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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (5)

  • デザイン思考という思考の方法: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、「デザイン思考」というものを、「デザイン」ということより「思考」ということの方に着目して、果たして、それはどんな特徴をもつ思考なのか?という風に考え直していたりします。 ついつい「デザイン」の方に目は向きがちなんですが、「デザイン思考」って何より「思考」だと思うんです。「デザイン思考」と名指されるからには、なにかしらの傾向をもった思考なんだと思って、その傾向は何かをあらためて抽出したいなと思っています。 ところで、前々回あたりに書いた「記憶とサイン(あるいは、デザインされた内面のなかで生きるということ)」というエントリーで、マクルーハンのいう印刷がもたらした「記憶力の低下」という題材を扱ったのですが、どうも読んでくださった方の中には、明らかな読み間違いをしている方がい

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/12/19
    「そうした手法を使うことで「集めて、並べて分けて、組み立てる」という3ステップの思考を行うことで、意味を発生させ、発想を導くというのが本当の意味でのデザイン思考という思考法」
  • 発想法―創造性開発のために/川喜田二郎: DESIGN IT! w/LOVE

    といっても、単にKJ法だけを紹介したじゃありません。タイトル通り、発想法について書かれたで、KJ法はそのなかで使うツールの一部です。で、発想法とは何かというと、こんな説明があります。 発想法という言葉は、英語でかりにそれをあてると、アブダクション(abduction)がよいと思う。 アブダクション(abduction、発想法)インダクション(induction、帰納法)デダクション(deduction、演繹法) という3つの分類はアリストテレスによる論理学の方法の分類。帰納法と演繹法については知られていますし、その方法もギリシア以来発展してきていますが、アブダクション=発想法はそれに取り残されてきた形です。アブダクションという言葉もアリストテレス以来、忘れられていて、その名前がひさしぶりに登場したアメリカのプラグマティズムの祖として知られるチャールズ・パースが取り上げたからでした。 と

  • なぜ、KJ法は失敗するのか?:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 フィールドワークなどの調査で集めた質的情報を、俯瞰的視点と細部に踏み込んだ視点の両方を用いて包括的に分析し、分析結果をメンバー間でしっかり共有しておけるかが重要になります。 ある事実を観察したとしても、 事実を特定の視点による特定の角度からしか観察できないすべてを観察することができず一部のみしか観察できない観察者の意思が働いて、観察結果に事実そのままではない強弱ができてしまう観察者それぞれで異なる見方をしてしまうので、おなじ事実をみても観察者によって解釈が異なる ということが起こるので、観察した結果を、調査後、再度メンバー全員での分析作業により、上記の問題を補う必要があります。 多くの調査がこの分析作業を重視しないので、多くの事実が抜け落ちてしまったり、ゆがめられて解釈され

  • 自分たちでやれることの外部化が、未来を志向するために必要な人と人とのつながりを希薄化させる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いまの時代って、ひとりで悶々と悩んだり、企業などの閉じた世界のなかだけで問題を解決しようとしたりするのに向かない時代ではないかと感じます。 これほど、先行き不透明で、かつ、不透明ではない既存の安定したシステムの寿命もそう長くはないと予測される現代で、特定の機能を果たしたり、特定の戦略の実行に最適化された組織の閉じた環境のなかだけで、何が起こるか分からない状況で突如現れ出てくるさまざまな未知の問題に対処することは理にかなっていません。 だからこそ、ゆるいネットワークのつながりによって、「さまざまな未知の問題」にも柔軟に対応できる、多様性を確保しておくことのほうが必要なのだと思います。 先行き不透明な未来を引き受け、従来の価値観に縛られない将来をつくりだす僕らはいま、先行き不透

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/08/04
    「自分たちの活動が外部化していくことで、僕たちの暮らしは確かに楽になり、便利になった。ご近所同士で助け合い、支え合っていかなくても、生活していくことはできる。だからこそ、つながりは希薄になっていった」
  • 富士通さんの「キッズコンテンツ作成ハンドブック」のペルソナを見て: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日公開された富士通さんの「キッズコンテンツ作成ハンドブック・ペルソナマーケティング編」のペルソナを見て思ったことをすこし。 富士通キッズ キッズコンテンツ作成ハンドブック:http://jp.fujitsu.com/about/kids/handbook/ まず、思ったのは「んっ、なんだ? このペルソナ」ってことです。 みても、何のためにペルソナをつくったのかわからなかったわけです。 いったい、これをどう使うんだろ?って。 で、最初は出来がよくないのかなとか勘ぐったりしました。 でも、そうじゃないんですよ。 他人がみてわかるペルソナのほうがおかしい自分が関わっていないデザインのためのペルソナをみてもわからないのがとうぜんなんです。 だって、ペルソナに描かれるのはデザインの

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