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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (390)

  • 米国初のベーシックインカム実験に関する結果報告書が発表、その成果は......

    ベーシックインカムを推し進めたストックトン市のマイケル・タブス前市長...... REUTERS/Jane Ross <米カリフォルニア州北部ストックトン市では、毎月500ドルを24ヶ月間支給する米国初の社会実験が2019年2月に開始されている...... > 米カリフォルニア州北部に位置する人口31万人超のストックトン市では、マイケル・タブス前市長のもと、市民125名を対象に毎月500ドル(約5万4000円)を24ヶ月間支給する米国初の社会実験が2019年2月に開始されている。 「18歳以上のストックトン市在住者で、世帯収入が中央値の4万6033ドル(約497万円)以下」という条件を満たす市民から受給者を無作為に選出。受給者の69%が女性で、平均年齢は45歳、子どものいる世帯が48%を占めている。なお、この社会実験の資金は、フェイスブックの共同創業者クリス・ヒューズ氏らの個人寄付によって

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  • 台湾産「自由パイナップル」が中国の圧力に勝利、日本も支援

    Taiwan and Allies Rally to Defy China's Economic Coercion on Pineapples <中長期的には、輸出の中国依存を脱却しなければいつまた突然禁輸措置を突きつけられるかわからない> 台湾の市民と企業は、収穫の開始直前に中国税関から無期限の禁輸措置を受けた国内のパイナップル生産者を一丸となって支援している。 地元のバイヤーだけでなく、日などの近隣諸国が、今年中国市場向けに生産したパイナップル4万トン以上を「ものすごい勢いで」買ってくれた、と台湾の陳吉仲(チェン・ジィゾン)農業委員会(農林水産省)主任委員は、2日に語った。 3月1日から台湾産パイナップルの輸入を停止するという中国税関総局の通知を台湾政府が受けたのは、禁輸開始3日前の2月26日のことだった。理由は、昨年以来、台湾産農産物からさまざまな有害生物が発見されたからだという。

    台湾産「自由パイナップル」が中国の圧力に勝利、日本も支援
  • アメリカには公平中立な報道機関「BBC」が必要だ

    BBCはバランスの取れた正確な報道でイギリス国外でも定評がある(ロンドンの社) Henry Nicholls-REUTERS <党派色の強い粗製乱造の報道がはびこるなか市民は質の高い正確なニュースを求めている> イギリスの公共放送局BBCが昨年7月、驚くような数字を発表した。その前月までの1年間に世界の4億3800万人がBBCニュースを、3億5100万人が国際放送のBBCワールドサービスを、さらに1億3700万人が同じく国際放送のBBCグローバルニュースを視聴・聴取・閲覧したというのだ。 これら3部門、それにBBCのエンターテインメント部門はいずれも2桁台の成長を遂げている。一部のアメリカのメディアと違って、BBCは対立をあおって視聴率やページビューを稼ぐ手法に頼っていない。それでも、これだけの実績を上げている事実をどう受け止めればいいのか。 アメリカではここ数年、偏向報道の嵐が吹き荒れ

    アメリカには公平中立な報道機関「BBC」が必要だ
  • トランプ弾劾を支持した共和党の「裏切り者」に地元で逆風

    Tom Rice Faces Backlash in His Pro-Trump District for Impeachment Vote <多くの共和党議員がトランプ弾劾に反対したのはこういうわけだ> サウスカロライナ州の第7選挙区は、これまでずっとトム・ライスを連邦下院議員(共和党)に選出してきた。だがライスがドナルド・トランプ前大統領の弾劾決議案に賛成票を投じたために、次の選挙に暗雲が漂いはじめた。 ライスは1月13日、共和党のほかの9人の下院議員と共に、トランプを弾劾訴追する決議案に賛成票を投じた。すると、トランプに逆らう票を投じた他の共和党議員数人と同じく、ライスは彼を下院議員の座から引き摺り下ろそうとする政敵の激しく非難されることになった。 次の選挙となる中間選挙はまだ1年先の話だが、トランプ支持が強い第7選挙区では、弾劾訴追を支持したことがライスの致命傷になりかねない。 共

