歴史的名作『レッド・ツェッペリンIV』のハイレゾ・リマスター音源の配信が10月29日(米国などでは27日)より開始される。長年日本コロムビアで洋楽ディレクターを担当し、同バンドの来日にも立ち会った本間孝男氏が、本作が録音された当時を分析。ハイレゾ版に期待するポイントを紹介する。 ■ロック史上に残る名盤『レッド・ツェッペリンIV』がついにハイレゾ化 レッド・ツェッペリンのリマスター・プロジェクトの第2弾として『レッド・ツェッペリンIV』(1971)と『聖なる館』(1973)がいよいよリリースされる。CD、LP、スーパーデラックス・エディションなど6つの形態で発売されるのは、初回の『レッド・ツェッペリン』、『レッド・ツェッペリンII』と同じ。各フォーマットとも最新デジタル・リマスター音源を採用。ハイレゾについては96kHz/24bitでの配信となる。日本国内では、moraが10月29日からの配