10月2 インセル博士のブログより。長期維持療法は統合失調症の予後の改善には役立ってはいない(その1 7年後の結果から) カテゴリ:抗精神病薬統合失調症 今回はNIMHの所長であるトーマス・インセル博士の最近掲載されたブログの記事を紹介したい。 2013年8月28日のインセル博士のブログでは、統合失調症への抗精神病薬の長期投与(維持療法)は予後に貢献していないという内容が述べられていた。特に、健常に、かつ、生産性を保って社会へ完全に復帰する上では(full return to well-being and a productive place in society)、抗精神病薬の長期投与は貢献していないどころか、逆に、マイナスの結果を招いているというのである。 http://www.nimh.nih.gov/about/director/2013/antipsychotics-taking
齊藤 万比古氏(母子愛育会総合母子保健センター 愛育病院小児精神保健科 部長) 黒木 俊秀氏(九州大学大学院人間環境学研究院 実践臨床心理学専攻 教授) 岡田 俊氏(名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの心療科 准教授)=司会 これまで児童精神科は,精神科医療のなかのサブスペシャリティとして扱われることが多く,成人精神科と協働する機会が限られていた。ところが,昨今精神科を受診する患者のなかには,通常は成人期に発症する精神疾患の前駆症状を呈する子どものケースや,支援を受けずに成長した発達障害の大人のケースがみられ,診断と治療に児童精神科と成人精神科の双方の知識が求められている。 本鼎談では,臨床現場で活躍する児童精神科と成人精神科の医師を迎え,これからの児童・成人精神科医が社会のニーズに応える精神科医療を提供するために必要な視座についてお話しいただいた。 岡田 本日は,児童精神科の重鎮である
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く