「自己決定とは自分だけで決めないこと」※親は例外 2015年10月29日19:04 カテゴリ権利擁護親の 俗にいうこの「自己決定」の視点は、今や、あらゆる福祉サービスやケアの大原則として広く普及しています。その自己決定論を背景として専門家が当事者とかわす言葉の中に、 「あなたはどうしたいの……」という問いかけが、あらゆる場面で見受けられるようになりました。しかし、その問いを投げかけられた当事者の多くは、「自分が決めたのだから、その結果責任はあなた自身が背負うことになります」という背後にあるメッセージに緊張を覚え、恐怖を感じるといいます。 ・引用記事:往来物手習い:自己決定とは自分だけで決めないこと ※上記の引用箇所は、向谷地生良・浦河べてるの家『安心して絶望できる人生』P.66〜68からの引用。 井上淳之典さんが引用するべてるの家の向谷地さんのことばを読んでわたしが考えたこと── 「自分だ