学校の教師の長時間労働が問題となる中で、教員採用試験の倍率低下が深刻化している。労働環境を憂慮して学生が教職を避ける傾向に加え、埼玉大教育学部の高橋哲准教授(41)は、国立大の教育学部の定員削減など、国の教育政策が招いた結果だと指摘。教育に予算をかけない国の方針を批判する。
「この審議会の議論は、もっともだと思う。でも、学校現場がどう考えるかを思うと、気が重くなってしまう。限られた時間しかないのに、学校に期待されていることが、あまりにも多すぎると感じるからだ」――。ICT活用と小学校の教科担任制について論点整理をまとめた10月4日の中教審初等中等教育分科会で、出席した委員から学校の教育現場への配慮を求める、痛烈な意見が表明された。新学習指導要領の完全実施に向けた道筋を議論している中教審初等中等教育分科会は、いわば教育改革の本丸。そこで展開された本音トークは、出席者に強い印象を残したようだ。 発言したのは、初等中等教育分科会の委員を務める西橋瑞穂・鹿児島県立甲南高校校長。ICT環境や先端技術の効果的な活用によって、教育現場に大きな変革を促す論点整理案を巡る自由討論の一場面だった。 「世の中が大きく変わっていて、教育も変わらないといけないことはよくわかる」。西橋校
小中学校に通う年齢の外国籍の子どもが、実際に通学しているかどうかについて、文部科学省は全国の市区町村を対象に初めて実施した調査の結果を発表した。 不就学の可能性がある子どもは、住民登録する同年代の17%に当たる2万1701人に上った。不就学が確認されたのは1000人だった。早急な実態把握が必要だ。 1990年の入管法改正で日系3世に「定住者」の在留資格が認められて南米からの移住者が急増した。近年は中国やベトナムなどアジアの人々が増加している。そうした中で不就学の問題が浮上してきた。 一部の自治体は対策を進めてきた。製造業が盛んで外国人の多い岐阜県可児市は16年前から外国籍の子どもがいる世帯の訪問調査を続け、日本語教育にも取り組んでいる。 一方で、文科省の調査では、就学状況を把握する取り組みに関して「特に実施していない」と答えた自治体が65%もあった。住む自治体によって、就学環境が異なる現状
訂正:2019年10月5日に配信した本記事について、一部誤りがありました。NMRパイプテクターについて記した都内団地住民のブログへの投稿と、雑誌「理科の探訪」のサイトで公開された記事が相次いで削除されたのは、いずれも東京地裁の仮処分決定によるものではないように記述しました。しかし、実際は都内団地住民のブログについては、投稿削除を求める東京地裁の仮処分決定が出ておりました。筆者と編集部の確認が不十分でした。これをふまえ、本文を修正しました(2020年7月7日、「論座」編集部) 「配管寿命が40年延びる」に疑問の声 一部ネット界隈で話題の「#謎水装置」をご存じですか? 「テレビ東京(中略)で報道」「世界で唯⼀(中略)論⽂発表」そして「英国バッキンガム宮殿採⽤」と、高らかに広告でうたわれる装置がそれ。札幌から福岡まで全国6都市の地下鉄などで、鉄道広告が出されています。
【追記・悲報】 身内にバレました。ここまでバズるとは思わかなったからね。 Prime不人気だけど、ヘイトをこじらせるくらいなら新しい人を勧誘する方に力注いだほうが良いんじゃないかなと思ってるよ。 ただ、NIAはもうちょっとIngressに対する姿勢を正さないといけないよね。 せっかくIngressのことが拡散されたのにもったいないな。近いうちに東京近郊でいくつか大きなイベントがあるから、みんな参加してね。おじさんもいくよ。 === 位置ゲーおじさんだよ 今日はおじさんの思いが詰まったIngressに関する寂しい話題があったんだ。 だからちょっとだけ感傷的な気持ちをここに残しておくよ。 Ingressというゲームの説明はあえてしないけど、このゲームが2つのアプリで動いていたってことはあまり知られていないよね。 1つはIngress Prime。もう1つはScanner[Redacted]とい
児童虐待などへの対応を強化するため、国は児童相談所の専門職員を増やすよう配置基準を見直しましたが、東京都は人材の確保が難しくなっていることなどを背景に、このままでは3年後に都内で児童福祉司がおよそ190人不足するという試算をまとめました。 国はこれまで児童相談所に配置する児童福祉司や児童心理司を管轄の人口4万人に対して1人以上、配置するよう求めていましたが、3年後の2022年度からは3万人に対して1人以上配置するよう、基準を見直しました。 これについて、都が試算したところ、新たな基準では児童福祉司は500人必要となるため、現在の定数と比べておよそ190人不足し、児童心理司は252人必要で、現在よりおよそ100人不足するということです。 児童福祉司などは専門性が必要なため、確保が難しくなっているうえ、来年4月には、世田谷区などが独自に児童相談所を開設することもあって、人材の獲得競争がさらに激
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