8月30 思春期学会で市民のメンタルヘルスリテラシーを考えた話 カテゴリ:心の障害の誤解を解く~治らない病気ではない~ 思春期学会は産婦人科が主体の学会であるが、様々な人が参加している。 もちろん精神科も参加しているのだが。 他科の先生と比べて、精神科の議論は。 はっきり言ってくずである。 子宮温存手術が治療法として確立しているのに、 子宮全摘をやって治療成功です、とは 産婦人科の先生は絶対に言わない。 ところがだ。 精神科は(医師ではなかったのだが)恥ずかしげもなく、 「確立した治療法を行わず、3年経ってまだ通院継続していますけど、これはうまくいった治療です。皆さん私のまねをして下さい。」 とのたまわる。 繰り返す。くずである。 何も知らずにこれを聞いた人はこう思うだろう。 「教科書通りの治療をしたら、もっと時間がかかるんだ」 と。 確立した治療をすれば、1年以内に治療終了まで持って行け