タグ

関連タグで絞り込む (2)

タグの絞り込みを解除

統計と自殺に関するtappyonのブックマーク (2)

  • 性別にみた離婚と自殺の関連

    エミール・デュルケムは,名著『自殺論』において,人はいずれの集団にも属することなしに,自分自身を目的にして生きることはできない,と述べています。このことは,人間とは社会的存在であるという,根原理にも通じています。 デュルケムが19世紀後半のヨーロッパ社会を観察したところ,人々の社会的連帯が弱まる時期ほど,あるいはそれが弱い地域ほど,自殺率が高い傾向が見出されました。この事実をもとに,自己位的自殺(suicide egoiste)という,自殺の基タイプが設定されています。 このような自殺は,どの社会にも存在すると思われます。わが国では,失業率と自殺率が大変強く関連しているのですが,このことは,生活苦というような側面だけから解されるべきではありません。職業集団という,人間にとっての基的な集団から疎外されていることによる,苦痛や空虚感の表れとみられます。高齢者の自殺率が高いというのも,あ

    性別にみた離婚と自殺の関連
  • 日本における自殺の精密分析(自殺 分析 日本):(東京都健康安全研究センター)

    東京都立衛生研究所年報,50巻,337-344 (1999) 日における自殺の精密分析 ( jisatsu.pdf : 80KB, Acrobat形式 ) 関連論文 自殺の発生病理と人口構造   東京都健康安全研究センター年報,59巻,349-355 (2008) 最新の情報は こちら と こちら にあります。 研究要旨 人口動態統計を用い,日全国の自殺の年次推移(1899-1997),年齢調整死亡率・15歳階級死亡率(1950-1997),世代マップ(1950-1997:実数及び死亡率),死亡率比(Mortality Ratio:MR)マップ(東京/日全国)を作成し,自殺について経年的かつ包括的に精密に分析した. 自殺数の年次推移から,デュルケームの「戦争が自殺の増加に抑制作用を及ぼす」という言明が確認できた. 景気変動と自殺数との間には相関がみられ,不況時には自殺数が約3

  • 1