マツダやホンダなど、アベノミクスで大規模投資を行う企業が相次いでいる。しかし、投資先は日本ではなく海外だという。海外における投資を驚くほど加速している背景には何があるのか。
ニューヨーク証券取引所でクロージングベルの儀式に臨んだ安倍晋三首相=25日、米ニューヨーク、樫山晃生撮影 【ニューヨーク=小野甲太郎】米国を訪問中の安倍晋三首相は25日、ニューヨークの保守系シンクタンク「ハドソン研究所」で講演した。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更について改めて意欲を示した。「私の愛する国を積極的平和主義の国にしようと決意している」と述べた。 「積極的平和主義」は首相が最近、外交・安保戦略を語る際のキーワード。基本方針となる国家安全保障戦略を話し合う12日の有識者会議でも、「国際協調主義に基づき、積極的に世界の平和と安定に貢献する」と語っており、米国でも国際社会に向けてその姿勢を表明した。 安倍首相はこの日、日本の現職の首相として初めてニューヨーク証券取引所を訪れ、取引終了を知らせるクロージングベルを鳴らした。日本の首相が鳴らすのは初めてだという。これに先立
東日本大震災 被災地、その時と今 写真特集 特集・ビジュアル解説 動画 トリチウム17万ベクレル=最高値再検出、漏えいタンク北−福島第1 トリチウム17万ベクレル=最高値再検出、漏えいタンク北−福島第1 東京電力福島第1原発のタンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は26日、漏れたタンクの北側にある観測用井戸で24日に採取した地下水から、放射性物質のトリチウムが1リットル当たり17万ベクレル検出されたと発表した。漏えいタンク付近で採取した地下水のトリチウム濃度の最高値。同井戸の地下水からは今月中旬も17万ベクレルを検出しており、東電は再上昇した原因について「分からない」としている。(2013/09/26-12:07) 東日本大震災特集をTwitterでフォローする 東日本大震災特集RSS
福島第一原発事故の対応を巡り、安倍総理大臣のメールマガジンの記載で名誉を傷つけられたとして、菅元総理大臣が安倍総理を訴えた裁判が始まり、安倍総理側が争う姿勢を示しました。 安倍総理は2011年5月に掲載したメールマガジンで、福島第一原発事故における冷却用の海水注入について、「やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だった」などと記載しました。菅元総理側は「海水注入が中断された事実そのものが存在しない。海水注入の中断を指示したという事実も存在しない」と主張し、嘘の記事で名誉を傷つけられたとして、慰謝料など1100万円と謝罪を求める訴えを起こしています。26日に東京地裁で始まった裁判で、安倍総理側は「訴えの棄却を求める」と述べ、争う姿勢を示しました。海水注入を巡っては、第一原発の吉田元所長が官邸の意向に反して注入を続けていました。 内閣広報室提供
東京オリンピック開催決定で波に乗る安倍総理大臣。今度はニューヨークのウォール街で、金融関係者を前に大胆発言です。「Buy my Abenomics(アベノミクスは“買い”です)」というこの発言だけではありません。安全保障の講演では、「私のことを右翼と呼びたいなら、どうぞ」と刺激的な発言も飛び出しました。 (政治部・藤川みな代記者報告) 安倍総理は中国をけん制しながら、オバマ政権内にある「右寄り」という警戒感の払拭に努めました。 安倍総理大臣:「もし、皆様が私を右翼の軍国主義者とお呼びになりたいのであれば、どうぞ、そうお呼び頂きたい」 この発言は、中国の防衛費が世界2位で不透明だとやり玉に挙げる一方で、日本の防衛費の増額は0.8%にすぎないと説明することで「右傾化」という批判に反論したものです。また、「日本は世界の安全保障に貢献しなければならない」と述べ、集団的自衛権の行使に改めて強い意欲を
廣瀬社長は泉田知事(右)に会うなり最敬礼した。会談中、ずっと低姿勢だった。=25日、新潟県庁 写真:筆者= 柏崎刈羽原発の再稼働を急ぐ東電の廣瀬直己社長がきょう新潟県を訪れ、泉田裕彦知事と面談した。廣瀬社長はベントフィルター設置の事前了解(※)を求めた。再稼働の前提となる新安全基準を満たすためである。 「東京電力という会社はお金と安全のどちらを大切にする会社ですか?」泉田知事はのっけから廣瀬社長の顔面にストレートパンチを浴びせた。 「安全を大切にして参りたいと思います」。苦しそうに答える廣瀬社長の声は、くぐもっていた。 泉田知事は続けた。「(遮水壁は)1千億円かかるから先送りするという判断をされたと思う。汚染水の問題はチェルノブイリ(事故)でも旧ソ連が最優先した課題でした。ヤツコ前NRC委員長からも『なぜやって来なかったんだ?』と驚きの声が上がる状態です」。 廣瀬社長はシドロモドロとなった
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