G-FREAK FACTORY 茂木洋晃が貫く、鬱屈とした世の中へのカウンター コロナ明けのライブに対する葛藤と挑戦も語る 昨年、結成25周年を迎えたG-FREAK FACTORY。20代の若手ドラマー Leoが正式加入し、今年は地元・群馬県での主催フェス『山人音楽祭』も4年ぶりに日本トーター グリーンドーム前橋での開催が予定されているなど、鬱屈としたコロナ禍を抜けて、ロックバンドとして再び本腰を入れ、力強く前進するタームを迎えている。 が、そこにストレートで前向きな楽曲を持ってくるわけではないのがG-FREAK FACTORYというバンドだ。9月6日リリースのニューシングル表題曲「RED EYE BLUES」は、一定のリズムと韻に乗せて、世の中への耐え切れなくなった不平・不満を吐き出していくダブナンバー。土台がぐらついている日本の現状に物申し、酔いを覚ますかのようなG-FREAK節全開の