●日経平均3万円超え、年初予想より7カ月も早く大台に ●荒れる日経平均、NYダウより値動きが荒い ●値動きが荒いアセットへの投資では、積立投資が効力を発揮する ●積立投資のもう1つの効果、支出を収入の範囲に収める習慣が身につく 日経平均3万円超え、年初予想より7カ月も早く大台に 2月15日の日経平均株価終値は、前週末比564円高の3万84円でした。3万円の大台に乗せ、30年半ぶりの高値を更新しました。 私が昨年末に出した予想では、日経平均は9月に3万円に到達するはずでした。それより7カ月も早く、目標に到達してしまいました。下がる時も想定外、上がる時も想定外に大きな動きをする「暴れ馬」日経平均の本領発揮というところでしょうか。 私は、平成の構造改革を経て、日本企業は財務良好・収益基盤は堅固になったと判断しています。にもかかわらず、日本株は、配当利回りや買収価値から見て、割安に据え置かれている