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ブックマーク / shibataism.hatenadiary.org (7)

  • アメリカの大学と日本の大学の違いは一言で言うと「集約度」 - shibataismの日記

    僕は研究員(visiting scholar)ですが、visiting scholarは交渉ベースでスタンフォードの講義を受けることも出来ます。 僕は、今学期、以下の2つを受けています。どちらもComputer ScienceのMaster用の講義で、各教授に「visiting scholarなんだけど講義受けてもいいですか。」とメールしたら"You're welcome!"みたいな形でメールしてもらったので、若い学生たちにまぎれて講義を受けています。 CS229 Machine Learning: http://www.stanford.edu/class/cs229/ CS276 Information Retrieval and Web Search: http://www.stanford.edu/class/cs276/ # もちろん一人で研究に没頭しても良いのですが、あるレベル

    アメリカの大学と日本の大学の違いは一言で言うと「集約度」 - shibataismの日記
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/10/02
    「この1回分の宿題は感覚的には、東大の最も難しいクラスの講義の期末のレポート並みの重たさだと思います。」
  • 「Aクラス理論」:Aクラスの奴はNoを言わない上に褒めるのが上手い。 - shibataismの日記

    ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!にある、 http://www.bunshun.co.jp/umeda_web/umeda_link_teiri02.htm ■p.93 Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。 Bクラスの人は、Cクラスの人を採用したがる。── シリコンバレーの格言 A-level people want to work with A-level people. B-level people tend to hire C-level people.──Silicon Valley proverb という格言。 これは、何となく流行語になりそうなので「Aクラス理論」と勝手に呼ぶことにする。 さて、今、インターナショナルなチームで一つプロジェクトをやっているのですが、ゼロからチームを作れるということだったので、この「Aクラス理論」を徹底的に意識して

    「Aクラス理論」:Aクラスの奴はNoを言わない上に褒めるのが上手い。 - shibataismの日記
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/03/08
    「「国際派チーム×Aクラス」という組み合わせは、「日本人チーム×Bクラス」という組み合わせに比べて、信じられないくらいに生産性が高いまま突き進んでおります」
  • 情報を「オープン」にするということ - shibataismの日記

    ここ1週間くらいで「OpenID」とか「OpenSocial」って上手くいくと思います?ということを10回くらい聞かれたので、その整理を。 個人的には情報をオープンにすることというのはとても素晴らしいことだし、個人的にもそうしていきたいと思うけど、もう少し冷静にどういうことなのを書いてみたい。 最初に結論を書くと、「OpenID」も「OpenSocial」も上手くいかないと思う。情報をオープンにするというのが機能する(=オープンにすることで場が活性化する)のは、 オープンにするレイヤーでは誰も経済的な競争をしない オープンにするレイヤーの一つ下のレイヤーで圧倒的な支配者がいる場合 のいずれかだと思う。 前者は、例えばLinuxLinuxはいろいろな流派があるけど、例えばDebianとUbuntuのどっちがいけてるかという話はあっても、DebianとUbuntuのどっちが儲かるかという競争

    情報を「オープン」にするということ - shibataismの日記
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/12/02
    「世の中で起きていることを正しく理解するという意味では、情報をオープンにするということが誰にとってどう嬉しいのかということをしっかり考えなきゃならないと思った」「そこには必ず経済的な動機があるのが普通
  • 「ウェブ時代をゆく」は梅田望夫氏というオブジェクトコードを逆コンパイルしたソースコードそのもの。 - shibataismの日記

    ありがとうございました。(普通を買っても、一冊を最後までしっかり読むことなんて無いのに、既に2回も読んでしまった。) ウェブに携わるエンジニアは「ソースを書けない奴は価値がない」と言いがちだが、ソースを書かない人の価値というのはこういうものか、と納得させられた一冊であった。「ウェブ時代をゆく」は、梅田望夫氏の思想そのものであって、彼の一挙手一投足がどのような価値観の元になされているかをよく理解できる一冊だ。 梅田望夫氏そのものをオブジェクトコードだとすると、「ウェブ人間論」、「フューチャリスト宣言」はそれぞれ平野さん、茂木さんという異才を「入力」したときの「出力」そのもであったと思う。 人間そのものが「オブジェクトコード」だとすると、その人のアウトプット(言葉や文章)は「出力」であると言える。逆に、その人の思想や価値観が「ソースコード」だと言うことができよう。 僕たちは、梅田望夫氏の

