ノキアとインテルが、MaemoとMoblinを統合したMeeGoプラットフォームを発表したのが昨年の「Mobile World Congress 2010」。それからちょうど1年経った11日(英国時間)、ノキアは同社のスマートフォンの新たなプラットフォームとして、マイクロソフトの「Windows Phone 7」OSを採用することを発表した。 今後もノキアはMeeGoをオープンソースのモバイルOSプロジェクトとして継続していくものの、同社はWindows Phone 7を「主要なスマートフォンプラットフォーム」としていくとしている。残されたインテルだが、11日(米国時間)の同社ブログに今回の件に関する声明を出している。 「今回のノキアの決断には失望しているものの、我々は引き続きMeeGoへの取り組みを続けていき、またMeeGoオープンソースへのノキアの貢献を歓迎する。OSに関する我々の戦略
インテルは、1月18日に最新の“Sandy Bridge”こと第2世代Coreマイクロプロセッサーを紹介する「Intel Forum 2011」を行った。同社代表取締役社長の吉田和正氏が登場した講演では、「五感で得られる情報の83%は視覚から得られる」とコミュニケーションにおけるビジュアル情報の重要性を示すとともに、現代の情報発信では、それぞれの体験を共有するために、多くのユーザーが静止画や動画を編集し、それがコミュニケーションの中心になってきたと述べた。 このビジュアル体験は、全世界で20億人利用するインターネット上で共有されているとした上で、吉田氏は、受け手側のデバイス、または、共有するビジュアル情報の編集に使われる主なデバイスとして、PCが利用されていると主張する。さらに、コンテンツの表現力を豊かにするために、ユーザーは高画質(High Difinision)に対応したPCを求めてい
インテルは米国時間の2011年1月5日、CES2011のプレスカンファレンスで、開発コード名の「Sandy Bridge」で知られる新CPUを発表した。1つのダイ(半導体本体)上にCPU、グラフィックス機能、メモリーコントローラー、PCI Expressを統合しているのが最大の特徴。CPUとグラフィックス機能を統合したことで、グラフィックスチップを別途搭載しなくても、高いグラフィックス性能を発揮できるとしている。(詳細は別記事「ついに姿を現したSandy Bridge、性能向上で消費電力が低下」を参照) 同社のPCクライアント・グループ担当ジェネラル・マネージャ兼副社長を務めるShmuel (Mooly) Eden(ムーリー・ エデン)氏は、Sandy Bridgeは同社の従来のCPUよりも69%高速であるという。それを証明するように、ビデオの変換作業、ゲームにおけるグラフィックスのレンダ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く