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ブックマーク / www.miyadai.com (4)

  • ワークショップを社会学的に論じる文章を書きました - MIYADAI.com Blog

    ワークショップの社会学 ―越えられない壁を「越える」ために― 【「社会化」と「エトス」】 社会学が教育を扱う仕方は常識とは二点で異なる。第一に、教育を子供が幸せな大人になるためのものだと理解する向きが多いが、社会学では「動機づけと選別」を通じて社会システムの再生産に必要な、分業編成に応じた人材養成を行う営みだと理解する。 謂わばパースンシステムでなく社会システムに準拠するこの種の理解は、例えばライオンが谷底に突き落として這い上がってきた子だけを育てるといった初期ギリシア以来の寓話として知られる。社会のために子供を不幸にしても良いとする構えである。 第二に、教育の成功を教育する側の教育意図の貫徹には求めない。つまり学校や教室が適切な環境であるがゆえに授業が円滑に行われることに意味を見出さない。むしろ「荒れた」教室や学校で育つことで、社会システムが必要とする人材が供給されると見る。 一九七一年

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/04/21
    「ファシリテイタを要求するがゆえに論理必然的にスコトゥーマを伴う事実が、参加者全員に意識されねばならない。効果的なワークショップである程、自発性を越える内発性を用いた、しかし巧妙な洗脳手法であり得る」
  • ツイッターをプログにまとめろという要求がツイートされましたので… - MIYADAI.com Blog

    ツイッターをプログにまとめろという要求がツイートされましたので、面倒ですが、送信ログをプログにアップすることにしました。 ──────────────────────── おはようです。8時半から引っ越し二日目の荷ほどきが始まりした。昨日はバッキング作業中に6時間以上不在にしたためへのアフタケアーが大変。新築した建物はかなり実験的なもので、施行業者らから見用撮影依頼があれこれ。隈研吾氏との対談でも言及対象になります。 昨日から在日の当事者の方が僕のブログで僕の永住外国人参政権論に反応してくださったのを契機にツイッターが一部で反響を寄せてくれています。当事者の反応は大歓迎です。が、論点にはいくつも穴があり、僕自身も普段であれば総務省官僚と同じく5秒でスルー。 複数の穴に一々応答するのも角が立つので、僕の論点を整理して、彼の論点と対比してください。ちなみに僕の論点はオリジナルではなく、在日

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2010/03/29
    「「在日=強制連行」という虚偽図式を吹聴したのは、在日ではなく日本の左翼です。在日は「どうせ日本は悪いことやったんだから」という感じで、強制移動だったかどうかは別にして左翼の虚偽図式に乗っかりました」
  • 某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメント - MIYADAI.com Blog

    某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメントが、地震で「とび」ましたので、かわりにこちらに掲載します。 **************************************************************** 社会学者の宮台真司・首都文学東京教授(49) は携帯サイトの書き込み内容からこう分析する。 『現実でも一人。ネットでも一人』『みんな俺を避けている』などの書き込みから見ると、加藤容疑者は社会に居場所が見つけられない不満を強く感じている。背景には若者文化の変質があろう。 かつては人づきあいが苦手な若者たちの『もう一つの居場所』が若者文化の中にあり、秋葉原もその象徴だった。今はオタク文化もネット文化もまったり戲れる場所。被害者の一部がそうだったように秋葉原も今は友達と連れ立っていく所だ。友達がいない者には秋葉原でさえ居場所にならない。 他方『県内トップ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/06/16
    「厳しい家庭で優等生として孤独に過ごした加藤容疑者は、進学上の「敗北」を過大に受けとって「挫折」した。成績よりも友達がいないことを心配しない大人たちのダメさに問題を感じる」
  • MIYADAI.com Blog - 「心の学問」のペテンを越えて--『こころ「真」論』まえがき--

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 「心の学問」のペテンを越えて------『こころ「真」論』まえがき----------- « パンフや関連ムックの文章を以前にアップロードした映画についての新聞コメントです | ミサイル事件直後に収録した対談における宮台発言です。 » 【行政官僚国家への拡張要求と心理学化】 ■『教育「真」論』『サブカル「真」論』に続く第三弾『こころ「真」論』をお届けする。第1章は、教育と心(藤原和博+高岡健+宮台真司)。第2章は、国家と心(鈴木邦男+高岡健+宮台真司)。第3章は、犯罪と心(藤井誠二+高岡健+宮台真司)[敬称略]。 ■第1章は●月●日●●●●に、第2章は●月●日●●●●に開催されたトーク・イベントの録音記録、第3章は●月●日になされた特別鼎談の録音記録に、手を加えたものだ。ご覧の通り「高岡健+宮台真司」は毎回同じで、テーマごとに特別ゲ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2006/08/08
    「カウンセラーや臨床心理士志望の学生を見るにつけ「お前には死んでも診られたくない」と感じる。他人を癒したいから心理学を学びたいと言う輩に限って「他人を癒すことで自分が癒されたいんだろう」と」
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