    「ウェブ時代をゆく」は梅田望夫氏というオブジェクトコードを逆コンパイルしたソースコードそのもの。 - shibataismの日記
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/11/06
    「ウェブに携わるエンジニアは「ソースを書けない奴は価値がない」と言いがちだが、ソースを書かない人の価値というのはこういうものか、と納得させられた一冊」「「ウェブ時代をゆく」は、梅田望夫氏の思想そのもの
  • 20%ルール - shibataismの日記

    いろんな会社がGoogleの「20%ルール」を真似してラボを作ってみたりしたけれど、はっきり言って上手く行っている例はゼロだと思う。日で唯一それなりに上手くいきかけているとすれば、僕はウノウラボだと思う。 実験サービスは業務時間外に、でも「賞金あり」――ウノウラボ 山田 エンジニアは確かに多いですね。誰がラボの人、というのはありません。ウノウラボで発表するようなデモサービスについては、各自が開発合宿とか業務時間外でやってください、ということになっています。就業時間中は普段の仕事をやる。その代わり、良いものができたら賞金を出します。 それとは別に、ウノウラボから始まったサービスを、昼間の仕事として事業プランを立てて何カ月間か続ける、という制度も用意しています。 秋元 ウノウラボの勉強は時間外が基で、代わりにエクストラで賞金などが出る、と。 山田 社員の学習活動というとGoogleの「20

    20%ルール - shibataismの日記
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2007/06/28
    「「 Googleの20%ルールの最大のポイントは、「20%ルールの中でやったことも人事考課の評価対象になる」ということだ。当たり前ですが、これを理解する必要がある。」
  • 2007年のネット界(1)Wikiasariについて語っておきたい(2/12追記) - shibataismの日記

    2007年のネット界について1ヶ月考えたことを書いていきたい。初回は、wikipediaの創始者であるJimmy Walesのwikiaがアマゾンからの資金提供を受けて、現在作成中と思われるwikiasariについて。 絶対王者としてのGoogle wikiasariについて語る前に、検索エンジンとして最大のライバルであるGoogleについて軽く触れねばならない。Googleは10年単位で考えても絶対王者であることは間違いないだろう。短絡的すぎるかもしれないが、「時価総額10兆円の壁」というのはやはり大きい。10兆円を超える企業というのは恐らく、一つの産業では10年に1回しかない生まれないだろう。 何が言いたかったと言うと、梅田さんの受け売りをするつもりはないが、今後10年もGoogleがネット界、検索業界の中心であることは疑いようが無い。それを前提に考えれば、いかに「Googleがやらな

    2007年のネット界(1)Wikiasariについて語っておきたい(2/12追記) - shibataismの日記
  • 最後まで男だった村上世彰 - shibataismの日記

    これほどまでに徹底した記者会見は久々に見た。そこらの政治家のそれよりも、ずっと清々しいし、美しい。 僕は村上さんのファンだった。2003年頃だろうか、彼がまだ今ほど有名になるずっと前の話。コーポレートガバナンスの実現のために気で闘っている人がいると教えて貰って、すっかりファンになった。もちろん面識はないのだけれど、それでも彼の大義名分は美しく見えた。そして、その想いは今でも変わっていない。いろいろ言われているけれど、きっと彼は当に日という国のことを真剣に考えていた人なのだと思う。 今回の記者会見は、格好つけすぎだ、という批判もあると思う。ただ、原稿も無しに一時間もの記者会見をこなせる政治家が一体何人いるだろうか。だから僕は、眼圧がとても高く、欽ちゃん似の「国為人」村上世彰という人がいた、ということだけはずっと覚えておきたいと思った。

    最後まで男だった村上世彰 - shibataismの日記
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