【5月23日 AFP】フランス・パリ郊外にあるベルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)で22日、恒例の舞踏会「フェット・ギャラント(Fetes Galantes)」が開催された。 舞踏会には、バロック風の華麗な衣装をまとった約750人が参加。宮殿内の「鏡の間(Hall of Mirrors)」を彩り、仏国王として史上最長の在位を誇ったルイ14世(Louis XIV)の時代の富と栄華を再現した。(c)AFP
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紀元前7世紀につくられた大理石の女性像「テラのコレ」。ギリシャ文化省提供(2022年9月2日提供)。(c)AFP PHOTO / Greek Ministry of Culture 【9月3日 AFP】ギリシャ文化省は2日、観光地として人気のサントリーニ(Santorini)島の博物館で4日から2700年前の貴重な像を展示すると発表した。像は無傷に近いという。 同省によれば、紀元前7世紀につくられた「テラのコレ(Kore of Thera)」と呼ばれる長髪の女性像は2000年11月に発掘された。2.5メートル近い高さがあり、近隣のナクソス(Naxos)島産の大理石でつくられている。鼻先と肘が欠けているが、あとはほぼ無傷で、古代都市テラにあった墓碑とみられている。 この像は、改装中のサントリーニ博物館で4日から開催される企画展で短期間展示される。(c)AFP
英スコットランドのダンディーの墓地で写真撮影に応じるクレア・ミッチェル氏とゾーイ・ベンディトッツィ氏(右、2022年1月30日撮影)。(c)Andy BUCHANAN / AFP 【3月20日 AFP】英スコットランド自治政府は今月、数百年前に魔女狩りで処刑された女性たちに正式に謝罪した。謝罪は3月8日の国際女性デー(International Women's Day)に合わせて行われた。 スコットランド自治政府のニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)首相は議会で、魔女狩りは「途方もない規模で行われた不正義」であり、「動機の少なくとも一部には文字通りのミソジニー、女性への憎悪があった」と述べた。 弁護士のクレア・ミッチェル(Claire Mitchell)氏(50)とゾーイ・ベンディトッツィ(Zoe Venditozzi)氏(46)は2年前、「スコットランドの魔女たち(Wi
東京五輪、重量挙げ女子87キロ超級グループAに臨むニュージーランドのローレル・ハバード(2021年8月2日撮影、資料写真)。(c)Mohd RASFAN/ AFP 【10月1日 AFP】英国のスポーツ評議会平等グループ(SCEG)は30日、トランスジェンダー選手の包括が、公平性や安全性と「一つの競技モデルの中で共存することは不可能」であるとする新たな検証報告を発表した。 エリートレベルではない競技におけるトランスジェンダー選手の参加に関して検証を行ったSCEGは、包括性を追求するのか、あるいは「競技の公平性」や安全性を優先するのかについては、各競技の統括団体が決める必要があるとの見解を示した。 検証の結果、格闘技や体をぶつけ合う競技では、包括性よりも安全性もしくは「競争力の公平性」が優先される可能性が指摘された。さらに、解決策として既存部門の男子と女子に加え、新たに「オープン」あるいは「ユ
イエメン東部アルマハラ県にある巨大な穴「バラフートの井戸」。オマーン洞窟探検隊撮影・提供(2021年9月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / OMAN CAVE EXPLORATION TEAM (OCET) 【9月22日 AFP】悪魔の監獄との言い伝えが残り、ほとんど近づく者もいないイエメン東部の巨大な穴「バラフートの井戸(Well of Barhout)」の底に、オマーンの探検隊が到達した。人が下り立つのは初めてとみられる。 「地獄の井戸(Well of Hell)」とも呼ばれる穴は、アルマハラ(Al-Mahra)県の砂漠の真ん中に位置し、幅は約30メートル、深さは約112メートル。異臭を発しているという証言もある。 オマーン洞窟探検隊(OCET)が穴の底に下り、生きたヘビや動物の死骸、洞窟真珠を発見したが、悪魔の痕跡は見つけられなかった。 2人が地上に残り、ドイツ工科
