8月の台風6号で発生した土砂崩れで、うるま市与那城宮城島の一般農道宮城線が全面通行止めになり、2カ月たった今も解消されていない。住民や観光客は、まだ整備が十分でない迂回(うかい)路の県道伊計平良川線を利用しているが、渋滞や事故も起きている。大型バスの通行も困難で、観光への影響も出ている。市は5日から土砂の搬出を始めたが、全面開通のめどは立っていない。住民からは迂回路の県道の早期整備を求める声も上がっている。(中部報道部・又吉朝香) 全面通行止めが続いているのは、市が管理する一般農道宮城線の桃原と上原の境界付近。縦200メートル、幅60メートルほどの土砂崩れが発生し、大量の土砂が2車線をふさいでいる。 一般農道宮城線は海中道路から伊計島をつなぐ道路で、宮城島、伊計島の住民や観光客が多く利用している。 島の中央を通る県道伊計平良川線は幅が狭く、山道のためカーブも多い。台風後、状況を知らない観光
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