ComputerworldとCIO Magazineは 2023年5月23日で閉鎖しました。 長らくのご購読ありがとうございました。 日経クロステック TOPページ
会社や自治体が実施する健康診断で、脂質異常症を指摘される50歳以上の女性は多い。脂質異常症は心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める病気。糖尿病など他のリスクがない場合は治療を勧められるわけではないが、食事などは見直した方がいいのだろうか。(平沢裕子) 更年期に増加神奈川県の会社員、山田正子さん(50)=仮名=は、2年前から健康診断の脂質項目に異常が出始めた。今年4月の検査では、悪玉といわれるLDLコレステロール値が基準値(140未満)を超える171だった。体重や血圧など脂質以外の数値に異常はなく、総合的な健診結果は「要経過観察」で治療を勧められたわけではない。それでも、山田さんは「自分は健康だと思っていたので数値が悪いのはショック。脂っこいものを控えるなどそれなりに気を使っていたのですが」と打ち明ける。 女性ホルモンの一つ、エストロゲンはLDLコレステロールを減少させ、善玉であるHDLコレステロ
今回は、筆者のもう一つの仕事である大学教育について考察したい。 筆者は先日、マサチューセッツ工科大学(略称MIT)のMOOCを受講した。MOOCとは、Massive Open Online Courseの略で、Courseは大学の授業のことである。Openは、オープンソースのオープンと同様の意味と説明したらご理解頂けるだろうか。 オープンソースならぬ“オープンコース” オープンソースならぬ“オープンコース”。つまり、大学の授業をオンラインで世界中の多くの人々(=Massive)に届けるということだ。MOOCの概念自体は、かなり前から存在した。だが以前は、それを実現する技術がなかった。しかしITの高度化・普及と共に、MOOCは2012年頃から急速に発展してきている。 現在、メジャーなMOOCとしては、MITやハーバード大学が提供する「edX」が有名だ(写真1)。そのほか「Coursera」、
まずは下の写真をご覧いただきたい(写真1)。インターネットの仕組みや技術に関する、ある人の学習ノートだ。開いているのは、ネットワークを学ぶ上で欠かせない「OSI参照モデル」に関する部分。所々に付けられた赤丸や余白の細かい書き込みなどから、熱心に勉強したことが伝わってくる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く