    トランプ弾劾を支持した共和党の「裏切り者」に地元で逆風
  • 忘却される「ブラジルらしさ」の反乱、血と暴力に彩られた寓話『バクラウ 地図から消された村』

    SF? 西部劇? ホラー?......ブラジルの俊英が、血と暴力に彩られた独自の世界を切り開く......> ブラジルの俊英クレベール・メンドンサ・フィリオ監督の新作『バクラウ 地図から消された村』では、謎めいていて狂気をはらみ、血と暴力に彩られた世界が切り拓かれる。 その舞台になるのは、ブラジルのペルナンブコ州西部にある村バクラウ。村の長老だった老婆カルメリータが亡くなり、葬儀を行うために遠方からも家族や村人が故郷に戻ってくるが、時を同じくして不可解なことが次々と起こり始める。 突然、村はインターネットの地図上から姿を消し、上空には正体不明の飛行物体が現れる。村に貴重な水を運ぶ給水車のタンクに銃弾が撃ち込まれ、村外れの牧場では住人たちが血まみれの死体となって発見される。地図から消えた村をよそ者の男女のバイカーが訪れ、やがて謎の殺人部隊が村を襲撃しようとしていることがわかってくる。 SF

    忘却される「ブラジルらしさ」の反乱、血と暴力に彩られた寓話『バクラウ 地図から消された村』
  • ロシアの政権転覆が成功しない理由──ナワリヌイとエリツィンは違うから

    <毒殺されかけ、ロシア帰国後に逮捕された反政府活動家ナワリヌイの釈放を求めて、何万もの市民が抗議デモを行っている。しかし、それがプーチン独裁の終焉につながる可能性は極めて低い> 厳寒のロシアで、何万もの市民が街頭に繰り出した。去る1月23日のこと、反政府派の著名活動家アレクセイ・ナワリヌイの即時釈放を求める抗議デモだった。 ナワリヌイは5カ月前、化学兵器に使われる神経剤ノビチョクで毒殺されかけ、ドイツで治療を受けていたが、1月17日に帰国した途端に逮捕された。今は首都モスクワ市内に収監されており、この先も不当な裁判で長期にわたり拘束が続く可能性がある。 ナワリヌイは自ら設立した「反腐敗財団」を通じて政財界の不正を次々と暴き、政権批判の旗を振ってきた。彼の逮捕後、同財団はウラジーミル・プーチン大統領の所有とされる豪邸の動画をネット上で公開した。その直前にも腐敗の根源だとするロシア国籍者8人の

    ロシアの政権転覆が成功しない理由──ナワリヌイとエリツィンは違うから
  • ナワリヌイ釈放要求デモはロシアをどう変えたか

    Alexei Navalny Inspires Big Anti-Putin Protests, but No Russian Spring—Yet <ロシア全土で展開された前例のない反政府デモは「ロシアの春」につながるのか> ロシアでは1月23日、約100の都市や町で、反体制派活動家アレクセイ・ナワリヌイの暗殺未遂と身柄拘束に抗議する大規模なデモが行われた。国民がここまで反政府感情をむき出しにするのは、ロシアでは珍しい。 デモの参加者たちは凍てつく寒さや高圧的な機動隊、新型コロナウイルスの感染リスクもものともせず、政府に対する怒りの声をあげた。報道によれば、首都モスクワでは4万人が参加したほか、抗議はロシア全土に広がり、約3000人が警察に身柄を拘束された。 観測筋は、今回の抗議デモは「前例のない規模」だと指摘。英BBCは、首都モスクワでの抗議デモは過去10年で最大の規模だったと報じた。

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  • バイデン大統領就任式で融和を訴えた22歳の女性詩人アマンダ・ゴーマン

    <「互いを受け入れるために武器を捨てよう」と新政権下での融和を呼び掛けた> 2021年1月20日に首都ワシントンの議会議事堂前で行われたジョー・バイデンの大統領就任式は、多くの面でこれまでとは異なるものだった。 2020年に始まった新型コロナウイルスのパンデミックのせいだけではない。証拠を提出できないのに不正選挙を訴えて敗北を認めないトランプ大統領の扇動的な言動、その結果としてのトランプ支持者による1 月6日の議会議事堂乱入事件。その事件で明らかになった数々のテロ計画に対する厳戒態勢でナショナル・モールは閉鎖された。 これまでの大統領就任式では、式場になる議会議事堂西側正面からリンカーン記念館まで続くナショナル・モールは、集まった市民がぎっしりと埋めていた。だが、20日の就任式でテレビに映ったナショナル・モールは人影がなくひっそりとしていた。 選挙でたとえ激しく戦った相手であっても権力を平

