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ブックマーク / tadanorih.hatenablog.com (97)

  • 戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog

    話題の「はだしのゲン」、作中の「過激な描写」に「簡単に子供が閲覧できる状況にしてほしくなかった」という松江市教委福島律子前教育長の言葉をニュースで拝見しました。 著者の故中沢啓治さんが、表現上の工夫や配慮をこらして描こうとした内容にあえて触れずに、とにかく「過激な描写」だからと図書室の閉架に押しこめたわけですね。 「過激な描写」に弱い教育委員会のみなさまも、皇軍が大活躍するこんな絵ならば、史実でなくてもまったくOKだったのではないでしょうか。 『支那事変大手柄絵話』大日雄弁会講談社、1938年 ▼太田特務兵の大手柄 ▼馬詰准尉の三十六人斬り ▼アッパレ徳安上等兵 『漢口攻略 皇軍奮戦画報』大日雄弁会講談社、1939年 ▼柳上等兵の五十二人斬り ▼村上上等兵の一番乗り ▼敵将と一騎打ち ▼トーチカをけむり攻め ▼長島部隊の大奮戦 ……まだまだあるのですが、キリがありません。 つい70年

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  • 辻政信への「死亡宣告」 - 虚構の皇国

    『朝日新聞』1969年7月21日付け この年、7月14日付けの官報で、辻政信の死亡が宣言された。法的な死亡日は、行方不明になって7年後の1968年7月20日となった。 この記事にある奥さんのコメントが、なかなかに趣き深い。 この8年間の苦労を考えると、とにかくほっとした気持ちです。夫がたとえ生きているにしても、夫は夫なりの目的をもって生きていけばいいのだし、戸籍面で死んだって、なんとも思わないでしょう。 行方不明といえども、それもまた「夫なりの目的」だと受け止めるとは、さすが辻政信の。なるほどねえ。

    辻政信への「死亡宣告」 - 虚構の皇国
  • 幻の原子力PRスライド「私たちの原子力」(文部省特選) - 虚構の皇国

    『原子力産業新聞』1958年9月25日付 このスライドは、流れるような音楽にのせて、あなたがたを、原子世界の旅にさそい、四〇分の旅を終えれば、だれでも原子の構造や原子力利用について、基礎的知識をつかむでしょう。 職場の教育に、学校の教材に、ぜひ御活用下さい。 30年くらい前の、精神世界系シンセサイザー安物音楽のタスキについていたようなコピーですが、ちょいと「流れるような音楽」に身をまかせて、原子世界の旅を楽しみたくなります。 この作品、ほうぼうを探しましたが、ネット上では見つかりませんでした。たぶん原子力関係の資料を揃えている某図書館にはあるのかもしれませんが、オリジナルのオートスライド形式で保存さていると、再生するのがめんどくさいです。

    幻の原子力PRスライド「私たちの原子力」(文部省特選) - 虚構の皇国
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    zyugem 2012/06/03
  • 抑留されたファシスト少女フランチェスカちゃん - 虚構の皇国

    伊国公館員並伊国人抑留者名簿(冒頭部分)『特高外事月報』昭和18年10月号 やはりフランチェスカちゃんは、父君のグイド・ベルトーニ駐在武官やご家族とともに、田園調布の聖フランシスコ会修道院に抑留されていました。 あらためて家族構成を見ると、 ギイド・ベルトニー(父)49歳 陸軍武官 エナー・ベルトニー(母)47歳 カルロー・ベルトニー(長男)9歳 フランチェスコ・ベルトニー(長女)14歳 *人名表記は外事月報に拠る フランチェスカちゃんは、お姉さんだったわけですね。昭和18年(1943年)に14歳ですから、生まれは昭和4年(1929年)、もしもご存命であれば今年で83歳。先日亡くなった長門裕之さんよりも年上だったのです。ああ14歳…… ところでご一家の住所は「麻布区箪笥町六七」になっています。当時の地図と見比べると、現在の営団地下鉄南北線六木一丁目駅周辺、アークヒルズとかが立っているあた

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    zyugem 2012/01/29
  • 青紙応召 - 虚構の皇国

