漫画家やイラストレーターの著作権や契約の在り方についてフリーランスの課題を調査する団体がアンケートを行ったところ、5人に1人がイラストなどを「無断で二次利用された」と答えるなど、トラブルが相次いでいることが分かりました。 「日本フリーランスリーグ」は、漫画家やイラストレーターと取引先との間での著作権の取り扱いや契約のあり方などについてことし4月から先月にかけインターネットを通じてアンケート調査を行い、570人のクリエーターから回答を得ました。 それによりますと、取引先と著作権をめぐるトラブルがあったかを尋ねる質問では、全体の20.6%がイラストなどを「無断で二次利用された」と回答するなど、トラブルが相次いでいることが分かりました。 また、出版社などと契約する際の著作権の取り扱いについては「著作者に権利がある」と回答した人が60%を超えた一方で、「契約先に著作権をすべて譲渡する」と答えた人も
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