重ね着の季節、ボディーラインが油断する季節ですよね。 もしも、そんなに苦労しなくても筋肉が大きくなってマッチョな体になれたらなぁ~なんて、一度は思ったことありますよね? そんな願いが、もしかしたら叶う日がくるかもしれません。 今、スイスの研究所では、恐ろしいぐらいマッチョなネズミと、線虫類が元気に走り回っています。この研究所で科学者達はよりタフで、早くて強くなるために遺伝子操作を施した生き物を飼っているんです。そして11月10日に出版されたissue of Cellで、科学者達はどうやって激しく格闘する生き物を作り出したかを発表しました。 スイスのEcole Polytechnique Federale de Lausanneに勤務する研究者とカルフォルニアのSalk Instituteは、通常なら筋肉の強化を抑制する「NCoR1」という遺伝子を操作しました。NCoR1の働きを抑制すること
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