『賭博黙示録カイジ』などで有名な漫画家、福本伸行さんが、合法ハーブ等といって売られている薬物の恐ろしさを、 オリジナル短編マンガで描きます。 作:福本伸行 監修:(独)国立精神・神経研究センター 精神保健研究所 依存性薬物研究室長 舩田正彦
世界ではストーリーに代わる概念“ナラティブ”が語られている――『DQ』はナラティブで、『FF』はナラティブではない【CEDEC 2013】 パシフィコ横浜・会議センターで、8月21日~23日にかけて、ゲーム技術者向けカンファレンス“コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2013(CEDEC2013)”が開催された。 第2日目となる22日には、株式会社モバイル&ゲームスタジオ取締役でゲームデザイナーの遠藤雅伸氏と、株式会社スクウェア・エニックス テクノロジー推進部ゲームデザインリサーチャーの簗瀨洋平氏によるセッション“「ナラティブ」はここにある! 国産ゲームに見るナラティブとは?”が行われた。 電撃オンラインの読者の中で“ナラティブ(narrative)”という言葉を知っている人は、それほど多くはないだろう。だが現在、海外のゲーム業界では“ストーリー”に代わる概念として
ストーリー、そしてプロットという言葉はよく聞きますし、わたしも使ってるのですが、このふたつの違いは何か。みなさんは、ぱっと答えられるでしょうか。 実はこれについてわたしが意識したのは、野田昌宏『スペース・オペラの書き方』(1988年早川書房)を読んだときでした。この本ではストーリーとプロットの違いについて、SF作家、今日泊亜蘭が自作を語る形で、このように述べられています。 そりゃそうだよ、お前、いいかね、『光の塔』で言ゃぁ……だ。 未来の連中が、自分たちの悲惨な現状をなんとかしようと、原子力を乱用してその原因を作った過去の歴史を改変しようと狙って未来から攻め込んできやがって……と、 これが『光の塔』のプロットよ。 それに対して、な。 まず、本の冒頭で主人公が木星から帰ってくる宇宙船のなかから窓外に奇妙な飛び火を見る。 そして地球に帰って来てから渋谷で原因不明の絶電現象に出会わす。 それから
※2014/03/17追記:巻末にオマケを追加 先日、Twitterで漫画のイマジナリーラインについて話題になった。 【イマジナリーライン】を超えたマンガは最悪なのか http://togetter.com/li/641095 その中で、自分もドラゴンボールのワンシーンを画像としてTwitterに投稿し、その画像を起点に色々な議論が交わされていくのを非常に興味深く読んだ。そこで思い出したんだけど、自分もドラゴンボールの左と右に関する記事を書いてる途中だった。 というわけで、話題がホットなうちに公開しようと思い急遽書き上げたのでお読みください。(書くこと多すぎて旬を過ぎた感は否めないけど、イマジナリーラインとは直接関係ない話だし、ね!) キャラ位置が頻繁に入れ替わるのに読みやすい まずはこの画像を見ていただきたい。自分がTwitterに投稿して議論になったドラゴンボールのワンシーン。 2コマ
90年代ヒットチャートを席巻した音楽プロデューサーのひとり、小林武史が手がけたMY LITTLE LOVERのギタリストだった藤井謙二が、The Birthdayのメンバーとして、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのヴォーカリストだったチバユウスケの横でギターを弾くことになるとは、あの当時誰が予測していたであろうか。 MY LITTLE LOVERとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTは、当時はまったく違う場所に居たかのように見えたし、実際のところ、そのファン層は異なっていたとも思う。 売れれば売れるほど、流行という言葉により、その本質にある音楽性が埋もれて見えづらくなってしまうことは否めない。それが偏見や先入観の持たれやすいジャンルであればなおさらだ。 しかし、そういった先入観などを取っ払って、音楽そのものに耳を傾けてみれば、新たな発見もあるはずである。
以下、3月13日の「黒子のバスケ」脅迫事件初公判での被告人の意見陳述の後半を公開します。原文は大学ノートに手書きで書かれたもので、「拘留」を「勾留」に直し、「尾てい骨」の「てい」の字を平仮名にしたほかは、カギ括弧表示などを統一した以外、原文に忠実に起こしてあります。 それからこの意見陳述と別に、初公判で検察が説明した起訴内容の中にも、これまでほとんど報じられていなかった事柄があったことも伝えておきます。被告は昨年10月の2回目の脅迫状で、毒物入り菓子を置いた店の名前を明らかにしたのですが、実はこの脅迫状にはもうひとつ、その菓子以外にも、レトルトカレーなどにも細工をしたことが書かれていたのです。これは社会的影響を考え、ほとんど報道されなかったのですが、今回、検察の説明で、コンビニ側はこれについても全品検査を行うなど、大変な対応を行っていたことが明らかになりました。これも威力業務妨害に問われた
2014年3月13日に東京地裁で行われた「黒子のバスケ」脅迫事件初公判で、渡辺博史被告が読み上げた冒頭意見陳述の全文をここに公開します。当初は月刊『創』の次号に掲載しようと考えていましたが、この事件について多くの人に考えてもらうために、全文を早く公開したほうがよいと思いました。 法廷では時間の関係で全文朗読されなかったのですが、読み上げなかった部分に重要な記述もあります。例えば、昨年、脅迫を受けた書店が次々と出版物を撤去していった時期の後に、被告は書店への放火を計画していたという内容です。実行前に被告は逮捕されたわけですが、これは実行されていたら、深刻な事態を引き起こしていたと思われます。 この公判の内容は新聞・テレビで報道されていますが、ごく一部のみ切り取って報じられているため、内容が正しく伝えられていない気がします。アベノミクスで景気回復などと庶民の実感と乖離したことが喧伝される一方で
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