Spring MVCのコントローラのメソッドで使える戻り値にどんなものがあるか、どういう使い方ができるかをざっくりまとめてみた。 @Controllerと@RestControllerの違い 先に@Controllerと@RestControllerの違いを説明しておく。 Spring MVC ではコントローラクラスにアノテーションで@Controllerまたは@RestControllerを付ける。 @Controllerは主にWebページ用のコントローラで使用する。 Webページ用コントローラはJSPやテンプレートエンジンのViewに遷移してレスポンスのHTMLを生成するので、基本的にメソッドの戻り値はViewの遷移先を指定するのに使用する。 @RestControllerはJsonやXML等を返すWebAPI用のコントローラで使用する。 こちらはViewに遷移しないのでメソッドの戻り
最新(1.4.x)の Spring Boot ではこの方法を使う必要は無くなっています。 @WebMvcTest と @MockBean を使用するのが良いかと思います。 最近、Spring-Boot を触っています。 Spring-Boot 自体の使い方は、Google 先生に聞けばだいたい教えてくれるので、@RestController なコントローラの単体テストについて書いておきます。 使用した Spring-Boot のバージョンは 1.2.1.RELEASE になります。 「単体テスト」といえば対象クラスの動作に対するテストの事かと思いますが、コントローラの場合はフレームワークの設定と動作もある程度加味しないとテストから漏れてしまう箇所が多くなる or 結合テスト(手動/自動問わず)で細かな部分までテストすることになってしまうかと思います。 Spring-Boot には spri
Spring Bootは単体テスト機能もついてます。 35. Testing Spring Bootでコントローラの単体テストをするには、まず単体テストのクラスをアノテーションでいろいろ飾ってやる必要があります。 package okazuki.validationEdu; import org.junit.After; import org.junit.Before; import org.junit.Rule; import org.junit.Test; import org.junit.runner.RunWith; import org.mockito.InjectMocks; import org.mockito.Mock; import org.mockito.Mockito; import org.mockito.junit.MockitoJUnit; import org
Spring Bootの1.2.0正式版がリリースされ、中で使っているSpringも4.0から4.1になりました。 SpringMVCも4.1になったわけですが、一つ興味深い変更がありました。 それが@RequestParamのOptional対応です。 SprinMVCでは、クエリ文字列の値をメソッドの引数にバインドするための @RequestParamアノテーションは、何も書かないと「必須項目」と見なされてしまいます。 @RestController public class HelloController { @RequestMapping("/") public String hello(@RequestParam("name") String name) { if (name != null) { return "Hello, " + name; } else { return
Groovy ユーザーグループのイベントでタイトルに Grails とありながら groovy も grails も gradle も使わないハンズオンに行ってきました。 Grails 3.0先取り!? Spring Boot入門ハンズオン - 日本Grails/Groovyユーザーグループ | Doorkeeper 157 ページに及ぶ入魂のスライドはこちら。 Grails 3.0先取り!? Spring Boot入門ハンズオン #jggug_boot from makingx 所感 一日分くらいの内容を二時間で駆け抜ける超高濃度ハンズオン Web サービスを上手かつユニークに活用 入力するコードはすべて gist にアップロードされていて、スライドに貼られた bit.ly の URL をクリックしてコピペすれば OK という至れり尽くせり仕様 Same Origin Policy を突
Spring Bootのハンズオン資料です。 ---- Grailsの次期バージョン3.0でベースになることが予定されている、Spring界隈の新しいトレンド"Spring Boot"のハンズオンを通じて、Spring Bootのイメージを掴んでもらいたいと思います。内容は以下の通りです。 Spring Boot概要説明 Spring Bootを用いて簡単なアプリケーションを実際に作ってみる (合計で約二時間弱)
LINE Developer Meetup in Fukuoka #9で発表したスライドです http://connpass.com/event/10470/
こんにちは、阪本です。 Springのメジャーバージョンアップに伴い、Spring Bootも晴れて1.0となりました。 Spring Bootは、Spring周りの依存関係をシンプルに解決してくれるフレームワークですが、今流行りの(流行る予定の?)Dropwizardを意識した作りになっています。 どれだけシンプルにできるのか、見てみようと思います。 超シンプルなWebアプリの作成 では早速、Webアプリを作ってみましょう。 手始めに、サーバにアクセスすると固定文字列を返す(いわゆるHello World的な)アプリを作ってみます。 まず、下ごしらえとして、Mavenのpom.xmlを作成します。 <project xmlns="http://maven.apache.org/POM/4.0.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-i
Pivotalは先週、Spring Bootの一般提供を開始した。18ヶ月の開発を経てのリリースだ。このフレームワークはSpring IOプラットフォームをシンプルにし開発者の生産性を向上させる。 Bootは最初は昨年のSpringOne 2GXに向けてJava開発コミュニティ用に開発された。その後、Spring SecurityチームのリーダーであるRob Winch氏がSpring Framework 4.0への適用をツイートしたことで人気になった。Bootは元々、Spring FrameworkのJIRAの課題が媒介となって広まった。これはコンテナレスのSpringウェブアプリケーションの設計についての課題だった。 Spring IOプラットフォームのメンバとして、Bootは"IO Execution"レイヤに位置する。のこのレイヤはプラットフォーム全体を活用するドメイン特化のランタ
Spring Bootとは いまから10年以上前、Spring frameworkは巨大化したJ2EEへのアンチテーゼとして登場し、 DIやAOPといった、当時の最新技術をもってWebアプリ開発に必要な機能を提供してくれました。 ※Spring frameworkについてはこのへん参照 Webアプリ開発において革新をもたらしたSpringでしたが、時間が経つにつれSpring frameworkまわりの さまざまなプロダクトが登場し、J2EE以上に肥大化していきました。 そこで最近登場したのが、今回紹介するSpring Bootです。 Spring Bootは「コードを全く生成することなく、XML構成ファイルなしで本番環境で利用できる Springベースのアプリを作成し、すぐに実行できるようにすること」とのことです。 開発者がSpring Bootを使用することで、「Springプラットフ
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