8月22日、イラク北部キルクークの通りで、警察官が少年を捕まえたとき、彼はおびえていて16歳未満のように見えた。写真はイラクの治安当局者に自爆用ベストを外され、拘束される少年。キルクークで21日撮影(2016年 ロイター/Ako Rasheed) [イスタンブール 22日 ロイター] - イラク北部キルクークの通りで、警察官が少年を捕まえたとき、彼はおびえていて16歳未満のように見えた。警察官がシャツを脱がせると、その痩せ細った体に2キロの爆発物が巻きつけられているのが見つかった。 この自爆未遂事件は21日に発生した。その前日にはトルコでさらに不幸な出来事が起きていた。トルコ南部ガジアンテプで行われていた結婚式の最中、参列者に交じっていた10代の容疑者が自爆用ベストを爆発させ、当局者によると、51人が死亡した。犠牲者のほぼ半数は子どもだった。 このトルコでの攻撃は、同国にとって今年最悪の爆
クリストファー・コープマン(米ジョージメイソン大学研究員)、 トマス・サヴィッジ(米ジョージメイソン大学准教授) <オリンピック開催都市には新たな投資や観光客がやってきて、長期的に経済を活性化するというのは、IOCの宣伝文句であって事実ではない。現実はむしろその逆だ> (写真は、次の夏季五輪開催都市東京の知事として五輪旗をリオから引き継いだ小池百合子) オリンピックはスポーツの祭典だ。開催期間中は世界のほぼ2人に1人が、人生を懸けて戦うトップ選手の姿を観戦する。世界は感動のエピソードに酔いしれ、夢を見て、奮い立つ──だが、おとぎ話はここまでだ。現実を見渡せば、開催都市への経済波及効果が実際にはほとんどないことが判明する。人々の酔いも、一気にさめる。 【参考記事】リオは便乗商法が花盛り、五輪マークのコカインまで 一見すると、オリンピック開催は経済活性化の切り札のように見える。壮大な新スタジア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く