれが学べる点です。グローバル視点が少なかったボードメンバー達に、日だけでなく英語圏以外の地域のことも考えて活動してきた点

    村井純著インターネットを読んで自分の思考を形成してきたものを振り返る - cakephperの日記(CakePHP, Laravel, PHP)
  • 虚淵玄が影響を受けたサイバーパンク8編収録「楽園追放 rewired」 W・ギブスンから藤井太洋まで | アニメ!アニメ!

    虚淵玄が影響を受けたサイバーパンク8編収録「楽園追放 rewired」 W・ギブスンから藤井太洋まで | アニメ!アニメ!
  • 「かえりみれば――二〇〇〇年から一八八七年」エドワード・ベラミー 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    1888年に米国で出版され、「アンクル・トムの小屋」と並ぶ大ベストセラーとなった小説にエドワード・ベラミー(1850~1898)の「かえりみれば――二〇〇〇年から一八八七年」(原題:”Looking backward 2000-1887”)という作品がある。1887年から2000年のボストンへとタイムスリップした上流階級の男性が体験する113年後の世界を描いたユートピア小説で、知識人から大衆まで大ブームとなり、二十世紀に入っても「最も影響が深い二五冊の書物」としてマルクスの「資論」に次ぎ第二位に選ばれたという。 間長世による書の解説「ベラミー『かえりみれば』の現代性」によれば、エーリッヒ・フロムは書を評して『ベラミーのユートピアは、その根的要素のほとんどすべてにおいて社会主義のユートピアであり、多くの点においてマルクス主義的ユートピアであることは、ほとんど疑問の余地がないと述べて

    「かえりみれば――二〇〇〇年から一八八七年」エドワード・ベラミー 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 独創的かつ独善的で抜群に面白いスゴ本 - 書評「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」 ピーター・ティール - FutureInsight.info

    久しぶりにこれは面白いなー、というを読んだ気分。ペイパルの創業者であり、Facebook初期に出資したことでも知られるピーター・ティールの講義をまとめた。 ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか ピーター・ティール Amazon.co.jpで詳細をチェック 楽天市場でこの商品を検索 [目 次] 日語版序文 瀧哲史 はじめに 1.僕たちは未来を創ることができるか 2.一九九九年のお祭り騒ぎ 3.幸福な企業はみなそれぞれに違う 4.イデオロギーとしての競争 5.終盤を制する―ラストムーバー・アドバンテージ 6.人生は宝クジじゃない 7.カネの流れを追え 8.隠れた真実 9.ティールの法則 10.マフィアの力学 11.それを作れば、みんなやってくる? 12.人間と機械 13.エネルギー2.0 14.創業者のパラドックス 終わりに―停滞かシンギュラリティか 基的にはテクノロジー

    独創的かつ独善的で抜群に面白いスゴ本 - 書評「ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか」 ピーター・ティール - FutureInsight.info
  • 『無業社会 ~働くことができない若者たちの未来』工藤 啓・西田亮介著

    先ごろNHKで放映されたドラマ「サイレント・プア」。その中で、社会福祉協議会に勤めるコミュニティソーシャルワーカーという設定の主演・深田恭子が、20歳ごろから30年間も自室にひきこもり、就労経験のない50代男性の心を開くという一幕があった。書によると、この男性のような「若年無業者」の数は現在200万人を超え、15歳から39歳の層では16人に1人に上るという。彼らは単に怠惰なだけなのか、だとしたら社会的な支援は不要なのか――。具体的な事例とデータをもとに、そんな疑問に答えていくのが書である。 そもそも「無業者」とは何か。簡単にいえば、仕事に就いていないが求職活動をしているのが失業者であり、そこにニートや引きこもりを加えたのが無業者である。無業者のうち後者は、失業者とは区別して「非求職型」「非希望型」と分類される。 評者はかつて内閣府で「子ども・若者育成支援推進法」の立案に携わったが、その

    『無業社会 ~働くことができない若者たちの未来』工藤 啓・西田亮介著
  • 【書評】続・わかりやすいパターン認識 -教師なし学習入門- - old school magic

    続・わかりやすいパターン認識―教師なし学習入門― 作者: 石井健一郎,上田修功出版社/メーカー: オーム社発売日: 2014/08/26メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る 概要 「続・わかりやすいパターン認識 -教師なし学習入門-」の書評です。 書は「教師なし学習」について、基礎から応用、最先端の内容までまとめた一冊です。 タイトルに「続」とあるように、「わかりやすいパターン認識」の続編という位置づけですが、前作を読んでいなくても理解できるような構成になっています。 わかりやすいパターン認識 作者: 石井健一郎,前田英作,上田修功,村瀬洋出版社/メーカー: オーム社発売日: 1998/08メディア: 単行購入: 19人 クリック: 110回この商品を含むブログ (40件) を見る 内容 最初の3分の1が統計的な知識などの基礎的な内容です。 統計・ベ

    【書評】続・わかりやすいパターン認識 -教師なし学習入門- - old school magic