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ブックマーク / blog.jxck.io (14)

  • IE11 サポート終了の歴史 | blog.jxck.io

    Intro IE11 が役目を終えていく流れを記録として残す。特に MS からのアナウンスや、それに準じた各サービスの反応、特に IE サポート終了アナウンスをまとめることで、 IE11 というブラウザがどのように終了していったのかのを記録することを目的とする。 もともとは Google Docs にまとめていたものである。 日付はアナウンスの公開日 サポート終了日ではない サポート終了日も書いておけばよかったけど今からやり直す気力はない、、 赤字 は MS 関連もしくはサポート終了の影響が大きそうなアナウンス Windows における IE11 自体のサポート終了については以下を参照 https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1503/11/news134.html できればある程度の結論が出るまでこのエントリを更新していきたい 追加リクエスト

    IE11 サポート終了の歴史 | blog.jxck.io
    yuzu441
    yuzu441 2021/05/20
  • Public Suffix List の用途と今起こっている問題について | blog.jxck.io

    Intro Public Suffix List (PSL) は、現在の Web プラットフォームの一端を支えている非常に重要な要素だ。 実はこれが、少数のボランティアにより GitHub でメンテナンスされた、単なるテキストリストであることは、あまり知られていないかもしれない。 最近、このリストへの追加リクエストがあとを絶たず、問題になっている。 そもそも PSL とは何であり、今どのような問題が起こっているのかについて解説する。 Public Suffix List とは何か PSL を解説するには、まず関連する用語について整理する。 Top Level Domain (TLD) 例えば、このブログのドメインは blog.jxck.io であり、これは筆者が取得したドメイン jxck.io のサブドメインだ。 jxck.io は、 .io という TLD のサブドメインを販売しているレ

    Public Suffix List の用途と今起こっている問題について | blog.jxck.io
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    yuzu441 2021/04/21
  • ローカル開発環境の https 化 | blog.jxck.io

    Intro Web の https 化が進み、それに伴って https を前提とする API も増えてきた。 そうした API を用いた開発をローカルで行う場合、 localhost という特別なホストを用いることもできるが、それだけでは間に合わないケースも少なからずある。 localhost を https にするという方法もあるが、そのように紹介されている方法には、いくつか注意すべき点もある。 この辺りの話を、直近 1 ヶ月で 3 回くらいしたので、筆者が普段使っている方法や注意点についてまとめる。 特に推奨するつもりはない。 Update chrome の --host-rules について追記 localhost での開発の注意点 例として https://example.com にデプロイする予定の ServiceWorker を用いたアプリがあったとする。 開発をローカルで行う

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  • 牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io

    Intro Cookie は、ブラウザに一度保存すれば、次からその値を自動的に送ってくるという、非常に都合の良い仕様から始まった。 State Less が基だった Web にセッションの概念をもたらし、今ではこれが無ければ実現できないユースケースの方が多い。 冷静に考えればふざけてるとして思えないヘッダ名からもわかるように、当初はこのヘッダがこんなに重宝され、 Web のあり方を変えるかもしれないくらい重要な議論を巻き起こすことになるとは、最初の実装者も思ってなかっただろう。 そんな Cookie が今どう使われ、 3rd Party Cookie (3rdPC) の何が問題になっているのかを踏まえ、これからどうなっていくのかについて考える。 Cookie のユースケース Web にある API の中でも Cookie はいくつかの点で特異な挙動をする 一度保存すれば、次から自動で送る

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  • Fetch の中断と Promise のキャンセル方法の標準化 | blog.jxck.io

    Intro XHR から fetch() に積極的に移行しづらかった最大のミッシングピースとして、中断できないという問題があった。 これは、 fetch() が選んだ Promise ベースのインタフェースにおいて、キャンセルをどうするかという議論と絡み、長く決着が付かずにいた問題である。 最近、やっと話が前進したので、ここまでの経過を解説する。 Fetch のミッシングピース fetch() は、ブラウザが発行するリクエストと、取得するレスポンスを扱う低レベルなインタフェースとして策定が始まった。 DOM の API が Promise ベースに移行しつつある流れを汲み、 fetch() もまた Promise を返す関数一発スタイルになった。 クラスからインスタンスを生成しメソッドを呼ぶ XHR スタイルでは、インスタンスを再利用した場合の挙動などを含め、オブジェクトのライフサイクルを

