昭和44年創業の鳥と鰯料理の酒場。メインは、豊洲からその日に仕入れたイワシ。様々な調理法で提供する鰯料理は、およそ20種ほどが楽しめる。鰯は庶民の味だからこそ鮮度や味付けに気を使うのだという。吉田さんはご常連たちと乾杯し、シメにオススメだというメニューを享受。それは、かつて裏メニューだったがあまりにも皆が頼むのでレギュラーメニューになったというものだった。
東急大岡山駅前にある「潮さい茶屋 つかさ」。元魚屋だった初代が居酒屋を開いて45年。二代目店主も若いころから築地に通い魚の目利きを養ってきた。現在も毎日、豊洲に仕入れに行き自慢の魚が提供される。吉田さんはカウンターの目の前に並ぶカツオに目が留まり、酒を頼む前に注文。その後に出てくるブリカマ焼きなど魚料理も絶品だが、酒の品ぞろえも豊富で、三千盛、山形政宗などを味わい酒と魚のマリアージュを堪能した。
三宮駅と元町駅を結ぶ高架下商店街に店を構えて106年となる老舗酒場。初代が現在の金盃酒造で奉公していたため、店名に金盃を冠している。阪神淡路大震災で店が全壊したが、無事だったオガタマノキのカウンターや看板は今も使用している。森井本店といえば「きずし」と「樽酒」は外せないということで吉田さんもそれに倣う。きずしは締めた魚のことで、鯖と鯛の締め具合に思わず感動する。金盃酒造の樽酒は森井本店でのみ飲めるため、樽酒目当てのお客も多い。今は4代目が店を継ぎ、老舗の暖簾を守っている。 10月21日(月)よる9:00〜の放送ラインナップ #1211新神戸「金盃 森井本店」 #919神田「尾張家」 #1093吉野町「季節料理 海津」 #1154板橋「大衆酒場とイタリアン 松月」
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