© Sixteen Oak Limited, Why Not Productions, Goodfellas, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2023 『オールド・オーク』巨匠ケン・ローチが田舎町の小さなパブを通じて突きつける素朴で力強いメッセージ 1967年の長編デビュー作以来、労働者階級の暮らしに寄り添ってドラマを紡ぎ続けてきたイギリスの巨匠ケン・ローチ。彼の引退作と言われるのがこの『オールド・オーク』(23)だ。 彼は以前、『ジミー、野を駆ける伝説』(14)の頃にも引退を口にしたことがある。この『ジミー~』は、後期ローチの代表作とも言うべき『麦の穂をゆらす風』(06)で描かれたアイルランド内戦の約10年後の時代情
いよいよ日本武道館ワンマンまであと一週間を切ったa flood of circle。そんな状況でもライブ、しかもワンマンをやるというスケジュールであり、この日は昨年リリースされたアルバム「夜空に架かる虹」の全曲演奏と銘打たれたライブである。会場のダンスホール新世紀はフラッドが何度もライブを行ってきた、東京キネマ倶楽部と同じビルに入っている会場であるが、中に入るのは初めてである。 いつもと入り口が違うために少しドキドキしながら階段を登って3階まで上がって中に入ると確かにこれはダンスホールという内装だな、とも思うし、キネマ倶楽部と似ているのもそりゃあそうだよなと思いながら中に入ると、すでに黒の革ジャンを着た佐々木亮介(ボーカル&ギター)がステージに登場してギターを弾いてサウンドチェックをしているのだが、そのまま今や超レア曲と言えるような「SWIMMING SONG」を弾き語りで歌い始める。その
配信・劇場ともに快進撃中の『超かぐや姫!』。大ヒットを呼び込んだキーマンの方々にお話をうかがった ©コロリド・ツインエンジンパートナーズ/Netflix映画『超かぐや姫!』 Netflixにて独占配信中 常識外れの大ヒットを呼び込んだ『超かぐや姫!』チームに直撃! 日本のアニメ産業規模は3兆8000億円を超え、過去最高値を記録した(アニメ産業レポート2025より)。映画館でも存在感を増しており、興行収入が10億円の大台に達する作品も珍しくない。ただし、その大半は原作が存在する「アニメ化」であり、純粋なオリジナル作品はたいてい苦戦を強いられるのが実情だ。 そんななか、劇場公開前からNetflixで世界独占配信中にもかかわらず、公開からわずか2ヵ月で興収20億円、観客動員数100万人を達成するという、常識外れのオリジナル作品が登場。アニメファンのみならず、業界からも驚きと賞賛の声が挙がっている
a flood of circle 〈LIVE AT 日本武道館〉開催直前インタビュー企画。第三弾はベースのHISAYOが登場! 5月6日まで1週間を切った。 a flood of circle結成20周年記念ライヴ、日本武道館。それをゴールに行われてきた〈日本武道館への道〉という対バンツアーも終わった。しかしこのツアーは、メンバーにとってはかなり大変な日々だった。佐々木亮介(ヴォーカル&ギター)がリハに来なかったり、ライヴ中に曲順を突然変えたり、いわゆる〈ライヴとはこういうものだ〉という固定観念を崩し、予定調和でないステージをやろうとする。武道館を目前にして、そんな状況をメンバーはどう思っているのか。メンバーそれぞれに聞く、武道館直前の心境。第3回はベースのHISAYO。 武道館に向けたツアーはどうでしたか? 「今やってるツアーは、ワンマンじゃなくて対バンだから面白いですね。対バン相手に
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『LOST LAND/ロストランド』藤元明緒監督 これは自分の住む世界で起きている物語【Director’s Interview Vol.547】
アニメのヒットは、いかにして生まれるのか。作品そのものの魅力はもちろん重要だが、その裏側には、作品を世に届け、価値を最大化するための緻密な戦略と、多くの企業の情熱が存在する。その中心的な役割を担うのが「製作委員会」だ。 AdverTimes.では、4月7日に放送開始した広告代理店が舞台のアニメ「左ききのエレン」の製作委員会に、特別に参加する機会を得た。クリエイターたちの群像劇である本作のプロモーションの裏側には、どのような議論があるのか。放映前の準備期間に行われた会議の様子を元に、製作委員会の構造と、そこで交わされるリアルな議論、そして企業がそこに参加する意義を紐解いていく。 製作委員会の構造と各社の役割 会議には、幹事を務める電通をはじめ、約30人弱の担当者が集結した。製作委員会とは、アニメなどのコンテンツ制作のために複数の企業が出資して組成される事業体のことである。各社は出資比率に応じ
