中学生の子どもを持つ母親の4割強が、健康食品やサプリメントを医薬品と判別できない-。こうした結果が18日、「くすりの適正使用協議会」の調査で明らかになった。保健体育科の指導書の作成などに携わる上田裕司教諭(京都市立九条中)はこの結果について、「子どもはさらに混乱しており、中にはリップクリームを医薬品と勘違いしている生徒もいる」と指摘し、学習指導要領に健康食品などと医薬品の違いの理解について盛り込むべきとの考えを示している。【丸山紀一朗】 中学生への医薬品教育で用いる薬の模型を紹介する上田教諭 「健康食品やサプリメントは医薬品に含まれる」との文章を、「正しいと思う」と答えたのは11.0%、「分からない」は30.6%で、計41.6%の母親が、健康食品などが医薬品ではないことを知らなかった。健康食品は、国が特定の機能の表示などを許可した「保健機能食品」と、その許可を受けていないいわゆるサプリメン
私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する うつ病の精神当事者のお宅に行く。 普段は片付けができない。 自分の生活に必要な空間は残しつつ、それ以外の場所には様々な物が積み重ねられている。 ゴミや腐敗するようなものはかろうじて処理できているので、 印象としては、「かなり散らかった部屋」と言う印象。 ところが、 今朝訊ねてみると、 普段見えない床が見えている。 部屋が広く感じる。 台所の流し台に鍋釜食器がない。 その変わりように驚いたのだが、 私は普段と変わらない雰囲気でお邪魔し、 きれいに片付いている部屋について何も語らずにいた。 しばらくすると家主が 「ねぇ~。部屋が片付いているでしょ!」 「頑張ったねって言ってよ~」と言う。 私は、まったく片づけられなかった家主が片づけられた事に驚きをもっていたが、
日本では近年、教員政策を巡ってさまざまな議論がなされている。 教員政策は幅の広い概念で、養成/採用/研修/報奨/解雇とさまざまな要素が含まれるが、議論の俎上に載っている代表的なものとして、(1)養成-教員養成の修士化、(2)採用-教員数(少人数学級)、(3)報奨-給与削減及び給与システムの変更、の3つを挙げることができる[*1]。 まず(1)の点については、昨年8月に「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」という答申が中央教育審議会で取りまとめられ、その中で教員養成の修士化が言及された。 (2)の点については、文部科学省が「『少人数学級の推進など計画的な教職員定数の改善について』~子どもと正面から向き合う教職員体制の整備~」といった報告書を出すとともに、向こう7年間で2万4千人の教職員の増加を求めていると昨年末に報道された。その一方で、財務省は財政制度等審議会で教
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