    バイデン大統領就任式で融和を訴えた22歳の女性詩人アマンダ・ゴーマン
  • 「大覚醒でトランプ続投」の予言が裏切られ、Qアノンは失意のどん底

    QAnon Followers Express Disappointment on Social Media After Inauguration <陰謀論者は常に外れた予言を都合よく無視するので、Qアノンもそう簡単になくならないという専門家の声も> ドナルド・トランプ前米大統領を支持してきた陰謀論集団「Qアノン」は、1月20日にジョー・バイデンが無事第46代米大統領に就任したことに落胆している。 謎の陰謀論者「Q」を信奉するQアノンのフォロワーたちはこの数週間、バイデンの大統領就任によって「大覚醒」が訪れると信じてきた。「大覚醒」とは、トランプが遂に、アメリカを陰で操る「ディープステート(闇の政府)」や児童買春集団の世界的ネットワークを暴露し、2期目の続投を決める日のことだ。 だがバイデンの大統領就任式が何事もなく終了したことで、一部の信奉者は「騙された」と感じ、失望している。 インター

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  • 【現地ルポ】民主主義の砦が汚された、アメリカの一番醜い日

    ジャック・デッチ、エイミー・マッキノン、ロビー・グレイマー、コラム・リンチ (いずれもフォーリン・ポリシー誌記者) <敗北を認めないトランプの支持者が議事堂に乱入、催涙ガスがまかれ銃撃で死者まで出た騒乱の一日> (誌「トランプは終わらない」特集より) アメリカ合衆国の歴史における大きな汚点として刻まれることになる光景だった。 アメリカの民主主義の砦(とりで)とも言える首都ワシントンの連邦議会議事堂。そこへドナルド・トランプ大統領の支持者がなだれ込んだ。 議会ではジョー・バイデン次期大統領の勝利を承認する手続きが行われており、トランプ支持者はそれを阻止しようとした。任期終了間近のトランプは「選挙は盗まれた」と、根拠のない主張を繰り返していた。 トランプ政権とワシントン市当局は、暴徒鎮圧のために州兵数千人を動員。ホワイトハウスのケイリー・マケナニー報道官は6日午後、州兵部隊が「他の連邦治安維

    【現地ルポ】民主主義の砦が汚された、アメリカの一番醜い日
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2021/01/09
    <共和党下院議員で、海兵隊員としてイラクに2度派遣されたマイク・ギャラガーは「イラクでもこんな光景は見たことがない」>
  • 前代未聞の議会乱入で現実となったアメリカの「権力の空白」

    <支持者の暴挙を数時間にわたって放置したトランプには、大統領職務を停止するべきという批判まで出ている> 今週6日水曜、米大統領選挙の結果を最終的に上下両院が確認する手続きが進められていた途中で、議会議事堂にトランプ派のデモ隊が乱入し、現時点では1人が死亡するという前代未聞の不祥事が発生しました(その後の報道では計4人の死亡を確認)。全国から集まってワシントンDCのホテルなどに陣取っていたデモ隊は、前日から不穏な動きを見せていたようですが、メディアの関心はジョージア州の上院議員選決戦投票に向けられていたため、「ノーマーク」の中での事件となりました。 トランプはあくまで選挙結果を認めず、これに扇動されたデモ隊がガラス窓を叩き割って議事堂内に押し入り、議事進行を妨害したのです。これを受けて、1月20日のバイデン次期大統領の就任式が安全に実施できるかが懸念されています。就任式は行われるでしょうが、

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  • 世界を知り、自らを問うドキュメンタリー映画の魅力とは? 2020年人気ランキング

    <世界の出来事を、当事者の目線を通して疑似体験できるドキュメンタリー映画を自宅で気軽に鑑賞できるようになった。今こそドキュメンタリー映画を観るべき理由とは> 2020年は新型コロナウイルスへの感染が広がった影響で、外出の機会は激減した。その影響で動画配信サービスは会員数を伸ばしている。今回は、自らもドキュメンタリー作家であり、アジアのドキュメンタリー映画を専門に扱う動画配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」を立ち上げた伴野 智氏に話を聞いた。 ドキュメンタリー映画の魅力とは? ドキュメンタリー映画の多くは、ドキュメンタリー映画作家が、ひとつのテーマに対して独自の視点で現実を切り取りながら作り上げている。 その国や地域の社会問題、宗教問題、歴史の謎に迫るもの、ある人の生涯を追ったもの......。さまざまなテーマのなかで共通するのは、作家やそこに映し出される人々の思いや人生が人間臭く反映