ドイツ南部ミュンヘンの街中に掲げられた、マスク着用義務についての標識(2021年3月23日撮影、資料写真)。(c)Christof STACHE / AFP 【9月22日 AFP】ドイツのガソリンスタンドで、ビールを買おうとした際にマスク着用を求められ逆上した客が、20歳の店員を拳銃で射殺する事件があり、国内で衝撃と憤りの声が広がっている。 事件は19日夜、西部イダーオーバーシュタイン(Idar-Oberstein)で発生。政府の新型コロナウイルス対策に関連した殺人事件は同国初とみられる。ドイツは総選挙を5日後に控えており、党を超えたさまざまな政治家が事件を非難し、反マスク運動の過激化に対する懸念を表明している。 発端は、レジ係として働いていた店員の学生が、国内の全商店で義務付けられているマスク着用を客の男に求めたことだった。短い口論の後、男はいったん店を去ったが、約1時間半後にマスクをし
【9月18日 AFP】オランダの動物園で、繁殖のために雄と雌のサイを引き合わせたところ、雄に追いかけられた雌が水たまりに落ちて溺れ死んだ。 ドイツとの国境に近いエメン(Emmen)にある動物園のワイルドランズ(Wildlands)が17日、明らかにした。雌のサイのエレナは、雄のシロサイのリンポポが現れたことにびっくりしてしまったという。 エレナはリンポポに15分追いかけられて疲弊してしまい、横向きに浅い水たまりに落下。飼育員らがリンポポをエレナから引き離したが、エレナは起き上がることができなかったという。 ワイルドランズは「残念ながら飼育員らの手助けは手遅れで、エレナはすでに溺れ死んでいた」と説明。雄と雌を引き合わせる際はたいてい飼育員らが世話に入るが、「動物が死んだ前例はない」という。 オランダの地方紙「ブラバンツ・ダグブラッド(Brabants Dagblad)」によると、リンポポは6
米ロサンゼルスで行われたデモで、極右陰謀論「Qアノン」信奉者が掲げた旗(2020年8月22日撮影、資料写真)。(c)Kyle Grillot / AFP 【8月13日 AFP】米連邦当局は11日、子ども2人を水中銃で殺害したとして、父親の男を訴追した。男は「Qアノン(QAnon)」などの陰謀論に感化され、「蛇のDNA」を持つ怪物から世界を救うため犯行に及んだと供述している。 訴追状によると、マシュー・テイラー・コールマン(Matthew Taylor Coleman)容疑者(40)はカリフォルニア当局に対し、自らの行いが悪いことであると理解していたものの、「世界を救う唯一の方法だった」と語った。 コールマン容疑者は、2歳の息子と生後10か月の娘を連れてメキシコに入国し、2人を殺害。米国に帰国した際に逮捕され、国外での米国民殺害の罪で訴追された。 容疑者の妻は今月7日、夫が子どもらを連れて自
東京の日本外国特派員協会で会見する、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(2021年6月28日撮影)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP 【6月28日 AFP】日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕(Yasuhiro Yamashita)会長が28日会見し、東京五輪で来日する選手団の新型コロナウイルス感染者をゼロに抑える方法はないとの見解を示した。 来日したウガンダ選手団の2人が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことを受け、山下会長は空港でしっかり対策を講じることが不可欠だとコメント。「いくらどういうふうにやっても感染者が来ないということはない」との見解を示し、ワクチンを2回接種したとしても「決してそれで全員が陰性とはならない」と述べた。 また、集団感染の発生を防ぐために空港での徹底的な水際対策が必要だと述べ、PCR検査を毎日実施することも感染拡大のリスク軽減
【6月22日 AFP】イエメン東部に、悪魔の言い伝えがある謎に包まれた「バラフートの井戸(Well of Barhout)」が存在する。「地獄の井戸(Well of Hell)」とも呼ばれる巨大な穴の詳細は、いまだほとんど知られていない。 巨大な穴は、アルマハラ(Al-Mahra)県の砂漠の真ん中に位置しており、1300キロ離れた首都サヌアよりも、オマーンに近い場所にある。幅約30メートル、深さは100~250メートルの間だと考えられている。 地元の言い伝えでは、穴は悪魔の監獄として造られたものだとされている。なぜなら、底の方から悪臭が漂ってくるからだ。 イエメン当局も、穴の奥底に何があるかは分からないと話す。 同州の地質調査・鉱物資源当局責任者、サラ・バブヘア(Salah Babhair)氏は、穴があまりにも深い上、酸素がほとんどなく、空気も流れていないため、誰も底までたどり着いたことが
