6月27日、宇多田ヒカルが待望のニューアルバム『初恋』をリリースした。それにひと足先駆けた26日、同作収録曲「パクチーの唄」のSuperorganismによるリワークが公開された。同作のなかでユーモラスな言葉選びが際立つ「パクチーの唄」が、見事に彼らのカラーに染め直されている。 Superorganismは、2017年に『Something for your M.I.N.D』で鮮烈なデビューを飾った話題の8人組。ジャンルを横断するポップなサンプリングミュージックで、すぐさまフランク・オーシャンやエズラ・クーニグ(Vampire Weekend)といったミュージシャンからの注目を集めた。2018年3月にデビューアルバム『Superorganism』をリリースしたばかりの彼らをフックアップした今回の企画は、幅広いリスナーに彼らを紹介する良い機会となった。
【参照:ビルボードジャパン チャート・インサイト(2018年5月14日付)】 最新のビルボードジャパンチャートは1位がHKT48「早送りカレンダー」、2位が乃木坂46「シンクロニシティ」、3位がSingTuyo「KISS is my life」という並びとなった。 1位の「早送りカレンダー」は2001年生まれの矢吹奈子・田中美久のダブルセンターによるアッパーなポップチューンで、若いイメージのあるHKT48ならではの元気な一曲。2位「シンクロニシティ」は乃木坂46の20枚目のシングル。冒頭のピアノの主題に電子音などをうまく絡ませて徐々に曲を発展させていく近作(「逃げ水」以降)の最新発展型だ。ピアノを中心に据えても内省的にはならずに、残響音などを巧みに用いながら幻想的なダンスミュージックにまで昇華しているのがポイントだろう。先週の首位からはランクをひとつ落としたが、まだまだチャート上位で存在
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