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  • ソ連時代の呪縛から解き放たれていくイスラエルの夫婦の姿『声優夫婦の甘くない生活』

    ロシア系移民の監督が、自分よりも上の世代の移民の複雑な心理をよく理解し、ソ連時代の呪縛から解き放たれていく夫婦の姿を実に鮮やかに描き出す...... > ロシア系移民であるエフゲニー・ルーマン監督が手がけたイスラエル映画『声優夫婦の甘くない生活』では、イスラエル社会を変えるほど大きな影響を及ぼしたロシア系移民の体験と心理が、ひねりの効いた巧みな話術で掘り下げられていく。 物語は1990 年9月、"鉄のカーテン"が崩壊し、ソ連を離れた大勢の移民に交じってヴィクトルとラヤがイスラエルの空港に降り立つところから始まる。ふたりは、長年にわたってソ連で公開される欧米映画の吹き替えで活躍してきた声優夫婦だった。だが、希望を抱いてやって来た新天地には、声優の需要がなく、いきなり職探しに奔走することになる。ヴィクトルが慣れないビラ貼りで苦労するのを見かねたラヤは、夫には香水の販売と偽ってテレフォンセック

    ソ連時代の呪縛から解き放たれていくイスラエルの夫婦の姿『声優夫婦の甘くない生活』
  • トランプが敗北してもアメリカに残る「トランピズム」の正体

    <支持者に対して「誰が何と言おうと自分は勝ち組だ」という心地のいい「真実」を与えるトランプへの信奉がアメリカに蔓延してしまった> 2020年11月3日に行われた大統領選挙で、民主党指名候補のジョー・バイデン元副大統領は8000万を超えるアメリカ史上最高の票数を獲得し、選挙人数でも306対232で現役大統領のドナルド・トランプに勝利した(これまでの最高得票数は2016年に敗北したヒラリー・クリントンで、6584万票だった)。トランプは「不正選挙が行われた」と主張して数々の訴訟を起こしているが、証拠を提供できないために裁判所から却下されている。たとえトランプが敗北宣言をしなくても2021年1月20日には大統領就任式が行われてバイデンが大統領になる。 選挙に負けたとはいえ、トランプは7392万票を獲得した。6298万票を獲得した2016年の選挙の時より1000万票以上増やしたことになる。この事実

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  • フランスのコロナウィルス感染第二波が来るのは当然だった・・・・

    フランスの感染第二波はとっくに始まっていた はっきりいって、フランスにコロナウィルスの第二波が来るのは当然の結果でした。実のところ、フランスにコロナウィルス感染の第二波が来ている・・・・のは、もうずっと前からのような気がします。9月2週目には1日の感染者は1万人を突破し、それから13000人、16000人とぐんぐんと増えるともう何人になっても驚かないぞと思っていたら、10月には、26000人、ついには、3万人を突破する日まで出てきて、やっぱりその度に、思わず息を呑むような驚きに襲われます。ですから、その波が高くなり続けていることは事実で、しかも、さすがにそれだけ感染者がいれば、おのずと無症状の人ばかりではなく、病院もひっ迫状態に向けて、まっしぐらです。 コロナウィルスの第一波がロックダウンされた3月から5月までとするなら、私が思うに第二波は、8月に入った頃からだったと思います。8月の初旬に

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  • キリスト教福音派で始まった造反がトランプの命取りに

    トランプ政権の岩盤支持層はキリスト教の保守派だが、その白人信者の間に深刻な亀裂が生じている。大統領選の鍵を握る福音派内部では何が起きているのか> 間近に迫るアメリカ大統領選、その行方を左右するキーワードの1つが「2%」だ。ある試算によれば、4年前の選挙でドナルド・トランプを圧倒的に支持したキリスト教福音派のうち2%が、もしも心変わりして民主党候補ジョー・バイデンに一票を投ずれば、トランプに勝ち目はない。 もちろん机上の計算だが、4年前のトランプが激戦州ペンシルベニアを制したときの票差は、わずか4万4000票。福音派の白人有権者が鍵を握ったとされる(当時、トランプは全国平均で福音派白人有権者の81%の支持を得ていたとされ、今夏の調査でも83%だった)。 福音派──。それはキリスト教で最も保守的な、つまり聖書の教えを(少なくとも建前としては)文字どおりに信ずる会派の総称だ。アメリカでは「南部