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    yuzu441 2019/08/18
  • 画像最適化戦略 Lazy Loading 編 | blog.jxck.io

    Intro 長らく議論されてきた <img> や <iframe> における Lazyload について、仕様と実装が動きを見せている。 ここでは、特に画像 <img> に注目し、 Lazyloading の議論の変遷を踏まえた上で現状を解説する。 画像最適化シリーズ第 5 回目のエントリである。 画像最適化戦略 PNG/JPEG 編 画像最適化戦略 Picture 編 画像最適化戦略 WebP 編 画像最適化戦略 SVG/Font 編 > 画像最適化戦略 Lazy Loading 編 Lazyloading 画像や iframe の埋め込みは、読み込むサイズも大きく、処理が同期であるため、レンダリングのボトルネックになりやすく、それらが多いページでは初期表示の遅延の原因となることが多くあった。 特に縦に長いページでは、最初にユーザが見えている領域 (Above the Fold) では表

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    yuzu441 2019/05/21
  • Bookmarklet という一番身近な自動化技術 | blog.jxck.io

    Intro 「毎回やるなら bookmarklet にでもすれば?」と言ったら、後輩が「そんな便利なことできたんですね、知りませんでした」と言っていた。 そんな時代にこそ、今更だれも解説しないであろう、 bookmarklet という技術についてもう一度書いておく。 Bookmarklet 簡単に言えば、 JS を書き、それを Bookmark として登録すれば、クリックするだけで現在のページでそれが動くというものだ。 ブラウザ上で何かを自動化したいと思うなら、最も簡単に実現できる便利な技術だろう。 似たような手法ではブラウザの Extension などもあるが、 Bookmarklet の良いところは一切誰にも邪魔されないというところだ。 開発者登録も、ストアへのアップロードも、難解なドキュメントを忖度して煩雑な設定ファイルを書く必要もない。 開発者ツールで、「こんなことできないかな」と

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    yuzu441 2018/01/17
    そういえばうちの新人も知らんかったな
  • Brotli を用いた静的コンテンツ配信最適化と Accept-Encoding: br について | blog.jxck.io

    Intro High Sierra に乗る Safari 11 で Brotli 対応がされるということで、メジャーブラウザの Brotli 対応が概ね揃うことになる。 そこで、サイトも Brotli による静的コンテンツ配信に対応した。 brotli brotli は Google が開発した新しい圧縮形式である。 Brotli Compressed Data Format LZ77 とハフマン符号化を合わせたものであり、元々は WOFF2 の仕様の一部として作られたものが、汎用化されたものである。 過去に公開されている zopfli と比べても、さらに圧縮率が 20-26% 向上しており、解答速度は zlib 相当とされている。 この効果に寄与する特徴的な要因として、仕様に含まれる辞書が挙げられる。 Static Dictionary 圧縮アルゴリズムは、簡単に言えば頻出する一致部分

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  • .mjs とは何か、またはモジュールベース JS とエコシステムの今後 | blog.jxck.io

    Intro 長いこと議論になっていた ES Modules の Node における扱いに一応の決着が付き、 .mjs という拡張子が採択された。 この拡張子の意味と、今後ブラウザと合わせて Universal JS を実装していく上での作法が見えてきたことになる。 合わせてエコシステムが対応していくことで、長年の夢だった JS のモジュール化を進めていくことができるだろう。 ES Modules 徐々に揃いつつある ES Modules(ESM) の仕様は TC39 で行われており、その仕様については主に以下のような部分になる。 import や export と行った構文 module 内はデフォルト strict mode module でスコープを閉じる module 内の this は undefined etc 逆に以下は TC39 での策定範囲外となる どう Module を読

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  • ES Modules への橋渡しとしての nomodule 属性 | blog.jxck.io