anond:20260429110251 シーンをそれなりに真剣に追っている者として、ウメハラがメナに勝つ確率は低いと思っている。 そのあたりをデータで語りたい。 ウメハラの昨年度の戦績はこうだ。 主要なオフライントーナメントEVO Japan 2025 : 33位Combo Breaker 2025: 49位CEO 2025: 25位EVO 2025: 33位Esports World Cup (EWC) 2025 LCQ: 33位Ultimate Fighting Arena / UFA 2025: 33位EVO France 2025: 33位 オフライントーナメントは悪い意味で安定している。 国内外を問わず、ある程度までは行くがトップ層にはしっかり負ける。 33位は「いつもの順位」だ。 それはそれで凄いという話もあろうが、「格ゲーの王」としては物足りない。 これらのトーナメントに参
「ほぼすべての野球マンガ」4月17日に『野球マンガ学概論』という本が出ました。 発売前の情報では、 URLと、「ほぼすべての野球マンガ」の年譜を作成したと宣伝していました。 それが気になって買ってみたのですけど……。 まあこんなもんですよね、みたいな感想でした。 それほど酷くはないですたぶん、すぐに思い出せるような野球マンガの9割以上は載っていると思います。 「参考文献の一覧」という触れ込みだったら、何の文句も出ないでしょう。 連載だけでなく、増刊号の読切の『よろしくチア・ガール』とかも載っていたりします。 『少年ビッグコミック増刊号』1983年8月19日号しかし、やはり「ほぼすべての野球マンガ」には遠そうに見えました。 「年譜」の掲載基準について『野球マンガ学概論』の「年譜」では、 疑似ベースボールもの(バトルボールという競技で戦う『剛Q超児イッキマン』など) 色々なスポーツをやっていく
→紀伊國屋書店で購入 「写真に触発されてパリ郊外を歩いたドキュメント」 買って!買って!と声高に叫ぶ昨今の書籍とちがい、『パリ南西東北』というタイトルといい、白地にその文字をあしらった簡素(で簡潔)な装幀といい、きわめて控えめな書物だが、ここにはとても豊かなものが詰まっている。私が本に求めるのは、何かを教えてくれる以上に、想像を刺激してくれる力だが、そのミッションを果たしている。 ほとんどの日本人が知らないパリ、いやパリジャンですら触れることの少ない戦後まもないパリ郊外が、南西東北の方角に沿ってドキュメントされていく。「郊外」という日本語は、多摩市や西東京市など、東京都下のベッドタウンを想像させる。だが、この本の「郊外」はそれとはニュアンスがちがう。パリを取り囲んでいた城壁の外を指しており、市内のすぐ近くでも城壁の外なら「郊外」だ。社会階層的な含みを持っているという意味では、隅田川のこちら
2026年4月25日、米ワシントンのヒルトンホテルで開かれたホワイトハウス記者会主催の夕食会で銃撃事件が発生し、開始30分ほどで中止になった。提供できなかった約2,600食分のステーキとロブスターは、ヒルトンホテルがフリーズドライ加工し、虐待を受けた女性や子どもたちの保護施設2か所に寄付された。もしこれが日本なら「万一の食中毒が心配」と廃棄されただろう。なぜ米国では食品寄付が臨機応変に機能するのだろうか。「ビル・エマーソン善きサマリア人(びと)食品寄付法」と2022年の食品寄付改正法から読み解いてみたい。 ココがポイントステーキやロブスター2600食分が虐待を受けた女性や子どもの保護施設に寄付されたと明らかにしました。 出典:TBS NEWS DIG 2026/4/28(火) 善意で寄付した安全な食品の品質や状態などから生じる民事または刑事的な責任を問わないものとしている。 出典:ELEM
