今回は、正規表現の処理にかかわる以下の演算子/記法についてです。 /.../ ~ =~ ==~ 「/.../」文字列定数の表記。 /.../はGroovyにおける文字列定数の表記法のひとつです。正規表現専用ではないのですが、正規表現が格納された文字列に使うと便利なように、バックスラッシュ文字をエスケープ文字として解釈しません。 > println "abc\ndef" abc def > println /abc\ndef/ abc\ndef なお、$ではじまる式や変数の展開は行います。 > a = 'xyz' > println /abc$a/ abcxyz > println "abc$a" abcxyz > println 'abc$a' abc$a > まとめると 文字列定数表記法 バックスラッシュ文字 $変数名、${}の展開 "..." エスケープ文字として扱う 行なう '...