さまざまな困難をどう乗り切ればいいのか ITエンジニアとしての道を究めるには 最終回(第7回) どうせやるなら超一流のITエンジニアを目指せ 萩本順三(豆蔵取締役) 2005/6/8 今回のタイトル「どうせやるなら超一流を目指せ」は、エンジニアとして自分を活かすための私が最終的にたどり着いた現在の結論だ。皆さんもエンジニアの道を極めるために、超一流を目指してみてはいかがだろうか。ただし、ここで問題となるのが、何をもって超一流といえるのだろうかということだ。 そもそも「一流」の定義や「優秀」などといった言葉は、主観的で怪しいものである。1人の人間が行うことに大した違いはないように思うのであるが、それにしても超一流を目指すという言葉の響きには、何か心を揺り動かすものがある。 私がいつか歳をとって振り返ったとき、自分の定義する超一流の枠に入れているだろうか。いまその長い坂をじっくり登っているよう