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ブックマーク / ikadoku.blog76.fc2.com (11)

  • 30年分の経済ニュースが1時間で学べる

    満足度★★★ 付箋数:23 これからの時代を生きていくためには、 過去の歴史を学ぶ必要があります。 特に、過去30年は「グローバリズム」と 「テクノロジーの進化」によって、 世界経済の潮流が大きく変わり、 過去を振り返る上で、非常に重要です。 また、私たちが、日々流れている 経済ニュースを見聞きしているだけでは、 どうしてもその事象を「点」で捉える ことしかできません。 そこで日経済・世界経済で起こった 事象のつながりを確認し、「面」で 捉えるために、このは書かれました。 「書は1989年からの30年間、 つまり世界経済においては東西冷戦の 終結から米中新冷戦まで、日経済に おいてはバブル崩壊から “令和” 時代 の幕開けまでの経済ニュースの ポイントを厳選しています。」 著者は、エコノミストの崔真淑さん。 日経CNBCで最年少の経済解説委員会 コメンテーターとして就任し、 テレビ

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  • 調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意

    満足度★★★ 付箋数:24 現代の日社会は「フタコブラクダ化」が 進んでいます。 これは社会構造を調べたときに分布が、 2つのピークに集まっている状態です。 前コブに集まるのは、 高学歴・高収入の「持つ人」。 後コブに集まるのは、 それ意外の「もたざる人」。 あなたは、どちらのコブに属していますか? 今後、AIの発展などにより、後ろコブの 人口は拡大し、経済的には縮小します。 一方、数少ない前コブの人には、 仕事お金も情報も集まっていく。 前コブに属するためには、AIを競争相手と しない、人間だけが理解できる付加価値を つける素養を磨く必要があります。 それがいわゆる「教養」です。 書は、フタコブラクダ化が進む社会で 教養を身に付け、生き残って行くための ノウハウがまとめられたです。 著者は、「知の巨人」と呼ばれる、 佐藤優さんです。 佐藤さんは、毎月2冊のと、 90ものコラム

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  • ワタミの失敗

    満足度★★★ 付箋数:19 2013年頃、ブラック企業として批判されていた ユニクロとワタミ。 批判を受けていた当時のトップの発言が、 その後の明暗を大きく分けました。 <ユニクロ・柳井正さんの発言> 「問題がなかったわけではなかった。 グローバル化を急いで対応しようとして、 要求水準が高くなったことは確か。 店長を育てるにしても急すぎた反省はある。」 「昔の我々の会社には、ブラック企業のような 部分はあったと思う。それはなくなってきた」 「世界中の社員には、何人かブラック企業の ようなことをやっている人はいるかも 知れないが、会社としては容認していない」 <ワタミ・渡邉美樹さん他経営陣の発言> 「我々はブラックではない。ブラック企業の 基準もあいまいだ。(批判には)事実を 積み上げて説明したい」 「ブラック企業との風評が広がり、居酒屋の 客足だけでなく介護や事宅配サービスの 売上にも影

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  • 僕がグーグルで成長できた理由

    満足度★★★ 付箋数:21 「人類が使うすべての情報を集め整理するという」 壮大な目的を持って、検索以外にも様々なサービスを提供し、 ITの世界をを牽引するグーグル。 「働きがいのあるグローバル企業」ランキングでも1位に輝き、 世界中から優秀な人材が集まっています。 そんなグーグルの中で、「最も活躍する日人」と呼ばれる 人物がいます。 その人物とは、現在、グーグルの東京オフィスで 製品開発部長を務めている徳生健太郎さん。 グ―グルで最も活躍する日人とは、どのような人物なのか? いかにして彼は、創業者ラリー・ペイジさんも認めるような、 目覚ましい実績を上げるようになったのか? 書はインタビューに定評のある上阪徹さんが、 徳生さんに直接、長時間の取材を行い、 世界トップレベルの現場で結果を出す秘密に迫ったです。 元々は、日経ビジネスオンラインにおいて2012年8月から 2013年7

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  • あなたのその苦しみには意味がある

    満足度★★★ 付箋数:21 日経済新聞出版社、堀内さんから献いただきました。 ありがとうございます。 あの人と話をしていると、なぜか、むかついてしまう。 誰にでも、こんな相性の悪い人がいるものです。 あの人さえいなければ、すべて上手くいくのに・・・・。 いろんな人がいるのだから、いちいちイラついても仕方がないと、 自分に言い聞かせて、頭ではわかっているつもりでも、 どうしても腹が立ってしまうのです。 書の著者、心理カウンセラーの諸富祥彦さんは、 それは「気づきのチャンス」だと説明します。 「あなたが “あの人、何だか嫌い” 、 “あの人は、困った人だ” と思っている人は、実は、 “あなた自身の一部” であり、 “あなたが認めたくない、あなた自身の影” である、 ということです。」 そして、この気づきのチャンスは、気づく必要があるからこそ、 大切な人生のメッセージを運んできたと考えます