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  • ロックの地平を開拓した永遠のギター少年、エディ・ヴァン・ヘイレンよさらば

    エディがつくり上げるサウンドは激しさの中にも常に温かみを感じさせた(1984年頃) LARRY MARANO-HULTON ARCHIVE/GETTY IMAGES <65歳で死去したエディは音楽技術だけにとどまらない多大な功績をロック界に残した。常に音楽と共にあった伝説的ギタリストの生涯をたどる> 伝説的ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンが10月6日、65歳でこの世を去った。 時代の音楽シーンに多大な影響を与えたエディは、右手でも弦を押さえるライトハンド奏法を習得し、ロックの技巧派ギターソロをポピュラー音楽の主流に押し上げた。素晴らしいプレーを事もなげにやっているかに見せたが、その陰には途方もない練習量と、バンド「ヴァン・ヘイレン」を成功に導いた献身があった。 1955年、オランダ生まれ。父親はサックスとクラリネットのプロ奏者で、エディは兄のアレックスと共に幼少期からピアノを習い始め

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  • オバマ前大統領がベストムービーに選出した『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』

    『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』 (C)2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved. <サンダンス映画祭で監督賞と審査員特別賞をW受賞。監督の感性や実体験が結びついたリアルでしかも幻想的な魅力を持った作品だ...... > サンダンス映画祭で監督賞と審査員特別賞をW受賞した新鋭ジョー・タルボットの長編デビュー作『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』は、タルボットと主演のジミー・フェイルズの感性や実体験が結びついたリアルでしかも幻想的な魅力を持った作品だ。 サンフランシスコで生まれ育った幼なじみの二人 白人のタルボットと黒人のフェイルズは、サンフランシスコで生まれ育った幼なじみで、作には、ふたりが出会う以前のフェイルズの実体験が盛り込まれている。フェイルズは6歳まで黒人のコミュニティがあったフィルモア地区に家族と暮ら

    オバマ前大統領がベストムービーに選出した『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』
  • 韓国映画界に変革の波? ジェンダー差別のない優秀10作品を政府と監督協会が選定

    韓国政府と韓国監督協会は去年から今年上半期にかけて公開された韓国映画のうちジェンダー多様性を認めていると判断された優秀な推薦映画10を発表した。JTBC News / YouTube <儒教が根付いた韓国では、映画の世界でも男が主役でないとヒットしないと言われていたが......> 皆さんは、「ベクデルテスト」と呼ばれる基準をご存じだろうか?これは、1985年にアメリカ漫画家アリソン・ベクダル氏が作ったジェンダー差別をなくすための映画作品の基準である。ベクダル氏にちなんで、「ベクデルテスト」と呼ばれている。 クリアの基準はとてもシンプルだ。映画作品中「最低でも2人以上の名前付きの女性のキャラクターが登場」し、「女性キャラクター同士の会話」があり、「その会話は男性のこと以外」の内容かどうかである。映画の内容が男性中心に片寄ってしまわないよう、性別の平等化を守るためにできたテストである。

    韓国映画界に変革の波? ジェンダー差別のない優秀10作品を政府と監督協会が選定
  • 『オフィシャル・シークレット』イラク戦争直前に米英の嘘をリークした元諜報機関員が語る「真実」

    <少々異なる点もあるが、「残念ながらかなり近い」と当の記者が語る『オフィシャル・シークレット』。告発の行方は> アメリカの現職大統領が自分の政治的利益のために他国の政府に圧力をかけたとされ、弾劾裁判が行われた今にふさわしい映画かもしれない。 舞台は2003年。イラク戦争開戦の直前に、イギリスの諜報機関である政府通信部(GCHQ)で通訳として働いていたキャサリン・ガン(キーラ・ナイトレイ)が、機密情報をマスコミにリークした。 それは、イラク侵攻に有利な国連安保理決議を引き出すために、米国家安全保障局(NSA)がGCHQに対し、違法な工作活動を要請するメールだった。英オブザーバー紙は記者のマーティン・ブライト(マット・スミス)を中心に、1面でこのスクープを報じた。 GCHQ内で情報漏洩の調査が始まり、同僚たちが厳しい取り調べを受けたため、ガンは自分が内部告発者だと名乗り出た。彼女は逮捕され、

    『オフィシャル・シークレット』イラク戦争直前に米英の嘘をリークした元諜報機関員が語る「真実」