    青紙応召 前線への誉の赤紙応召と国内生産戦線への晴の白紙応召の他に青紙応召といふのが昭和十八年七月八日から新しく生れた。これは企業整備によつて浮かぶ労力に対してさきに公布された「従業者の雇入れおよび就職命令」に基づき地方長官が休廃止工場の従業に手交する青紙の“就職命令書”である。決戦下に職場の労務者が寸時といへども退職金などで徒するなどといふ事は許されないことだが、当局の指導勧奨にどうしても応じない揚合には厚生大臣が指定する重要工揚に就職するやう地方長官が指導所長を通じてこの就職命令書を人に手交し、指導所で係官立会の下に人と指定工揚主との間に就職條件を決定することになつてゐる。 『大東亜時局語』朝日新聞社、昭和19年 「赤紙」は有名だが、「青紙」というものもあった。文中にもあるように文字通りの「就職命令書」で、「決戦下に職場の労務者が寸時といへども退職金などで徒するなどといふ事は許

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    zyugem 2012/01/09
  • 軍歌ヱホン「父よあなたは強かつた」 - 虚構の皇国

    ジャンク品としてタダ同然の値段で入手した『軍歌ヱホン 父よあなたは強かつた』(春江堂、昭和15年)をアップします。『世界軍歌全集』刊行奉祝翼賛企画でありますw 春江堂の「軍歌ヱホン」シリーズに収められているのですが、この曲は正確には戦時歌謡と呼ぶべきなのかもしれません。朝日新聞が一般公募した歌であるとか、もうみなさんご承知でしょうからくどくど書きません。戦死した父を想う歌詞ですが、絵として展開されると、銃後と前線の情景が時空を飛び越えて並列されて描き出され、その情景のギャップに感動を呼び起こすような仕掛けになっています。最後は、《桜の靖国神社》→《遊就館》→《忠霊塔》というお約束の流れになっています。 で、特筆すべきなのは春江堂のこのシリーズお得意の「はみだし欄」にある“一行説教”なのであります。 ・お母様への言葉――お子様にかう話して下さい。貴方達のお父様はお強いのです。お国の為に立派

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    zyugem 2011/11/27
  • 『戦時医学』に内藤良一が「都市給水の戦時防疫管理について」というおっかない論文を書いていた - 虚構の皇国

    内藤良一陸軍軍医中佐は、御存知の通り「七三一部隊」石井四郎中将の右腕と言われた男。戦後、「日ブラッドバンク(後の「ミドリ十字」)」を設立し、いろんなことをやらかしたおっかない人ですね。この男が、『戦時医学』昭和19年11月号に「都市給水の戦時防疫管理について」という論文を発表していた。 もちろん市井の医師も読んでいたこの雑誌に公表されたものだから、あくまでも「国土防衛を主眼とせる給水の問題」という触れ込みだが、給水系によるBC戦を念頭においた、きわめて“実践的”な内容となっている。ホントにヤル気じゃないと、こんな論文は書けねえよなあ。

    『戦時医学』に内藤良一が「都市給水の戦時防疫管理について」というおっかない論文を書いていた - 虚構の皇国
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    zyugem 2011/10/24
  • 空襲時必携!これは便利だ「東部軍管区情報略図」 - 虚構の皇国

    『主婦之友』昭和20年4月号 警戒警報発令! つゞいて、敵機来襲! さあ戦闘開始だ。ラジオによつて時々報道される軍情報は、われわれの防空活動の指針であり、戦闘命令である。今後ますます熾烈になる空襲に備へて、われわれは軍情報に出てくる方向や地区名を地図の上ではつきりと知つて、それを頭の中に描き込んでおかねばならない。それによつて、待避に、消火活動に、軍情報を十二分に生かした適切な処置を講じ、災害を最小限度に防ぎ止めねばならないのだ。 よくドラマや映画で流されるラジオの「警戒警報」。警戒域がどういう配置になっているのかこれまでよくわからなかったが、一目瞭然の略図を見つけた。これと、日空襲デジタルアーカイブhttp://www.japanairraids.org/で公開されている実際の米機の侵入経路とを重ねあわせてみると、刻々と迫る空襲の恐ろしさを追体験できるのであります。