セルジュ・ゲンズブール。仏パリのコニャック・ジェイ・スタジオにて(1984年3月11日撮影)。(c)PHILIPPE WOJAZER / AFP 【3月2日 AFP】フランスの歌手・作曲家のセルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)の死から、2日で30年を迎える。新しい試みに挑戦し、また退廃的な響きのあるゲンズブールの音楽スタイルは、今なお米英のアーティストたちにとってよりどころとなる存在である。 ゲンズブールの音楽は1990年代、ナズ(Nas)やウータン・クラン(Wu-Tang Clan)などの米国のヒップホップアーティストの曲でサンプリングに使用され、その後もマッシヴ・アタック(Massive Attack)やポーティスヘッド(Portishead)といったトリップ・ホップ勢、ビーチ・ハウス(Beach House)やテーム・インパラ(Tame Impala)といったド
ミャンマー最大都市ヤンゴンで、クーデターに抗議するデモ隊(2021年2月18日撮影)。(c)Sai Aung Main / AFP 【2月18日 AFP】クーデターでミャンマーの実権を掌握した軍事政権のウェブサイトが18日、サイバー攻撃を受けた。当局が全国的な抗議デモを妨害しようと4夜連続でインターネット接続を遮断し、国軍部隊を各地に展開する中、クーデターに抗議するハッカーらがサイバー空間を舞台にした闘いを挑んでいる。 「ミャンマー・ハッカーズ(Myanmar Hackers)」を名乗るグループは、国軍のプロパガンダ(政治宣伝)用サイトや、中央銀行、ミャンマー国営放送(MRTV)、港湾局、食品医薬品局などのウェブサイトを攻撃した。「われわれはミャンマーの正義のために闘っている」とフェイスブック(Facebook)上で主張し、サイバー攻撃は「政府系ウェブサイトの前での大規模デモ」だとうたって
ドイツ・ベルリンの歌劇場「ベルリン・ドイツ・オペラ」前で写真撮影に応じるバレエダンサーのクロエ・ロペスゴメスさん(2021年1月7日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / AFP 【2月7日 AFP】ドイツのベルリン国立バレエ団(Berlin State Ballet)初の黒人バレエダンサー、クロエ・ロペスゴメス(Chloe Lopes Gomes)さん(29)が、肌の色のせいで他者と違うと意識させられるのは、初めてバレエシューズを履いた子どもの時からだった。だが、入団してまたも「人種差別」を受けると、ついに反撃に出た。彼女の抗議により、バレエ団は内部調査を余儀なくされた。 AFPのインタビューに応じたロペスゴメスさんは、国内最大の同バレエ団に対する主張を崩さず、クラシックバレエ界は人種差別問題に取り組むべきだと話した。 居心地の悪い思いをさせられた体験の一例として挙げたのが、19世紀
騒音が鳥の認知能力に影響を及ぼすかどうかを調べる実験の手法と結果を示した図(2021年2月3日作成)。(c)JOHN SAEKI / AFP 【2月5日 AFP】コオロギとそれを捕食する鳥たちは、自然界の中で同盟関係にはない。だが、今週発表された二つの研究で、コオロギと鳥には共通の敵がいることが明らかになった。路上の騒音公害だ。 研究室での実験により、車の通行があると、鳥のうち少なくとも一つの種で問題解決能力の著しい低下がみられ、またコオロギでは交尾能力の著しい減退がみられたという。 英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された論文の最終著者で、米オレゴン州にあるパシフィック大学(Pacific University)の生物学者、クリストファー・テンプルトン(Christopher Templeton)氏はAFPに「走
テキスト解析用のソフトウエアを使用するパソコンを手にして同僚らと並ぶ、スイスの新興企業「オルフアナリティクス」のクロード・アラン・ルートゥン最高経営責任者(中央、2021年1月6日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【1月18日 AFP】米連邦議会議事堂の乱入事件に関与していた米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」の背後にいる謎めいた存在「Q」は、2人の人物であるとの考えをスイスの専門家らが発表した。 スイスの新興企業「オルフアナリティクス(OrphAnalytics)」は、Qアノンの背後にいる謎の人物を解き明かすため、アルゴリズムに基づく同社の機械学習型のテキスト解析ソフトウエアを使用。このソフトウエアは、盗作や改ざんを見つけ出すために開発されたものだ。 同社のクロード・アラン・ルートゥン(Claude Alain Roten)最高経営責任者(CEO)は、スイス西
