タグ

2014年7月29日のブックマーク (2件)

  • 「人を殺していい」社会は瓦解する - あざなえるなわのごとし

    「なぜ人を殺してはいけないのか?」の疑問には誰も答えられない - はてな村定点観測所 夏休だねぇ(しみじみ)。 戦争があれば人殺しも合法となる。我が国の最高刑は死刑なので、司法制度も人を殺すことを許容している。人を殺してはいけない理由は共同体の歴史文化的なものだろうけれど、それが社会通念として成立していればまだ人々のまとまりを維持できるが、その通念が神話であることが明らかになったならば、人を殺してはいけない理由を説く根拠は存在しない。家族が悲しむから?遺族が憎んでいるという理由で死刑も許容する社会が、人間の生命の尊厳を説いても説得力がないのだ。死刑廃止国でも戦争になれば人を殺す。人の生命の尊厳ってその程度のものなのだ 「人を殺してはいけない」ではなく「人を殺してよい」というキルスイッチをオフってる状態なんですよ。 「人間の命は地球より重い」なんて幻想を吹き込み、 「いいないいなにんげんって

    「人を殺していい」社会は瓦解する - あざなえるなわのごとし
  • 部下がくれたアドバイス

    前いた会社を辞めた時に、部下がくれたアドバイスを思い出した。 部下は新人のときから、びっくりするほどできるやつだった。 同僚の三倍程度の仕事量をてきぱきとこなし、涼しい顔で毎日定時に帰っていく。上司の俺が何も指示していないときに、社内を歩きまわって、同僚や先輩に仕事を「お願い」していた。 けれども、そいつを悪く言うやつはいなかった。笑ったときのえくぼが印象深い奴だった。 俺は会社でパッとしない上司をやっていた。 経験だけはあったが、他にその役につく人間がいないという理由で、ロケット鉛筆のように押し出されてそのポジションに付いた。 かつて新人だった頃は、プログラマーとして四苦八苦しながら、作る喜びを糧にしていたものだった。 だが月日が経って、机の位置が変わった。プロジェクトを指揮するようになった。部下が増えた。いつしか俺はコードを離れ、代わりに人間を扱うようになっていた。 責任が増えると共に

    部下がくれたアドバイス