2013年末、「さくらハッカソン」の準備段階で見たのが最初です。本番は2014年4月に外部の人材を交えて実施したのですが、その前に富士通グループ社員だけで同じテーマでハッカソンを開催しました。そのときに初めて見て「これはいいものだ」と感じました。 2014年夏に開催した「FUJI HACK」には、最後の「役員提言」に出席したのはもちろん、“お忍び”で議論真っ最中のところをのぞいたこともあります。まるで小学校の休み時間の教室のようににぎやかで、活発な議論が交わされていました。私が行っても、議論に夢中になるあまり、ほぼ誰にも気付かれないほどでした。 どのような点を良いと感じましたか。 普段の業務と違う雰囲気を参加者が味わえるということです。SEの仕事には、いろいろな制約があります。制約の中で仕事を続けていくと、息苦しくなるときもある。そのようなときに、エネルギーを逃すための場が必要だと、ずっと