〈タワーレコードを創った男〉にして、20世紀後半からの世界の音楽カルチャーに多大なる影響を与えたリヴィング・レジェンド、ラッセル・ソロモン。そんな彼が、〈USタワーレコードの栄枯盛衰物語〉をドキュメントする映画「All Things Must Pass: The Rise And Fall Of Tower Records」の撮影のため、この夏映画クルーと共にカリフォルニアから来日した。Mikikiでは、齢89歳にして活力漲る伝説の男に、タワーレコードの歴史について話を訊いた。 ――そもそもラスさんは、何故レコード・ショップをやろうと思ったのですか? (当時は)若くてね、その程度しか思いつかなかったんだ。まだ16歳の頃、父親がドラッグストアを経営していて、そこにはいろんな商品を置いていた……化粧品、お菓子、酒類、おもちゃ、ありとあらゆるものをね。そしてお店の中にはジュース・バーがあって、そ
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