    空襲時必携!これは便利だ「東部軍管区情報略図」 - 虚構の皇国
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    zyugem 2011/09/20
  • 新旧ナチスの比較 - 虚構の皇国

    皇国画像庫でもreblogしたんだけど、コレ作ったやつはなかなかよいセンス

    新旧ナチスの比較 - 虚構の皇国
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    zyugem 2011/07/05
  • 原発事故復旧祈願の祝詞を書いた人がいた! - 虚構の皇国

    原子力発電所復旧成就祈願 掛(か)けまくも畏(かしこ)き産土大神(うぶすなのおほかみ)の御前(みまへ)に 恐(かしこ)み恐(かしこ)みも白(まを)さく 大和島根(やまとしまね)に住(す)まへる青人草(あをひとぐさ)に 禍(わざはひ)及(およ)ぼさじと 私心(わたくしごころ)を棄(す)て 大地震(おほなゐ)と津波(つなみ)との毀(こぼ)てる原子力発電所をば 修復(つくりをさ)めむと 日夜(ひにけに)取(と)り組(く)める人々(ひとびと)の 大(おほ)じき思(おも)ひをば 平(たひら)けく安(やすら)けく 見(み)そなはして 事計(ことはかり)のまにまに いとど相応(ふさは)しき処置(てあて)をば 行(おこな)はしめ給(たま)ひ 速(すみ)やかに 事成(ことな)らしめ給(たま)へと 恐(かしこ)み恐みも白(まを)す 祝詞ドットコム? http://notitosenmyou.cocolog-n

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    zyugem 2011/06/14
  • 今だから読みたい原子力関係の2冊 - 虚構の皇国

    財団法人日原子力文化振興財団という香ばしい団体がある。 当団体のWEBサイトによると 日原子力文化振興財団は、原子力の平和利用に関する知識の普及啓発を行い、その必要性についての認識を高め、原子力が明るい文化社会の形成に寄与することを目的として、昭和44年(1969年)7月に設立されました。 地球環境への負荷の小さいエネルギーである原子力に、国民の積極的な支持と協力を得るためには、きわめて幅広く、かつ多岐にわたる活動が求められます。当財団は、発足以来、設立の趣旨にのっとり、多種多様な事業を展開し、原子力への理解を深め、不安や疑問を払拭していただくための努力を続けてまいりました。 ――なのだそうで、「原子力文化」なる特異な概念を駆使しつつ、いろいろと不思議な活動を続けている。こんな財団法人はいつ無くなってもおかしくないので、今のうちに入手しておくべき同団体の出版物を2冊紹介します。 原子力

    今だから読みたい原子力関係の2冊 - 虚構の皇国
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    zyugem 2011/04/10
  • 「国旗損壊罪」は「日の丸」フェチの極致 - 虚構の皇国

    ついに「日の丸」フェチシズムが刑法にまで進出するのか。すさまじいリビドー政治だな。 もしも法案が成立すれば、国家的暴力装置を背景として一部の人間の物神崇拝が国家宗教にまで高められることになるわけだ。嗚呼、恥ずかしい国・ニッポソ! 「国旗損壊罪」刑法改正を提案へ 自民  - MSN産経ニュース 自民党は23日の法務部会で、国旗「日章旗(日の丸)」を侮辱する目的で傷つけたり汚したりした場合に刑罰を科す刑法改正案をまとめた。議員立法で今国会中の提案を目指す。 刑法には、外国国旗を損壊すれば刑罰を科す内容が盛り込まれているが、日章旗については尊重義務や罰則がない。改正案では、「国旗損壊罪」を新設し、外国国旗と同様、「2年以下の懲役または20万円以下の罰金」を科すこととした。国会図書館によると、米仏独伊などの主要国では刑法や個別法で、自国国旗に対する侮辱には罰金や懲役を科している。

