肥満は本人が努力することで改善できる状態でもあるので、今回は肥満に関して、もう少し掘り下げてお話ししましょう。 最近、日本ではお母さんのやせすぎが原因の低出生体重児の数が増加しており、この傾向は世界でも韓国と日本で特に顕著だとされています。若い女性たちの体形への意識が関係しているのかもしれません。 一方で、肥満の問題は妊娠や出産、また出生児に影響を与える因子として、医学の教科書に掲載されているぐらい一般的です。 肥満があると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、帝王切開分娩(ぶんべん)、巨大児、難産、陣痛の微弱、出産後も子宮が収縮しにくく子宮からの出血が続くなどの病気が起こりやすくなります。ですので、妊娠する前に肥満を少しでも解消しておくことが、妊娠中や分娩時のリスクを減らすことにつながります。でも、妊婦健診でも肥満の方はよく見受けられ、その数は減少していません。 最近、とても気になる報告がPe
児童虐待の通報などを24時間受けつける全国共通ダイヤル番号「189」について、神奈川県内では約7割の電話が途中で切られていることが分かった。児童相談所につながる前の音声ガイダンスが2分近くと長いことが原因とみられ、県は国に改善を申し入れたという。厚生労働省によると、「ガイダンスが長すぎる」といった指摘が他からも寄せられているといい、改善を検討している。 県議会県民企業常任委員会で、県が明らかにした。「189」は、児童虐待や子育ての悩みなどに応じるもので、昨年7月1日にスタート。「いちはやく」の語呂合わせで、最寄りの児相につながる。 県によると、今年1月末までに1646件の電話があったものの、約7割にあたる1126件が児相につながる前に切られていたという。 携帯電話で「189」を利用した場合、郵便番号の入力が必要となる。郵便番号が不明の場合は、読み上げられる都道府県を選択することが必要で、児
第88回センバツの始球式では、身体障害者野球チーム「神戸コスモス」の2選手が投手と捕手として夢の舞台に立つ。例年は文部科学相や副文科相が投げるが、今夏のリオデジャネイロ・パラリンピックを前に身体障害者スポーツをもり立てようと企画された。20日の開会式後に行われる。 投手を務めるのは、生まれつき右脚に障害がある兵庫県立須磨東高2年の山本大誠さん(17)=神戸市西区。小学2年の時に野球を始めた。中学時代は、治療のため約1年間、プレーできなかったが、ノックのボールを渡すなどしてチームを支えた。硬式野球部で甲子園を目指そうと考えた時期もあるが、硬いボールが右脚に当たる危険性を考えて軟式の神戸コスモスに入った。今は大人の選手と内野のスタメンを争う。「ごく一部の人しか立てないマウンドで投げられるのはうれしい。これまで支えてくださった方々への恩返しにしたい」と声を弾ませた。 捕手は、右半身にまひがある柳
政府は1日、障害者総合支援法の改正案を閣議決定した。障害がある子供の支援を強化することなどが柱。施行日は一部を除き、平成30年4月1日。 虐待を受けて児童養護施設などにいる障害のある子供のために、保育士や支援員を派遣し、生活訓練などを行う。人工呼吸器などの医療的ケアが欠かせない子供の支援も充実させる。 65歳になると原則、障害福祉サービスから介護保険サービスに移行し、新たに1割の自己負担が生じる問題への対策として、低所得者に限り負担をゼロにする救済策も盛り込んだ。 1人暮らしを希望する障害者の日常生活を支えるため、自宅を定期的に訪問し、食事や健康状態を見守るサービスも新設した。
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