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2016年5月14日のブックマーク (8件)

  • フランスのコミック史上最高のスタートを切った「ワンパンマン」、何が鍵だったのか

    漫画「ワンパンマン」の翻訳版コミックがフランスで発売されたのは1月14日のこと。初版の6万5000部は数日で完売し、出版元のクロカワはすぐに3万部の増刷を決めた。 ドイツのマーケティングリサーチ企業であるGFK社とともに、フランスのリーブル・エブド誌が毎週発表している同国の書籍総合売上ランキングで、同作は初登場3位にランクイン。これは同月11日から17日までの集計で、実質4日間での売上ということになる。 フランスでのタイトルは「One-Punch Man」(画像はAmazon.frより) フランスのコミック史上最高のスタートを切ったといわれるワンパンマン。同国のファンはこの作品の翻訳出版を待ち望んでいた。同作は2015年10月からアニメがYouTubeやADN(欧州最大の日アニメ配信SVOD)で配信され、またたく間に拡散、人気を博していた。クロカワが初版から思い切った発行部数で臨んだのも

    フランスのコミック史上最高のスタートを切った「ワンパンマン」、何が鍵だったのか
  • 立川談志の教え方 - 心のうち

    冬休み最終日の1月3日、ふらり新宿の紀伊国屋書店1階に立ち寄って、目にとまった3冊を買って帰ってきた。そのうちの1冊が、立川談春の「赤めだか」。 「赤めだか」は立川談志さんのお弟子さんのエッセイで、談志さんが17歳の談春をどう育てていったかが、談春さん目線で語られていて面白い。ビートたけしに「談春さんは談志さんが残した最高傑作」と言わせしめる(帯より)談春さんゆえに、その軌跡をたどって語られる考え方、エピソードの描き方や捉え方にも深みがある。 面白そうだし、久しぶりにエッセイを読むのもライトでいいかなと思って手を出したのだけど、思いのほか自分の仕事と関係するところもあって(自然と自分の関心に引き寄せて読むのが人の常というのもあるのだろうが)、「師匠が弟子にどう関わるか」という観点で読めるのも面白い。その観点で、立川談志さんの教え方をメモ的に残す。 ●学び手をよく観て、よく知る 高校をやめて

    立川談志の教え方 - 心のうち
  • 村上春樹はいかにして「世界のムラカミ」になったのか 初期翻訳者は語る

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    村上春樹はいかにして「世界のムラカミ」になったのか 初期翻訳者は語る
  • どうしたアイカツ2016 - プリキュアの数字ブログ

    プリキュアとアイカツのバンダイトイホビー売り上げの推移です。 (別にどちらかを批判する意図はございません。現状を認識しておきたかっただけです) 2016.5.11バンダイのトイホビー決算数値がでました。 アイカツ 26億、プリキュア66億でした。 数字的にはこうなります。 (アイカツ!) 2013年度 130億(20+28+51+31) 2014年度   86億(24+26+24+12) 2015年度      26億(7+ 8+6+5) (プリキュア) 2013年度  98億(24+25+16+33) 2014年度  65億(19+17+*9+20) 2015年度  66億(16+18+10+22) ちょっと「アイカツ!」の下降が止まりません。 もちろん「アイカツ!」と「プリキュア」はライバル関係ではありません。 (アイカツ!のライバルはとちらかというとタカラトミーの「プリパラ」です。)

    どうしたアイカツ2016 - プリキュアの数字ブログ
  • 二次元模型 悠久のガンダム 全貌

    まずはオラザク金賞当におめでとうございます!! MGでもコメントさせていただきましたがよみがえるガンダムが投稿されてからずっとむむむノ53さんの作風に魅せられています! その頃はまだブログを始めていらっしゃらなかったのでfgで何とか製作途中を拝見しながら、その見え方見せ方を理解したいと何度も拝見しましたがあまりの絶妙な塗装表現で、立体がいきなり2次元になるようにしか見えずに頭が混乱していました^^ ですがブログを始められていたようでこれからはその謎をこちらで製作過程として拝見できるのだととても楽しみにしています!! 機会があれば是非実物を拝見させて頂きたいと切に望みます!!

    二次元模型 悠久のガンダム 全貌
  • パレスチナ映画『オマールの壁』の謎解き ※ねたばれ注意 : 中東ウオッチ by 川上泰徳

    ニューズウィーク日版のコラムで<映画『オマールの壁』が映すもの>という文章を2回に分けて書いた。人間ドラマとしての読み解きやパレスチナ問題との意味合いの解説である。しかし、映画を見終わって残る謎については、コラムでは書かないことにした。謎とは、なぜ、主人公のオマールはイスラエルの秘密警察のラミ捜査官を銃で撃ったのか、という結末にある。コラムは解説にとどめ、謎解きは私の個人ホームページで書くことにした。この謎解き部分は、ぜひ、映画を見てから読んでいただきたい。その方が映画の深さと面白さをより理解できると思う。 ※                ※ 映画を見た人には分かるだろうが、オマールをだまして、恋人のナディアを奪って結婚したのは、幼馴染のアムジャドである。アムジャドは「ナディアを妊娠させた」と嘘をついた。パレスチナでは未婚の女性に子供ができることがあれば、家の恥として家族に殺されかねな

    パレスチナ映画『オマールの壁』の謎解き ※ねたばれ注意 : 中東ウオッチ by 川上泰徳
  • 投石の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    重要な飛び道具だった石 投石と言えば、学生や労働組合のデモ隊が使うイメージがあって、気で戦っているようには見えないというか、戦闘ごっこなんじゃないの?って思ってしまう。 しかし歴史上、投石は重要な飛び道具の1つで、古代ギリシア以前から戦争に用いられていました。 日の戦国時代でも活用されており、剣豪・宮武蔵は投石によって負傷したこともあったし、近年のパレスチナ民衆のイスラエル抵抗運動(インティファーダ)でも、主要な武器は投石です。 ということで、今回は主に投石部隊の歴史とその周辺のエピソードなど調べてみました。 投石がいかに強力か まずはこちらの動画をご覧ください。 アメリカの少年がスリング(投石紐)を使って遊んでいる様子なのですが、 これを見るだけでいかに投石が恐ろしいか分かると思います。 石の飛ぶ早さ。当たったときの衝撃。まともに喰らったら確実に致命傷です。 しかもこれがいっせいに

    投石の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 映画『オマールの壁』が映すもの(1)パレスチナのラブストーリーは日本人の物語でもある

    ※ネタばれ注意 イスラエルによる占領下でのパレスチナの若者を描いた『オマールの壁』の上映が4月から東京で始まり、5月になって上映館が増え、好評だという。約10年前に、自爆攻撃に向かう2人のパレスチナ人の若者の48時間を追った『パラダイス・ナウ』を撮ったパレスチナ人監督、ハニ・アブ・アサドの作品である。『パラダイス・ナウ』ではアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたが、『オマールの壁』で2回目のノミネートとなった。 『オマールの壁』はパレスチナの若者たちがイスラエルの秘密警察の策謀によって、友情や愛を引き裂かれる悲惨な物語であり、サスペンスを利かせた巧みなストーリー展開で見せていく。イスラエル軍によって、全裸で吊り下げられて拷問される場面もあり、衝撃的な結末まで、鉛を呑まされるような重苦しさの残る映画である。 『オマールの壁』はパレスチナで生まれた映画であり、パレスチナ問題という枠で評価さ

    映画『オマールの壁』が映すもの(1)パレスチナのラブストーリーは日本人の物語でもある