昨年の夏、『ライティングの哲学』をよんですぐに「アウトライナー」を使い始めました。アウトライナー(アウトラインプロセッサ)とはその名の通り、文書のアウトラインをざっくりと作るためのツールで、思いついた端からどんどん入力していき、かつあとから文書の体裁を整えるために削除や入れ替えや階層構造の変更などを簡単に行えるようになっています。エディタと呼ばれる、テキストを書くためのシンプルなワープロと似ていますが、画面上のドラッグで文章や段落を簡単に移動できるので、とても便利です。 文章や段落を移動するだけならワープロソフト上のコピー&ペーストでも十分のような気がしますが、やってみるとアウトライナー上の操作のほうが格段に楽です。この操作性の楽さ加減ゆえに「後先考えず」どんどん文章を書くことができるというのがアウトライナーの魅力ではないかと思います。なにせ文章というものは、書き始める前はとてつもなく高い
Developing a novel writing extension for Visual Studio Code. Previewing vertical text flow, highlighting dialogue. VS Code would be a best partner for writing fiction. https://t.co/sxvMdV8ZGa pic.twitter.com/5uD3qhmQdb — 藤井 太洋, Taiyo Fujii (@t_trace) April 28, 2021 こちらでまとめてみていたりしています。(この中でもRe:Viewを使った縦書きプレビューとかやってます☆ VSCode自体のインストールや設定はこの本に詳しくかいてありますし、Kindle Unlimited対応なのでできれば読んでね☆(宣伝w)) ですが、自動校正だ
文章の校正チェックを自動で行うVisual Studio Codeの拡張機能「テキスト校正くん」を弊社からリリースしました。無料で利用できます。 テキスト校正くん – Visual Studio Marketplace 短い文章であれば目視でもチェックできますが、長文になるとチェックに時間がかかり見落としも多くなってしまいます。また、いくら内容のいい文章を書いても誤字や脱字が多く体裁が整っていないと、印象が悪く読みづらい文章になってしまいます。 そんなとき、「テキスト校正くん」を利用することで、文章チェックの手間を軽減でき、文章の品質を高めることができます。 ▲VS Codeの拡張機能「テキスト校正くん」 「テキスト校正くん」でできること この拡張機能は、VS CodeでテキストファイルやMarkdownファイル等の日本語の文章をチェックします。編集時に自動で校正のチェックを行い、エディタ
TATEditorは縦書きも横書きもできるフリーのテキストエディタです。 デスクトップ版 (Windows / macOS / Ubuntu) は以下のリンクから デスクトップ版ダウンロードページ(本サイト「ソフトウェア」ページ) アプリ版 (Android / iOS) は以下のリンクから Android版: インストールページ iOS版: インストールページ アプリ版向けクラウドサービス: tateditor.app 作者Twitterアカウント: https://twitter.com/496_ pixivFANBOXで開発への支援を募集中です。 Windows / Mac OS X / Ubuntu対応 縦書き・横書き・斜め書きに対応 ページ表示に対応 牛耕式・傘連判モードに対応 折り本・N-up機能 EPUB出力に簡易対応(サンプルファイル) WYSIWYGなタグ付きPDF出力に
アウトライナーの基本的な機能・概念と、アウトライン・プロセッシングの基本テクニックをまとめました。『アウトライン・プロセッシングLIFE』の「Part 0 アウトライン・プロセッシングミニ入門」がベースになっています。 アウトライン・プロセッシングとは? アウトライン 「アウトラインあるある」とアウトライナー不要論 「アウトラインあるある」は悪いことか 双方向なら楽になるはず アウトライナー アウトラインと本文を自由に行き来する アウトライン・プロセッシングの技法 シェイク アウトライン操作の5つの型 アウトライナーの分類 Tak.のアウトライナー本 アウトライン・プロセッシング入門 アウトライン・プロセッシングLIFE アウトライナー実践入門 アウトライン・プロセッシングとは? アウトライン アウトライン(outline)は英語で「概略」「輪郭」などという意味ですが、ここでいう「アウトラ
「アウトライナー」って何をするソフト? 「アウトライナー」と聞いてピンと来る人はあまり多くないかもしれません。では,「アウトライン・プロセッサー」ならどうでしょうか? PCのベテランユーザーさんのなかには,「なんか聞いたことある」という方もいらっしゃると思います。 アウトライナー(アウトライン・プロセッサー)は,アウトラインの作成と編集に特化したソフトです。「アウトライン(Outline)」は,通常は「概略」「概要」「あらまし」「要旨」といった意味になりますが,ここでは「入れ子状になった箇条書き」のことを指します。 アウトライナーは,その入れ子状になった箇条書きであるアウトラインを作成したり,編集したりするソフト。こう表現すると,味も素っ気もない,無味乾燥なソフトのように思えてしまいますが,実はそうではありません。 新刊書籍『アウトライナー実践入門』は,アウトライナーの可能
アウトラインプロセッサ「Story Editor」を本日公開終了しました。 CHEEBOW'S APPS 最後に更新したのが2003年で、その後ずっと放置していたのですが、サポートもできないし、そもそも、開発環境自体が手元にない! というわけで、公開を終了しました。 たくさんの方に使っていただきましたし、現在も使われている方もいらっしゃるようです。 しかし、現在のOSではインストーラも動かないし、動いたとしてもかなり不安定なのではないかと思われます。 そんなソフトをいつまでも公開しておいてはいけないのではないかと、12年たってしまいましたが、本日公開を終了させていただきました。 ソースを公開することはありません。使用している環境がちょっと特殊で他の方がビルドすることも不可能だと思われますので。 現ユーザさんには、同等の他のアプリに移行していただきたいと思います。 とはいえ、現在同等のアプリ
ライティングに関する技術は、優れた知識人によって数多く紹介されているので、まさかそんなものを紹介する気はございません。ただ一点、コンピュータを使って書くのに、なんで原稿用紙に書くみたいにしてワープロに向かうのだ! すべての製作過程はいったりきたり 文章というのは基本的にたった一つの流れを持っています。読むときには行きつ戻りつしながら読むこともできますが、それは一つの流れの中を行ったり来たりしているのであって、書く側にはそのたった一つの流れを生み出すことが要求されます。そりゃそうです。流れのない文章は何が書いてあるのか分かりませんから。 しかし、読むときの行ったり来たりに表れているように、人間の思考というのは実はそれほど直線的ではありません。 ちょっとでも長い文章を書いたことのある人ならお分かりと思いますが、最初に章立てを行っても、書いているうちにその章立てを変化させた方がいいと思えてくるこ
2007.05.18 00:09:24 , Posted 2013.05.24 22:37:03 , Update by Gyokuei 秀丸エディタは、 プログラマ系の人にも文筆業の人にも絶大な人気を誇るテキストエディタです。 シェアウェアなので、継続して使用しようと思ったら 作者様宛に4200円(税込)の送金が必要です。詳しくはこちら 基本的な機能としては、一通りの入力機能のほか、 正規表現を利用した置換、 やり直し回数が無制限(正確には設定KBまで) htmlのタグやJavaScriptの関数などを登録しておいて色分け表示するなどがあり、 ユーザーが作ったマクロによってあらゆる機能追加が可能です。 なお今私がhtmlを編集しているのも、秀丸です。 そんな秀丸エディタに、ver6.0からアウトライン解析機能がつきました。 アウトラインプロセッサとして使うには少々設定が必要ですが、 そう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く