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  • あきらめ上手になると悩みは消える

    満足度★★★ 付箋数:22 著者の丸井章夫さんより献いただきました。ありがとうございます。 私は「占い」を気にしません。 これは、占いを信じないとか、嫌いとかいうのではなく、 占い自体にほとんど関心がないということです。 なぜなら、占いが当たっても、 それだけでは問題が解決しないからです。 ですから、丸井さんの肩書きが「占い師」だけなら、 書をいただいても、読まなかったかもしれません。 しかし、丸井さんは手相家兼、心理カウンセラーでした。 丸井さんも最初はいわゆる占い師だったそうですが、 大きな壁にぶつかって、ある事実に気づいたそうです。 「占い師には人の悩みを解決する力がない」 そこで心理カウンセラーの技術を身につけ、 手相を切り口に、心理学の手法でクライアントの悩みを 解決するようになったそうです。 丸井さんは、3万人のクライアントの相談に乗り、 いつまでも悩みから抜け出せない人に

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  • 「自己啓発」は私を啓発しない

    満足度★★★ 付箋数:20 「私は、休日などの時間を使って自分の成長のために 勉強することは、とても素晴らしいことだと思っています。 しかし、一方で自分磨きというものをやりすぎると、 かえって仕事人生をおかしくしてしまう危険性があることも、 私自身が身をもって知っています。」 このように語るのは、『マグロ船仕事術』などで知られる、 人材コンサルタントの齊藤正明さん。 齊藤さんは、自身がセミナー講師を生業としながら、 書では自己啓発セミナーとの付き合い方に警鐘を鳴らします。 齊藤さんが、自己啓発に興味を持ったのは、 当時勤めていた会社の上司との人間関係に悩んでいたことが きっかけでした。 最初に手を出したのは、脳の処理速度を上げ、 記憶力を良くする、4倍速再生のカセットテープ。 ローンを組んで150万円で購入しました。 これを皮切りに、齊藤さんは次々とセミナー等に参加します。 自己啓発セ

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  • 6分間文章術

    満足度★★★★ 付箋数:20 中野巧さんの『6分間文章術』が、 神田昌典さんの後押しもあって、ベストセラーになっています。 こので紹介されているのは、「エンパシーライティング」 という文章術。 これは、【埋める → 貼る → つなぐ】の 3ステップで、共感を生む文章が書けるというものです。 なんと、このメソッドは、トヨタ、ソニー、三菱UFJ銀行、 東芝、富士通、DeNAなどの大手企業でも活用され、 一部の学校では作文の授業や、文化祭のイベント企画でも 使われた実績があるそうです。 このメソッドの最大の特徴は、ネガティブな面を考える人へも 想いを寄せ、その感情を和らげる言葉が、 フレームワークの中に組み込まれていることです。 これはネガティブな面をことさら強調して、 恐怖心を煽る文章を書くこととは違います。 「こうなったらイイな」というポジティブな面と、 「でもここが心配」というネガティブ

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  • 人生を決める「成長スイッチ」をONにする!

    満足度★★★ 付箋数:20 著者の習慣化コンサルタント・古川武士さんから、 献頂きました。ありがとうございます。 「あなたは一年前の自分と比べて成長している実感はありますか?」 こう聞かれると、自信を持って「実感がある」と答えられる方は、 意外と少ないのではないでしょうか。 書の目的は、あなたが停滞から脱出して、なりたい自分に向けて 確実に成長していけるようにナビゲートすること。 そのためには、次の「3つの成長のスイッチ」をONにします。 成長のスイッチ1 将来の方向性を明確にする 最初に必要なのは、進みたい方向をハッキリさせること。 自分の欲求を知り、理想の姿を視覚に訴えるようにビジュアル化し、 習慣化するためのプランニングを行います。 成長のスイッチ2 変化への行動を起こす 次に、変化のない快適ゾーンから抜け出し、不安や恐怖を乗り越え、 勇気ある行動を起こします。 そのためには、小

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  • 不幸になる生き方

    不幸になる生き方 (集英社新書) (2010/06/17) 勝間 和代 商品詳細を見る 満足度★★★ 付箋数:15 「このは、あなたが人生において、どうやってなるべく 不幸を避けて、幸福を呼ぶような行動習慣を身につけるかを、 さまざまな法則や事例から、一緒に考えていくです。」 書の冒頭で、勝間和代さんはこのように語り、 不幸な生き方をする人を反面教師にして、 少しでも幸せな生き方に近づく方法論を示します。 幸福な人と不幸な人には、 生き方や姿勢、考え方に大きな違いがある。 それが、書の幸福論の軸となる、「7つの法則」です。 1.有責の法則 責任をとらない人は、自ら不幸をつくる人です 2.双曲の法則 目の前の利益にとらわれると、自ら不幸を招きます 3.分散の法則 幸せは一つのカゴに盛ってはいけません 4.応報の法則 ネガティブなことはすべて、自分に返ってきます 5.稼動の法則 ずぼら

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  • 実践!交渉学

    実践!交渉学 いかに合意形成を図るか (ちくま新書) (2010/04/07) 松浦 正浩 商品詳細を見る 満足度★★★★ 書のタイトルが、「交渉術」ではなく 「交渉学」になっていることに注目。 書では、第1・2章が実用志向のいわゆる「交渉術」について。 第3章以降が、社会的合意形成を得る場合などの 「交渉学」について書かれています。 「交渉学を学んでも、あなたが理想とする条件を 勝ち取ることができないかもしれません。 むしろ、交渉学を知ると、あなたの理想とする条件など、 そもそも無理であることが自明になる可能性があります。」 このように、著者の松浦正浩さんが書いている通り、 書には、相手をやりこめて、自分の条件を押し通すような テクニックは紹介されていません。 交渉とは利害調整。 立場と利害を明確に区別し、利害のほうに着目することで、 互いの満足いく合意条件を見つけることを目標とし

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