米国で最も強力な銃推進派グループが、医師は自分たちの仕事に専念しろとツイートした。医師たちはこれに激高し、猛反論した。反論はあっという間に拡散した。 全米ライフル協会(NRA)は7日、「銃に反対する偉そうな医者たちに、持ち場からしゃしゃり出てくるなと言ってやってくれ」とツイートした。カリフォルニア州サウザンドオークスのバーで元海兵隊員が銃を乱射し、12人が死亡した事件のわずか数時間前のことだった。 「自分の手の中で誰かの心臓が止まるのを経験していない限り、その経験を繰り返している我々に、何が『持ち場』で何が『持ち場』じゃないかなど、言わせない」。ユタ州の救急外科医、デイビッド・モリス医師はBBCにこう話した。
東京・池袋で2015年、運転中のてんかん発作で事故を起こし、歩行者5人を死傷させたとして、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた医師金子庄一郎被告(56)を懲役5年とした一、二審判決が確定する。最高裁第一小法廷(小池裕裁判長)が13日付の決定で被告の上告を棄却した。 一、二審判決によると、金子被告は15年8月、てんかん発作で意識障害になったまま車を急発進し、池袋駅前にいた女性(当時41)を死亡させ、4人にけがをさせた。被告側は「薬を服用しており、意識障害が起きるとは認識していなかった」と主張したが、一審・東京地裁は「医師としての知識もあり、薬を飲んでも発作が起こると理解していた」として同罪の成立を認めた。二審・東京高裁も支持した。(岡本玄)
東海道新幹線で6月、乗客の男女3人が殺傷された事件で、鑑定留置に入っていた小島一郎容疑者(22)=殺人容疑などで逮捕=について、横浜地検が刑事責任能力が問えると判断し、同罪などで起訴する方針を固めたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。地検は小島容疑者の刑事責任能力の有無を調べるため、7月中旬から約4カ月の予定で鑑定留置を行っていた。 また、小島容疑者が犯行場所に新横浜-小田原間の新幹線内を選んだことについて、「邪魔されずに犯行に及ぶためには新幹線が良いと思っていた」との趣旨の供述をしていることも新たに判明。動機については「自分で考えて生きるのが面倒くさく、他人に頼って生きる方が楽だと思い刑務所に入りたかった。無期懲役を狙っていた」などと説明していた。 捜査関係者によると、小島容疑者から反省の言葉はなく、取調官の「なぜ面倒くさいのか」との問いかけについても「自分がそう考えているのだか
社会福祉法人が運営する滋賀県彦根市の児童心理治療施設に、県の措置で入所していた女子生徒=当時(15)=が昨年11月に自殺したのは、施設の職員が注意義務や親への報告義務を怠ったのが原因だとして、母親が県に約6700万円の損害賠償を求めて大津地裁に提訴した。10月30日付。 訴状などによると、女子生徒は昨年2月、児童福祉法に基づく県の児童相談所の決定で施設に入所。この施設から、県立の特別支援学校に通学していた。 だが、昨年夏ごろから施設に不満を持つようになり、同11月3日から同5日午前までに計4回脱走。そのたびに職員に連れ戻されたが、「自宅に帰りたい」などと訴えていた。 脱走を知った母親は、電話の取り次ぎや面会を求めたが、施設側に断られ、脱走した経緯も詳細な説明がなかったという。 女子生徒は同5日夕、この日2度目の脱走をし、翌日に大阪府摂津市内の公園トイレで自殺しているのが見つかった。 施設は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く