この夏期待のPCパーツ筆頭と言えば、Zen 5アーキテクチャーを採用したAMD次世代CPUのRyzen 9000シリーズだろう。物理コア数は最小6コア~最大16コアという点はRyzen 7000シリーズと同じだが、性能を引き上げつつ、TDPが低くなるなど、その期待度はかなり高い。インテルの次世代も気になるところだが、もうRyzen 9000でPCを新調しようと、心に決めている人も多いことだろう。 そしてRyzen 9000シリーズで自作するうえで、忘れてはならないのが、マザーボードBIOS(UEFI)の対応だ。Ryzen 9000シリーズに合わせて、最新チップセットのAMD 800シリーズが投入され、採用するSocket AM5マザーボードも数多く登場するので、こちらで組むなら問題ないのだが、残念ながら登場するのは今秋ごろからになるようだ。 当然、Ryzen 9000シリーズも、これまでの