爆竹や花火。フランス・ストラスブールで(2010年12月29日撮影、本文とは関係ありません)。(c)PATRICK HERTZOG / AFP 【1月1日 AFP】フランス東部アルザス(Alsace)地方で大みそかの夜、おもちゃの打ち上げ花火で25歳の男性が死亡した。バラン(Bas-Rhin)県が1日、明らかにした。男性は頭部が吹き飛ばされた状態だったという。 同県によると、男性はまず心停止に陥り、その後花火の発射で「頭部が吹き飛ばされた」という。 一緒にいた24歳の男性も「顔面に損傷」を負い、入院した。 憲兵隊によれば、被害男性らは事故発生時、花火を「通りで扱っていた最中だった」という。 バラン県内ではこの事故以外にも、計3人が手にけがをしている。 同県は昨年12月中、花火の売買を禁止していたが、年が明けた午前0時には県都ストラスブール各地で爆竹や花火が鳴り響いた。午後8時以降は外出禁止
南アフリカ・ヨハネスブルクの病院で、新型コロナウイルスの感染が疑われる患者から検体を採取する看護師(2020年12月18日撮影)。(c)LUCA SOLA / AFP 【12月19日 AFP】南アフリカのズウェリ・ムキゼ(Zwelini Mkhize)保健相は18日、同国で新型コロナウイルスの変異種が確認されたと明らかにした。この変異種によって感染拡大の第2波が引き起こされ、若年層の感染者が増えた可能性があるとしている。 ムキゼ氏は、南アフリカの研究者らが「501.V2」と呼ばれるウイルスの変異種を特定し、詳細を世界保健機関(WHO)に報告したと明らかにした。 「クワズールー・ナタール研究イノベーション・シーケンシング・プラットフォーム(KRISP)」が主導する研究チームは新型コロナの感染が広がり始めて以来、多数のウイルスの検体を解析しており、「この2か月間に採取した検体に変異種が増えてき
【10月29日 AFP】米国史上最悪の高校銃乱射事件で犠牲になった息子を、大統領選向け動画のために人工知能(AI)でよみがえらせないかと広告代理店に持ち掛けられた時、マヌエル・オリバー(Manuel Oliver)さんとパトリシア(Patricia Oliver)さんは一瞬も迷うことはなかった。 2人の息子、ホアキン・オリバー(Joaquin Oliver)さんは2018年2月14日、17歳で命を落とした。ホアキンさんは、フロリダ州パークランド(Parkland)のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校(Marjory Stoneman Douglas High School)で発生し、17人が死亡した、銃乱射事件の被害者の一人だ。 初めにオリバーさん夫婦は、死んだ息子の最も新しい写真を提供した。ホアキンさんに似ている俳優がメッセージを録音。AIを使って、ホアキンさんの顔を俳優の顔にマッ
【10月27日 AFP】フィリピンで26日、新型コロナウイルス感染症対策で禁止されている闘鶏の捜査に当たっていた警察官が、鶏に装着されていたナイフで誤って自身の大腿(だいたい)動脈を切断し、死亡した。警察が翌27日、明らかにした。 闘鶏はフィリピンで人気の格闘スポーツ。足にナイフをつけた2羽の鶏を対戦させ、観客は勝敗を予想して金銭を賭ける。出場した鶏は死ぬことも多い。 新型ウイルス感染症の流行中は、大規模集会を控えて感染拡大を防止する目的で、闘鶏も他のスポーツや文化行事と同様に開催が禁止されている。 今回の事故は、フィリピン中部の北サマール(Northern Samar)州で、サンホセ(San Jose)町の警察署長が禁止イベント開催の証拠を収集中に、鶏を持ち上げた際に発生した。 北サマール州警察署長はAFPに対し、鶏の足のナイフが左大腿に刺さったサンホセ警察署長は失血死したと明かした。
米カリフォルニア州で、コロナ対策の外出禁止令に対する抗議集会に参加する陰謀論グループ「Qアノン」の支持者(2020年5月1日撮影、資料写真)。(c)Sandy Huffaker / AFP 【8月17日 AFP】米ジョージア州で11日行われた共和党の下院予備選で、極右グループ「Qアノン(QAnon)」の陰謀論を推奨し、米国で最も抑圧されているのは白人男性だと主張するマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)氏が党主流派を破って当選した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は翌日、ツイッター(Twitter)への投稿で「未来の共和党のスター」と称賛した。 米下院予備選が全国的に注目されることはめったにないし、ましてや現職大統領の関心を引くことはほとんどない。だが、トランプ氏は12日、下院入りがほぼ確実となったグリーン氏を「おめでとう」と祝
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