    「国旗損壊罪」は「日の丸」フェチの極致 - 虚構の皇国
  • あえて今夜、革命はテレビじゃやってねえよを再掲。 - 虚構の皇国

    The Revolution Will Not Be Televised, poem and song by Gil Scott-Heron. 1970 革命は、テレビで放送されない、放送されないんだ 放送されない、放送されないんだ 革命には再放送がないんだよ、兄弟 革命は、生きているんだ

    あえて今夜、革命はテレビじゃやってねえよを再掲。 - 虚構の皇国
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    zyugem 2011/02/12
  • 平和運動をやっている人の戦争アレルギーはいかがなものか - 虚構の皇国

    12月から延々と続いてきた繁忙期もひとまず一区切り。ようやくネットにいろいろアップしたりできるようになりました。 詳細不明の絵の切れっ端を多数譲ってもらいましたので、とりあえずそんなものからtumblrにアップしていきます。 一昨日、仕事の関係で平和運動の中の人(50歳代くらい)とおしゃべりする機会があり、びっくりしたことがあった。 「軍部の暴走」ってよく言われるけれど、大日帝国軍隊の指揮命令系統ってどうなってたんだ、という話になったわけですよ。で、まず驚いたのは「大営」ってどんな仕組みなのか、彼は知らない。「そんなこと興味ない」って言う。えっ、じゃあなんで「軍部の暴走」ってアナタは言えるの? と不思議でしょうがいない。 で、いろいろと話すうちに、僕の方からクラウゼヴィッツの「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」というテーゼを紹介したところ、「それは戦争賛美だ! 戦争戦争

    平和運動をやっている人の戦争アレルギーはいかがなものか - 虚構の皇国
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    zyugem 2011/01/09
  • 「暴力装置」をめぐるデムパ言説 - 虚構の皇国

    デムパ系ホイホイと化している「暴力装置」発言だが、たいへんに楽しい事態になっている。 仙谷君よ、暴力装置というのはソ連赤軍と支那人民解放軍、クメール リュージュのことを指すのだよ。 …… 仙谷君が暴力組織と呼ぶべきは未だにチベット・ウイグルで人民を殺し続ける”中国人民解放軍”ではないのかね? 何故人民解放軍を”暴力組織”と呼ばないの? 仙谷君よ、もういいから白状しなさい。いまでも支那共産党の秘密党員なのでしょう? その事実を支那から暴露されるのが怖くて、支那共産党に諂っているのでしょう。今までに工作費として幾ら受け取った? 日戦勝国論研究会議   農学博士  安濃 豊 http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51139152.html なんか途中で、「暴力装置」が「暴力組織」に変容している。この御仁は暴力の階級性について深く考えて

    「暴力装置」をめぐるデムパ言説 - 虚構の皇国
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    zyugem 2010/11/19
  • プルトニウムのレメディの効果がハンパない件 - 虚構の皇国

    Pluton. プルトニウム この銀白色で強い放射能を放出する金属でほとんどがプルトニウム239の形で用いられる。プルトニウム239は原子炉の中で核分裂を起こしやすいため、核兵器や、原子力発電所、乗り物、船の燃料として用いられている−1キロのプルトニウムで2200万キロワット/時間の熱エネルギーに相当する。プルトニウムの放射線の害はよく知られているとおりであり、半減期は20000年とされる。 現代の様々な医療、飛行機での移動、核施設やその事故によって年々私たちの被爆量は増え続けている。今日、地球上の至る所が放射能で汚染されており、地上に深い闇をもたらしている。それは、増えるに従ってより多くの有害な作用を誘引するだろう。 放射能は潜行性且つスフィリティックなエネルギーであり、魂とともに生き残り輪廻転生を遂げる。宇宙からのエネルギーを引き寄せるという側面もあり、それらの多くは私たちを救うために