今日の17時から、かなりすごい格ゲーの試合がある。 (1時間遅れで始まって、梅原の試合は21時頃になりそうな雰囲気。) 格ゲーを知らない人には伝わりにくいかもしれないけど、これはただのゲーム大会ではない。 大げさに言うと、漫画の中にいるはずの「勝負に負けない異常な人間」が、現実でまだ戦っているところを見られるイベントだと思っている。 漫画でいうと、たとえば『アカギ』みたいなキャラがいる。 常識的に考えれば負けるはずなのに、勝負の場に立つと何かがおかしい。 相手の技術だけじゃなくて、精神とか、呼吸とか、選択肢そのものを読んでいるようなやつ。 「いや、そんな人間は現実にはいないでしょ」と思う。 でも格ゲーにはウメハラがいる。 梅原大吾。 1990年代にストリートファイターIIで最強クラスになってから、30年以上ずっと第一線にいる人だ。 これだけでもかなりおかしい。 ゲームの世界、とくに対戦ゲー
大石ロミー (taskey) @oishi_romy IP創出カンパニー「taskey」のクリエイター社長。 「21世紀、世界でもっとも読まれる物語を生み出す」 peepアプリ事業、マンガIP事業を展開。Tencentグループと資本業務提携し、グローバルでヒットする作品を生み出すことに全力投球中🔥 著書『監禁区域レベルX』『無双のツガイ』等。 taskey.co.jp/recruit/specia… 大石ロミー (taskey) @oishi_romy 【小説家は何屋さんになっていくのか】 先日投稿したオーバーラップさんの決算資料に関するポストに、大きな反響をいただきました。感想を見てみると、「異世界系(いわゆるなろう系)へのジャンルの偏り」や、ラインナップが「ラノベのコミカライズ」で占められている点に注目が集まっていたようです。 現在の異世界系ジャンルにおいては、ノベル単体というよりも
「電波ソング」という単語を聞いて、皆さんはなにを思い浮かべるだろうか? ・よくわからないけど楽しくて夢中になれる。 ・摩訶不思議な世界に浸れて現実逃避ができる。 ・曲を聴くと2次元にいけたような気がする。 おそらくどれも間違ってはいない。 「電波ソング」はその独特の成分によって、刺さる人にはひと際深く突き刺さり、聴く者の心を揺り動かす。 2000年初頭に「電波ソング」という呼称が生まれたのだが、その起源は諸説あり、定かとはなっていない。しかしながら現在に至るまで濃密なコミュニティに支えられている楽曲ジャンルなのである。 そして令和の現代、電波ソングに特化したリズムアドベンチャーゲーム『ゆんゆん電波シンドローム』がSteam向けにアライアンス・アーツより4月24日に発売となった。 ヒキコモリの少女“Qちゃん”が、大好きな2次元キャラクター“ゆんゆん”への愛を電波ソングに乗せて怪文書としてイン
ついにオアシス16年ぶりの来日公演が実現。10月25日(土)東京ドーム公演初日には約5万人の観客が集まった。当日の模様を荒野政寿(シンコーミュージック)が振り返る。 洋楽ファンにとって東京ドームは夢を叶え続けてくれた特別な場所だ。困難と思われていたローリング・ストーンズの初来日公演も、大麻所持事件の影響で一時は絶望視されていたポール・マッカートニーのソロ初来日公演も(共に1990年)、ここで実現したこと。先日他界したエース・フレーリーを含むオリジナルメンバーで奇跡的に再結成、1997年に実現したKISSの東京ドーム公演を記憶している人も多いだろう。どんなに観たくても観られないとあきらめかけていたレジェンドたちのライブを体験することができた、そういう会場なのだ。そして昨夜、「観たくても観られない」が、またひとつ東京ドームで解決した。2009年、突然の解散から16年かかって、まさかの復活を遂げ
しかし歴史のとおり、太平の世を目指す象徴だった黄巾党は、さらなる弱者から搾取を繰り返す集団へと変貌する。漢王朝による黄巾討伐の命のもとに集う英傑たち。主人公はそこで曹操、孫堅、劉備、それぞれの武将たちと絆を深めていき、ついに張角を討ち取る。 これまでの「真・三國無双」シリーズを含めた「三国志」がテーマの作品は、「黄巾の乱」を壮大な物語の序章としてサラッと扱うことが多い。しかし本作は全5章で構成される物語の1章分を費やして、黄巾党の成り立ちと悲哀、討伐軍の武将それぞれのスタンスを描いており、ここまで手厚く扱っている作品も珍しい。エンディングを迎える「赤壁の戦い」まで、「三国志」に詳しい方は熱いドラマにより没入でき、「三国志」初心者は歴史背景や登場人物を深く知ることができるだろう。 すべての英傑が魅力的。プレイヤーは陣営選択時に苦悩する!? 主人公は旅の武芸者。過去の記憶を失っているが武器の扱
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