「意味がわかりません」からの脱却 「プログラムができるようになりたい」「仕事でプログラムを理解しないといけないけれど、全く理解することができない」──そんな悩みを持っている方も少なくないだろう。 筆者も今でこそ「プログラマ」という肩書きを担いでいるが、プログラムを勉強しようと思い立ったのは高校生の頃。その後、理解できないままに苦悩し続け、ようやくプログラムらしいものが書けるようになったのは3年以上後のことだ。 では、プログラムは難しいものなのかといえば、そうとも言えない。今になって分かることだが、プログラムは無駄な恐怖心を克服し、ちょっとだけ考え方を変えるだけでぐっと身近な存在になるのである。 そこで、本連載では私たちがプログラムを理解できない理由を10個あげながら、どのようにプログラムと接したらよいのかを考えてみたい。 理由1:細かいことにこだわる プログラムを学習しようとして、最初に壁
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