    Intro ブラウザにおける新機能の利用においては、非対応ブラウザの考慮も必要となる。 ES Modules の利用においても、いかに非対応ブラウザでフォールバックの手段を提供するかが課題となっていた。 今回は、 Modules の対応/非対応を切り分けるための仕様である nomodule 属性を解説する。 script type module classic script (module ではない JS) は、 <script> で指定すると、取得解析しそのまま実行される。 type は省略されることが多いが、その場合 text/javascript と解釈されている。 <script type=text/javascript src=bundle.js></script> 一方、 module script (module として実装された JS) は、 import/export の

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  • Web Budget API と Web に導入されつつある Budget と Cost の概念 | blog.jxck.io

    Intro PWA の普及により、バックグラウンド処理をいかに制限するかといった課題が生まれた。 その対策として、バックグラウンド処理における Budget と Cost の概念が提案され、それを扱う Budget API の策定が進んでいる。 基概念と現時点での API 外観について解説する。 Update 提案されて以降長いことアップデートがなかったが、 Mozilla Standard Position をリクエストしたところ、仕様が消えていたことがわかった。 https://github.com/mozilla/standards-positions/issues/73#issuecomment-373681407 元のリポジトリに Issue で現状を問い合わせたところ、結局開発者からの支持が得られず、 Obsolete されたとのこと。 blink-dev では Intent

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  • JavaScript における文字コードと「文字数」の数え方 | blog.jxck.io

    Intro textarea などに入力された文字数を、 JS で数えたい場合がある。 ここで .length を数えるだけではダメな理由は、文字コードや JS の内部表現の話を理解する必要がある。 多言語や絵文字対応なども踏まえた上で、どう処理するべきなのか。 それ自体は枯れた話題ではあるが、近年 ECMAScript に追加された機能などを交えて解説する。 なお、文字コードの仕組みを詳解すること自体が目的では無いため、 BOM, UCS-2, Endian, 歴史的経緯など、この手の話題につき物な話の一部は省くこととする。 1 文字とは何か Unicode は全ての文字に ID を振ることを目的としている。 例えば 😭 (loudly crying face) なら 0x1F62D だ。 1 つの文字に 1 つの ID が割り当てられているのだから、文字の数を数える場合は、この ID

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  • Polyfill のあり方と Web の進化と協調するためのガイドライン | blog.jxck.io

    Intro W3C の TAG から、主にブラウザ APIPolyfill に関するドキュメントが公開された。 Polyfills and the evolution of the Web Polyfill は便利な一方で、時として標準化の妨げになってしまう場合があるため、それを避けるために、 Polyfill 実装者、利用者、仕様策定者などが、どう振る舞うべきかという趣旨である。 今回はこの内容を元に、 Web の進化と協調する Polyfill のあり方について、主に「実装者」がどうすべきかに着目し記す。 Web における Breaking Change Breaking Change は、簡単に言えば 後方互換を失うことで既存のものが壊れる可能性がある変更 のことを表す。 そして、 Web における Breaking Change (Break the Web)、具体的には W

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  • HTTP の新しいステータスコード 103 Early Hints | blog.jxck.io

    Intro これは、 http2 Advent Calendar 2016 の 16 日目の記事である。 HTTP に新しいステータスコード 103 Early Hints が追加されようとしている。 HTTP/1.1 および HTTP2 双方と関わり、リソース配信の最適化に利用することができる。 いったい何のために必要なのか、どういうメリットが考えられるかを解説する。 HTTP2 Push の復習 まず HTTP2 の Push について復習する。 H2 Push は、簡単に言えば PUSH_PROMISE フレームを用いて、レスポンスよりも先に依存するリソースを返すための仕様である。 例えば /users のレスポンスは script.js と style.css をサブリソースとして含んでいるとする。 HTTP2 では SQL を発行して Users の一覧を取得している間に、先行し

    HTTP の新しいステータスコード 103 Early Hints | blog.jxck.io
    yuzu441
    yuzu441 2016/12/17
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