(PR) 学びと人脈が自宅で手に入る。全国で300名以上が参加する、地方公務員オンラインサロンの詳細はコチラ <記=加藤年紀> 冒頭に伊藤大貴氏<写真左>が笑顔とともに発した言葉、「(横浜市長選挙に)落選したての話を聞きたいと言われたから、このイベントを企画した」が本イベントの雰囲気を率直に物語っていた。終始、和やかで笑顔の絶えない中、伊藤氏の横浜市長選挙における貴重な体験が参加者に共有される場となった。 これは8月30日に、横浜で開催された「伊藤ひろたかの『今年、横浜で一番熱かった夏』」と題されたイベントの序幕である。伊藤氏は2006年に約5年勤めた日経BP社を退職し、政治の門を叩く。2007年に29歳で横浜市議会議員に初当選した。 そして、この夏に10年勤めた議員を辞職し、横浜市長選に立候補。結果として今から丁度1ヶ月前の7月30日に落選となるが、その経験を共有するという趣旨のイベント
都知事選も公示から時間が経ち、政策論議もある程度進んだと思う。ここから更にもう一歩、議論を深めるためには、このあたりで一度、リフレッシュの機会を挟んでもいいのかもしれない。生々しい票読みや具体的候補への言及から少し距離をおいて、ここでは国と都、つまり国家と地方自治体との関係についての議論を試みたい。 水平的問題解決と垂直的統治 かの吉本隆明が、かつて「国家論」と題した講演で興味深い内容を語っていた。そこで彼は田畑の境界争いを話題に引く。もしも一方の土地所有者が土地境界を越えて耕作を行い、過剰な収穫を得ていたとしたら、土地所有者同士で話し合い、多く獲た農作物の一部を相手に提供するなどの方法で和解することができるだろう、と。この時、両者はあくまでも対等な立場で関わっているので、問題解決方式として「水平的」である。 しかし、この種の争いが増えて、当事者同士では解決できず、傷害事件などが起きるよう
幾つか問い合わせがありましたので、いちいち回答するのが面倒くさくここに書いてしまいますが。 笑ってはいけない都知事選24時(追記あり) http://kirik.tea-nifty.com/diary/2014/01/24-4efc.html 今回都知事選になる前から、原子力行政に対する国民の態度はRDDとネットパネルの併用で調査を行ってきておりまして、原子力学会その他のコラム提供とは別に粛々とモニタリングしています。 【告知】日本原子力学会の学会誌『ATOMOΣ』12月号に寄稿しました http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/11/atomo12-eed8.html 今回、都知事選に立候補した細川護熙さんと、それを担いだ小泉純一郎さんが「脱原発、即時ゼロ」を争点に選挙活動をするということでメディア工作を繰り広げましたが、議題設定にそれほどの効果を持たな
2月9日投開票の東京都知事選挙で、何が争点になるかが話題となっている。本稿では、特定の候補者を支持も批判もする意図は一切ないが、都民(以下、20歳以上の東京都の有権者を意味する)が都知事選に期待しても意味のないことが明白な争点については、事前に明らかにしたい。 「原発問題」は、東京都知事選挙の最重要争点なのだろうか。そうしたい人がいることはわかる。しかし、東京都知事には、できることと、やりたくてもできないことがある。東京都知事にできることで都民の生活に影響を与える課題こそが、本来都知事選で争点とされるにふさわしいものである。特に、国政の課題であって、東京都知事にそもそも権限が何も与えられていないことを、都知事選の争点にできたとしても、そしてそれによって勝った候補者が東京都知事になったとしても、そこで公約したことは結局任期中に実現できるはずもない。 都知事に権限がない政策課題を、都知事選で公
都知事選の確定票、上位5位。 石原慎太郎 261万5120票 東国原英夫 169万669票 渡辺美樹 101万3132票 小池晃 62万3913票 ドクター中松 4万8672票 ツイッターでは現職へのアンチ、ネガキャンがかまびすしかったらしい。らしい、とは書いたが、実際に自分は政治の話題は好きなので、ネットを毎日やっていると意図せずとも、そうした言説は目に飛び込んでくる。確かにツイッターは反石原一色という印象だった。 が、自分のリアルでの知り合いでツイッターをやっている20代の人たち(うち都民はおよそ30人ほど)のツイートを試しにチェックしてみたところ、石原うんぬんはおろか、今回の統一地方選に関係のあるツイートは0件であった。「石原」という単語でツイッター検索をかけるとアンチの声で溢れているけれど、ツイッター利用者全体からみたら、都知事選にまつわるツイートをしている人
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