    プルトニウムのレメディの効果がハンパない件 - 虚構の皇国
  • 「GHQの洗脳が解けた」に新鮮な驚き - 虚構の皇国

    WGIPの影響 例えば、「太平洋戦争」という言葉は、元々なかった。 元々は 「大東亜戦争」と呼んでいた。 GHQの占領政策によって 「大東亜戦争」は検閲により消去され WGIPによって「太平洋戦争」に塗り替えられた。 今、私の手元に「太平洋戦争」というがあるが、まさしくこれは 戦後GHQの WGIP+検閲の成果であり、未だに出版業界が GHQの指針を踏襲していう証拠である。 ちなみに「我が国」という言葉もGHQによって消された言葉です。 ……(中略)…… 現在になっても出版業界においてGHQの指針が守られているとは、呆れます。 そしてつい最近自分自信が情報操作から解放されることになりました。 ウホッという感じの書き出しだが、「太平洋戦争」を使うと、GHQに洗脳されたことになるらしい。こういうWGIPネタは、もう十数年前から高橋史朗がとりあげてきたが、2006年の段階で、こんなに新鮮に驚い

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    zyugem 2010/10/17
  • 反中排外主義のマスゲーム - 虚構の皇国

    中国による日の領土の「侵略」に抗議する右派系団体主催のデモ行進」の写真を見ましたが、今日の夕刊で読んだ中国人作家の言葉を借りれば反中排外主義の「マスゲーム」の感アリアリですな。西村眞吾みたいな連中がワラワラわいてきて、正視に耐えないっすね。 中共としても、オモテ側では幕引き&ガス抜きにかかってるのに。 日にしても中国にしても、結局ガス田欲しさの資源争奪戦なわけでしょ? 日中&台湾もいれてあげて三つどもえでやりあえばいいんじゃないのお? あのデモに参加している人間の何割が尖閣諸島に具体的な利害を有しているのかわかりませんが、私のような貧民にとっては「八卦よい のこったのこった」程度のひいた目線が必要かと思います。己に直接関係ないことでもついつい身近に感じてしまう偏頗心(たしか坂多加雄の表現だったかと思うが)に満ちあふれた人というのは、顔つきが変わってくるもんなんですねー。

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    zyugem 2010/10/17
  • 昭和17年朝日新聞の三八(さんやつ)広告を集めてみた - 虚構の皇国

    新聞紙面を15段にわって、その3段分を8つに割るから「三八」。新聞で何はともあれ目を通すところはどこかといえば、この一面三八(さんやつ)広告なのですね。 ――だけどコレ10に割ってあるじゃないですか!……ブコメの方のご指摘で気がつきました……多謝。 先日、親切な紳士から昭和17年〜18年の朝日新聞縮刷版をゆずりうけ眺めるうちに、この三八広告を並べてみると面白かろうと思いつきました。とりあえず昭和17年1月第1週のスキャンは終了。今後随時アップしていきます。 朝日新聞昭和17年1月1日付一面三八広告 画像をクリックすると拡大されます お正月からかなり香ばしいラインアップですが、「大東亜戦争」開始直後の正月であることを考えると、チト淋しい気がします――というのも、よく考えればアタリマエの話で、ここに並んだの原稿が書かれたのはすべて真珠湾前。少々鮮度が落ちかけたを、版元が必死に練り上げた広告

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    zyugem 2010/09/07
  • 『神国日本のトンデモ決戦生活』発売 - 虚構の皇国

    神国日のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか 作者: 早川タダノリ出版社/メーカー: 合同出版発売日: 2010/08/01メディア: 単行購入: 10人 クリック: 237回この商品を含むブログ (20件) を見るA5判223頁 定価(体1800円+税) 合同出版 「大東亜戦争」下の総動員態勢がひきおこした、クダラナイこと、知っていても役に立たないこと、人類の運命にとってはどうでもよいことを厳選して収集しました。なにとぞご笑覧のほど、よろしくお願い申し上げます。 目次 I 神々しき靖国の社 嗚呼、靖国神社 靖国神社の英霊に捧げる文大募集! 「靖国の精神」で逝こう! サクラガサクマデ サヤウナラ 軍神も観音も天使も靖国へ 靖国烈女 大熊よし子女史の変容 靖国遺児の貧乏美談 「父に会いに来ました」系靖国の遺族たち 臨時大祭招待遺族の無賃乗車券 靖国臨時大祭参列遺

    『神国日本のトンデモ決戦生活』発売 - 虚構の皇国
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    zyugem 2010/08/07
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